海の中まで続く異様な国境の壁があると聞き、メキシコのティファナまで見に行ってきた

2016.11.08 07:00 
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hugkigu
アメリカと国境を接するメキシコの街、ティファナ。麻薬密輸などの治安も話題になるティファナでは、厳重な国境の壁が海まで続くと聞き、実際に見てきました。

 

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アメリカとメキシコの国境の街、ティファナ

お酒と音楽とおねーさんが大好きなアラフォーバックパッカーのナシオです。

メキシコ北西部にあるアメリカとの国境の街 Tijuana(ティファナ)には、ちょっと変わった国境があったのです。

ティファナのビーチにあったのは、なんと海にせり出す「国境の壁」。治安も話題になるメキシコ・ティファナにて、海に続く国境の壁を見てきました。

 

ティファナ(Tijuana)

 

ティフアナ (Tijuana) はメキシコ合衆国・バハ・カリフォルニア州の北部に位置し、アメリカとの国境にある都市。人口約140万人(2005年)で、バハ・カリフォルニア州最大の都市。アメリカのカリフォルニア州・サンディエゴ市中心部から車で約15分、ロサンゼルスから車で3.5時間程度の距離にあるため、アメリカからの日帰り観光客が多い。参照:Wikipedia「ティフアナ

 

アメリカの「San Diego(サンディエゴ)」の街から車で30分弱で行く事の出来るティファナの街は、アメリカからの日帰り旅行のスポットやアメリカ大陸を縦断する旅人の通過点としても有名です。

 

アメリカから陸路でメキシコに入国する時はこんなゲートを通り抜けて行きます。
IMG_3065

なんだか厳重そうに見えますが、現地の人々は気軽な感じで通り抜けて行きました(笑)

 

メキシコ・ティファナの国境の壁に向かう

ティファナにはゴーゴーバーなどがあり、夜遊びスポットとしても有名ですが、今回はあくまでも「海にせり出す国境の壁」を見に行きす。

 

・ティファナの街から海の国境への行き方

ティファナの繁華街あたりから、Playa(ビーチ)行きのTAXIS(タクシス)と呼ばれるタクシーに乗り、下の地図のOXXO(コンビニ)付近で降ろしてもらいます。(所要時間約20分、約70円/12ペソ50センターボ)。

 

タクシーを降り、ビーチ沿いの道へ出て10分ほど歩いていくと、白い灯台と国境の壁が見えてきます。
IMG_3068

「おぉ、これが国境の壁か!」と普段「国境」を意識する事の少ない日本人の僕からしたらこの時点で興奮気味です(笑)

 

ひとまず、メキシコ人ツーリストに頼んでティファナの国境の壁で記念撮影。自分の身長(170センチ)と比べると国境の壁はかなり高く感じます。
DCIM101GOPROG2208829.

 

灯台のふもとは「Parque de La Amistad(友情の公園)」と名付けられた公園になっていて、ベンチや展望台などがありました。
IMG_3084

友情が深ければこんな仰々しい壁なんか要らない気がしますが…。

 

海にせり出すティファナの国境

展望台から見ると、ティファナの国境の壁は海にまで続いていました。
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壁伝いにビーチへ出てみる事にしました。
DCIM101GOPROG2028810.

 

地形に合わせて海まで続いていくティファナの国境の壁。
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まさに海にせり出した国境の壁…!無数の鉄柱がティファナのビーチに打ち込まれています。
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これだけ見ると、日本の海辺の「この先釣り人立ち入り禁止!」の柵にしか見えない気もしますが…。

 

ティファナの国境から、アメリカ側を覗いてみると…

鉄柱の隙間からアメリカ側をのぞき込むと、アメリカ側にも別の柵が作られていました。
IMG_3086

 

監視カメラも設置されていて、かなり厳重に警戒されている様子です。
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二重に作られた国境の壁と監視カメラなどによる厳重な警戒には、麻薬の密輸などの問題が大きく絡んでいるようでした。

 

アメリカへの麻薬密輸の拠点の一つともなっており、麻薬カルテルによる犯罪や、警察の汚職が多発している。メキシコからアメリカに向けたコカインなどの麻薬密輸は、当局と麻薬カルテル側との間でいたちごっこになっている。2013年には国境をまたぐ形で、約500mの麻薬運搬用地下トンネルが摘発されるなど大掛かりになっている。参照:Wikipedia「ティフアナ

 

アメリカ次期大統領候補のドナルド・トランプ氏が発言し話題となった「3,141kmに及ぶメキシコ・アメリカ国境線全てに「国境の壁」を作る」という問題の一端を垣間見た気がしました。
IMG_3087

 

 大統領選の出馬会見でも、メキシコからやってくる不法入国者たちが麻薬と犯罪を持ち込んでいるとの見解を述べ、メキシコとの国境沿いに「万里の長城」の様な国境の壁を造り、(注・CNNの試算では数十億ドルになるという)その建設費をメキシコに払わせると発言した。参照:Wikipedia「ドナルド・トランプ

 

そんなティファナの国境のビーチの様子はというと…

多くのメキシコ人やメキシコ系アメリカ人の反感を買ったドナルド・トランプ氏の発言ですが、そんな問題とは裏腹に、ティファナのビーチでは多くのメキシコ人たちがビーチで楽しんでいました。
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ティファナのビーチ沿いに作られた歩道からの眺めも良い雰囲気です。
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みなそれぞれにビーチ遊びを楽しんでいました。
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ティファナのビーチ沿いならではなシーフードタコスも食べることが出来ましたよ!辛いサルサソースの代わりにマヨネーズがかかっていて独特なタコスでした。
IMG_3115

 

メキシコ・ティファナの治安云々どこへやら

麻薬や不法移民さらには警察組織の腐敗など多くの問題を抱えるティファナの街ですが、繁華街を離れてビーチへ行くとそんな問題はどこへやら?と言った感じで地元メキシコ人が楽しんでいる姿を目にすることが出来ました。

実はかなり緊張してティファナの街歩きしていたのですが、ビーチで楽しむメキシコ人の姿を見る事で緊張感のほぐれた貴重な時間となった気がします。

 

ティファナで物理的な国境を見て感じたこと

鉄柵や壁と言う形で見てわかる「国境線」は私たち日本人からすると馴染みのないものですが、実際に目にするとその姿はやはり異様な物に感じてしまいました。

世界の広さ感じたり異文化に触れると言う事はこういった所からも出来るものなのだな、と長旅の道中に改めて実感しましたね。

以上、ナシオがお伝えしました!

 

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>>これからバックパッカーするあなたに伝えたいこと



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ナシオ
1976年生まれのアラフォーバックパッカー。様々な職を経たのち深夜特急の世界に憧れ30歳から旅を始め、二度の長旅で20数か国を訪れた。40歳を目の前にし一時は落ち着く事も考えたが、現在は5年ぶりに海外に出て中南米旅のまっ最中。▶Blog ▶Facebook ▶Instagram  

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