その漕ぎ方でイケます?驚きが絶えないベトナムの秘境・タムコックの川下り

2016.11.28 07:00 
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ハノイから2時間。陸のハロン湾とも呼ばれるベトナムの世界遺産「チャンアン複合景観」のタムコックエリア。ここ川下り、もはやファンタジーの世界です。

 

ベトナムの世界遺産の一部、タムコック

大自然と秘境を求めて夫婦で世界一周をしているBack to the Natureのおだやんです!

今回紹介するのはベトナム・ハノイの南100kmに位置するタムコックです。

タムコックは文化遺産や自然遺産など複数の遺産からなる世界遺産「チャンアン複合景観」の一部で、奇岩と水辺が作り出す絶景はベトナムで一番有名な景勝地ハロン湾になぞらえて「陸のハロン湾」とも呼ばれています。

ここではボートで川下りをしながら景色を楽しむのがメジャーとのことなので、さっそく体験してきました!

 

タムコックまで、ハノイからバスで2時間

ハノイからタムコック近郊の都市・ニンビンまで鉄道で行き、タクシーで向かうことができますが、バスでタムコックまで直接行く方法がメジャーです。

 

アクセス:ハノイからタムコック行きの長距離バスで2時間。ひとりおよそ90,000ドン/約400円。ハノイからバス移動+昼食+ボートがセットになった日帰りツアーに参加することもできるます。一人4000円前後。

 

早速タムコックで川下り!

川下りの始まりはタムコックエリアの中心にある船着場からです。まずは船着場横のカウンターでチケットを買います。
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料金はボート代が1曹 150,000ドン/約720円。さらに入場料がひとり120,000ドン/約570円かかります。

 

チケットを買うと、カウンター横の船着場からすぐに船に乗れます。
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1時間半の川下りの始まりです!

 

漕ぎ方…おかしくない?

ここではボートの漕ぎ手が少し変わった漕ぎ手を見せてくれます。今回の漕ぎ手はこの優しそうなおじさん。漕ぎ出して5分も経たないうちに…
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なんと漕ぎ手が足で漕ぎ始めました!
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悪態をつかれてるのかと思いましたが…

 

他のボートも見ても、同じ足漕ぎ!
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足漕ぎについて聞いてみたところ、「この漕ぎ方のほうが疲れにくい」そうです。1時間以上もボートを漕ぎ続ける漕ぎ手が編み出した省エネな漕ぎ方だったんですね…!

 

船から垣間見た、独特なタムコックの暮らし

船着場を出たボートが自然が広がるエリアに入るまでの間、川の両脇に地元の人たちの家々を見ることができます。

 

その家の作りがとても不思議!なんと各家庭の玄関は陸側にあるのでなく、川に面しているんです!玄関前には住人と足となるボートが停められています。
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こちらの家も道路の通ってない川辺にありました。ちょうどここの住人は、街の方からボートで家に帰る途中で、手には買い物袋を携えていました。
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買い物や通勤、通学をボートでしているなんて驚き!川と共に生きる人たちの、のどかな暮らしが垣間見れました。

 

タムコックの目玉、怪しげな洞窟くぐり

家がある生活エリアを抜けると、ボートは自然豊かなエリアに入って行きます。
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景色は自然だけですが、ここでも遠くからバイクや車の音が聞こえてきて「開発が進んで、もはや秘境とは呼べないのでは?」と感じてしまいます。

 

進み始めて20分ほど、最初の見どころとなる洞窟が見えて来ました。ここでの川下りの目玉ともなっているこの洞窟くぐり。合計3箇所の洞窟を潜り抜けることができます。
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黒い洞窟に吸い込まれていく前のボートを見て「本当に入れるの?」と不安になってきます…

 

写真はカメラの感度を最大に上げて撮ってますが、洞窟内は真っ暗。とてもひんやりした空間で、天井からは水滴が落ちてきます。
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時折頭を低くしないと通れない箇所もあり、漕ぎ手のおじさんから「頭をさげて!」と指示が飛んできます。まるで探検家になったような気分で非常に楽しい時間です。

 

「え?どういうこと?」洞窟を抜けて見たもの

この洞窟の先にあるエリアは、周囲を完全に岩山に囲まれていて、洞窟をくぐらないとたどり着けない地形になっています。

 

ボートでしか行けない場所にどんな景色が待っているのか期待が高まります。洞窟を抜けると…
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「え?どういうこと?」
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さっきまで川岸には家々があり、バイクや車の音が聞こえていたはず。しかしここは静寂が支配する世界…

まるでファンタジーの世界にワープしたかのよう。

 

両岸には水田が広がっています。
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数十分ほどこの景色ん中を進みます。全く飽きない絶景が続きます。
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そして2つ目、3つ目と洞窟をくぐっていきます。「え?どういうこと?」は、この先にも続いていたのです。
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商売繁盛してた

なんと大量のボートが待ち構えていました。
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実はボートに乗っている彼女らは売り子たち。
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ジュースや軽食、お土産まで様々なものを買うことができます。

ここでの売り子の決まり文句は「漕ぎ手が疲れているからジュースでも買っておやりなさい」というもの。

心の優しい人はチップ代わりに漕ぎ手に何か買ってあげてはいかがでしょうか。

 

帰りも洞窟を3つくぐって、来た経路を引き返します。
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ハノイ観光のついでに行けるベトナムの秘境、タムコック

行きと帰りで合計1時間半、大満足のボートトリップでした。個人で行かれるのであれば、ハノイからの団体ツアー客が押し寄せる前の午前中が断然オススメです。

また直射日光を避けるために帽子を持っていった方が良いでしょう。

こんな絶景川下りができる場所がハノイから2時間以内にあるとは驚きでした。ハノイに行くのであれば、都会の喧騒を離れタムコックで癒されてみてはいかがでしょうか。感動の体験が待ち受けています!

以上、おだやんでした!

 

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おだやん

おだやん

1987年生まれ。大学時代に北米最高峰マッキンリーの単独登頂、野生のヤギを食料に10日間の無人島生活に挑戦するなど様々なサバイバルに挑戦。卒業後、NHKでディレクターを4年間経験したのち、2016年5月より妻・ちょくとともに世界一周の旅を開始。旅のテーマは「絶景&自然&動物」一眼レフで映像を撮影中。▶︎ブログ ▶︎Facebook

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