日本人ならカルチャーショックを感じざるを得ないメルボルンの法律4つ

2017.02.26 07:00 
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日本人がメルボルンに来たらウッカリ間違いを起こしてしまいそうな法律をご紹介します。

 

国が変われば法律も変わる

こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。現在オーストラリアのメルボルンで仕事を再開しながら細々と暮らしております。

(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?​」バックナンバーはこちら

 

メルボルン

 

メルボルン(Melbourne)は、オーストラリア・ビクトリア州の州都で、ポート・フィリップ湾に面した港市。オセアニア有数の世界都市。「世界で最も住みやすい都市ランキング」6年連続1位(2011〜)。Wikipedia「メルボルン」「Melbourne」参照。

 

以前、日本人の僕から見たら疑問がいっぱいの公衆トイレをご紹介しました。国が変われば文化も違いますが、日本人から見たらちょっと変な法律もあります。

今日はそんなメルボルンの法律をいくつかご紹介します。

 

1 外での飲酒はご法度

2月現在のメルボルンは真夏。コンビニで瓶ビールでも買ってこんな風にガブ飲みしたい!とは思うのですが、メルボルンでは路上での飲酒は法律で禁じられています(写真はポーランドの公園にて)。
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バーで買ったドリンクを、バーの軒先(路上含む)でバーが用意した座席に座って飲む分には問題ありませんが、瓶ビールを飲みながら街歩きなんかしようものならすぐに罰金です。
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そもそもコンビニではお酒が売られておらず、酒屋に行かないと手に入りません。

 

2 11歳未満の子どもの留守番は違法

独身の僕には縁のない法律ですが、メルボルンでは11歳未満の子供だけを家に残すと違法だそうです。

子供を事件や事故から守るという意味ではいい法律ですが、共働きが一般的な日本人の価値観からすると「ちょっと働きにくい環境」ですよね。

僕の知り合いは、家政婦さんを雇ってどうにかしているようです。

 

3 自転車乗車時はヘルメット着用

「田舎の自転車通学か!」とツッコミたくなりますが、メルボルンでは自転車に乗る場合、ヘルメットを着用し、日本よりももっと厳格に定められた自転車専用レーン(もしくは車道脇)を走行しなければなりません。

 

セブンイレブンでもメルボルンロゴ入りのヘルメットが売られています。
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4 取り締まりが厳しい公共機関

シティ内の決められたエリアは無料で乗車できるトラムですが、もしもフリートラムゾーンを通り越して、パスカードをタッチしなかったら罰金が適用されます。
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時々乗車してくるインスペクターという職員に尋問され、カードをタッチした形跡が無いとその場で罰金うっかり寝過ごしただけという場合も問答無用でNG)。
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少し前まではその日にその場で払えば罰金は75ドル(6000円)だったそうですが、規定が変わって、当日に払っても229ドル(18320円)の罰金を科せられるようになったそうです。


それでもトラム代をケチって無賃乗車している人も大勢居ますが、リスクが余りに高すぎるので、僕はいつもフリートラムゾーンの終点から仕事場までは15分ぐらいかけて歩いています。

 

 

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いかがでしたか?コンビニでお酒を買って飲みながら散歩したり、ヘルメット無しで自転車に乗ったり、電車で寝過ごしてしまったり……日本国内で経験がある方も多いのではないでしょうか?

せっかくの旅先でうっかり法を犯して罰金や禁固刑を食らうなんて事の無いよう、ご注意くださいね。

(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?​」バックナンバーはこちら

 


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植竹 智裕
1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログTwitter

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