オーストラリア・メルボルンの日本食レストランで働きだして4ヶ月……無職になりました。ひとまず11月の収支報告とともに、再就職の様子を紹介します。
こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。現在オーストラリアのメルボルンで生活しています。
(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?」バックナンバーはこちら)
メルボルン
メルボルン(Melbourne)は、オーストラリア・ビクトリア州の州都で、ポート・フィリップ湾に面した港市。オセアニア有数の世界都市。「世界で最も住みやすい都市ランキング」6年連続1位(2011〜)。Wikipedia「メルボルン」「Melbourne」参照。
さて、メルボルンで8月の頭から働いていた日本食レストラン。11月末で辞めました。ほぼフルで入っていて居心地も良く、毎日2食の美味しいまかないが付いて、このまま続けても良かったのですが…
任される仕事が増えても時給が上がる気配が無かったのと、辞めても遊びに行って気まずくないくらいの期間は働いたので、辞める事にしました。次はもうちょっと高い時給でスタート出来る職場を探したい!
さて、日本食レストランでのラスト1ヶ月、僕はどのくらい稼いでどのくらい使ったのでしょうか? 恒例の収支報告を見てみましょう。
1週目(37.75時間):462.2ドル(38962円)
2週目(34.75時間):424.75ドル(35806円)
3週目(30.25時間):370.2ドル(31207円)
4週目(36.75時間):388+餞別100ドル(41137円)
トータル:1745.15ドル(約147112円)
支出:1166.44ドル円(約98328円)
純利益:48784円
純利益だけ見たらまずまずの貯金額だけど、何が何でも時給12ドル以上の仕事を探査なければ…がしかし、
いざ再就職を試みるものの、蓋を開けると色々な問題が浮上してきました。
僕のビザの有効期限は2017年の2月18日まで。残りおよそ2ヵ月半です。しかし、残存期間が少な過ぎると雇って貰えないそうです。そりゃそうです。苦労して教えてもすぐ辞めちゃうんですから。
ただし幸い、ファーム労働でビザの延長要件は満たしているので、レジュメに記入するビザの期限を2018年(予定)に直しました。これでうまくいく事を願っています。
これからメルボルンは本格的な夏です。観光客の増加に伴って求人も増えますが、それを狙ってワーホリ労働者たちも押し寄せて来るので仕事探しも激戦化が予想されます。
仕事を辞めた2日後からゆるやかに職探しを始めました。おかしな事に、シティのど真ん中では時給12~15ドルと法定最低賃金以下の仕事が多いのに対して、少し郊外に出た方が時給が高いのがメルボルン。(忙しさを考えたら普通逆だと思うんですけどね)
応募したレストランをいくつか紹介します。
まずは友達から教えて貰ったフュージョン居酒屋に行ってみました。メリットは以下の通り。
・時給19ドル
・ダブルペイ(日曜・祝前日は時給が2倍になるオーストラリアのシステム)あり
・従業員の内訳は日本人と外国人が半々ぐらい
・英語環境
外から内部が見えなかったので、やむなく客として潜入し、会計時にレジュメを渡しました…が連絡は無し。月曜日なのにお客さんでびっしりで忙しそうだったのと、頼んだ鮭の照り焼き丼が高い上に甘過ぎたのが減点ポイント。
2件目は日本語で求人広告を出していたこちらのお店。噂をもとにしたメリットは以下の通り。
・時給17ドル
・まかない付き
・客入りが少なくて楽
・英語環境
こちらは求人広告を出しているから望みが大きいかと思いきや、従業員さん曰く「募集してるか分からない」との事で、連絡は無し。上の激戦化の影響なのでしょうか?
果たして今後、メルボルンで仕事は見つかるのでしょうか…。
(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?」バックナンバーはこちら)
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