ラオスで旅人に人気のゾウ使い体験。ルアンパバーンで1泊2日のちょっと変わったゾウ使い体験をしてきました!
こんにちは!新婚旅行で世界一周中のNO TRAVEL NO Lifeの大地です。連載(バックナンバーはこちら)第6回目は、ラオス・ルアンパバーンから、ちょっと変わったゾウ使い体験をお伝えします!
ルアンパバーンで観光客に人気(街に数ある旅行会社から申し込み可)のゾウ使い体験。これが先生が厳しく…結構スパルタ!しかも蓋を開けてみたら1泊2日コースは僕たち夫婦のみ…。
あれ…ゾウ使い体験ってこんなはずじゃなかった…と思っていたら、最後はハートウォーミングな思い出ができちゃいました。
ルアンパバーン
ルアンパバーン郡は、ラオス北部に位置する古都。市街地自体が文化遺産としてユネスコの世界遺産に登録されている。Wikipedia参照。
アクセス:首都ヴィエンチャン、タイのチェンマイなどから高速バス
まずはゾウ使い用語を日本語で学ぶのですが…
ゾウ使いの先生は厳しく…
ゾウ使い先生:「覚えたか?」
僕たち:「いや、まだ覚えていません!」
象使い先生:「手に書け!」
僕たち「 …はい。」
…そんなやりとりの結果…こうなりました。
…カンニングはこれでバッチリです!笑
この後一回だけ観光用のコースをゆったり楽しく周らせてもらいました。ゾウの背中は意外と高く、しかも結構揺れます。精一杯手を広げていますが実はビビっています。
…そんなこんなで体験コースが終わり、帰る準備をする参加者達…。1泊2日コースを選んでいたのは僕たちだけだったようです…。
…真っ暗になっていくジャングルで、少しずつ不安な気持ちになっていきました。
そんな時、象使いの先生達が「一緒に飲もう!」と誘ってくれました。何やらお肉まで焼いてくれています!
…それでもまだ昼間のスパルタもあって「誘ってもらったのは嬉しいけど正直どうしよう…」と思っていました…。
それでも、「乾杯すれば、なんとかなる!」と、ちょっと間(ま)ができた時はすかさず「乾杯!」…僕はあまりお酒が強くないのですが、妻の涼が頑張ってくれました。
「盛り上がってきたらとりあえずカラオケ」…この流れはラオスでも同じなのでしょうか?笑 歌詞の内容はさっぱりわかりませんが、なんだか打ち解けていきました。
そうなれば、こっちも歌うのが礼儀…!妻の涼が iPhoneから音を出し「アナ雪」を熱唱!そしてまた乾杯!
カラオケが盛り上がってきたら…次は踊り!もうそこに言葉なんていりませんでした。
妻の涼が日本から持ってきた鳴子を手によさこいを披露したと同時に盛り上がりは最高潮に…!
…その後、どう終わったのか何時に寝たのか覚えていませんが次の日、「ゾウを森に起こしに行く」というゾウ使いの大切な仕事でたたき起されました。
…妻の涼は前夜の頑張りで起きられず、大切な仕事をサボりましたが!笑
はじめはどうなるかと思った1泊2日のゾウ使い体験ですが、終わる頃にはゾウに愛着が沸き、離れるのが寂しかったです。そして何より、昼はスパルタだったけど、夜はあんなに僕たちをもてなしてくれたゾウ使いの先生達の優しさは忘れることができません。
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