10種類の新鮮フルーツがゴロゴロ♡なのにたった100円なり!ボリビア・スクレの市場の奥には毎日通いたくなる絶品フルーツパフェ屋さんがありました!
こんにちは。デザートは別腹派なMayです。そんなデザート大好きな私が南米ボリビアのスクレで虜になったのがフルーツパフェ屋さん。一度食べたら忘れられない絶品フルーツパフェをご紹介します。
スクレ(Sucre)はボリビア多民族国の憲法上の首都(事実上の首都はラパス)である。ボリビア独立時の調印が行なわれた場所で、今も16世紀に建造されて以来蓄積されてきたコロニアル様式の古い町並みが残っている。白く美しい建物が多いため、「白の街」と呼ばれることもある。(Wikipediaより引用)
白い壁と茶色い屋根が立ち並ぶスクレ。その美しい町並みは町全体が世界遺産に登録されています。
ボリビアらしからぬヨーロッパ風のコロニアル様式の町は綺麗でとても過ごしやすいです。スクレの街が気に入った私たちは夫婦でスペイン語教室や織物教室に通ったりして長期滞在していました。
スクレの中心にあるメルカド(市場)は肉がぶら下がっていたり、野菜が転がっていたり、大量のフルーツが山積みされていたりとまさに食の宝庫!フードコートもあり、いつも地元の人でにぎわっています。写真は人気のB級グルメのチョリソーのお店。
そんな中でも一番の人気なのがこちらのフルーツスタンドのコーナー。10店ほどのお店が並んでいます。色鮮やかな新鮮なフルーツをその場で切って、ジュースやパフェにして出してくれます。
お店のおばちゃんの手慣れたフルーツを切るスピーディさはお見事。それぞれのお店で盛り方やフルーツの種類が微妙に違ったりするので、いくつか食べ比べてみるのもいいかもしれません。
どーん!こちらがフルーツパフェ♡現地では「フルーツ・デ・エンサラーダ」と呼ばれています。マンゴー、キウイ、パパイヤ、イチゴ、バナナ、パイナップル、リンゴ、モモ…などなど10種類近くのフルーツがゴロゴロてんこ盛り。みずみずしいフルーツの甘さと甘さ控えめなふわふわの生クリーム&さっぱりしたヨーグルト……全体のバランスが絶妙!なかなかのボリューム感ですが、おいしさのあまりすぐに完食。
気になるのがお値段です。サイズは小・中・大の3種類があります。こちらが一番小さいサイズで7ボリビアーノ(約110円)。
中サイズでも十分大きいので大サイズに挑戦したことはないのですが、一番大きい大サイズでもひとつ12ボリビアーノ(約190円)という安さ。100~200円程度でこんなにもたくさんのフルーツが食べられるってスゴイ。日本ではフルーツは高いですからね……それに、旅をしていると野菜や果物不足になったりするのでここぞとばかりにビタミン摂取もできてうれしい限りです。
このフルーツパフェに出会ってからというもの、毎日メルカド(市場)にフルーツパフェを食べに行くのが私たちの日課に。毎回通っていたお気に入りのスタンドのお店のおばちゃんとは「いつもの」が通じるほど仲良しに。
おばちゃんが作ってくれる美味しいフルーツパフェをほおばりながら、習いたてのスペイン語でおばちゃんと会話する時間が楽しくて今日も次の日も市場に通う私たちなのでした。
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