[富臨軒・澳門大学]マカオでは学食でホンモノの飲茶が味わえる

2016.02.13 11:00 
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これ、大学の学食って信じられます?お腹いっぱい食べて2000円也!

 

デスクです。

近年、メディアでゴージャスかつリーズナブルな日本の学食が話題になっていたりしますが、本場の飲茶が食べられる澳門(マカオ)大学の学食が感動すら覚えるレベルだったのでご報告します。

 

澳門(マカオ)大学は中国にある

 

澳門大学(英語: University of Macau)は、中国広東省珠海市横琴島に本部を置くマカオ特別行政区の公立大学である。1981年に設置された。2014年に、マカオ対岸の横琴島にキャンパスを移転した。
Wikipediaより

 

引用部分、なんかおかしいと思いません?そう、澳門大学は中国本土にあるのです。マカオは世田谷区の半分くらいの面積しかないので、中国から「借りている」んだそうです。大学内では法律やインフラはマカオのものが適用されており、マカオから行く場合に入国手続きなどは不要です。

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左側が中国、右がマカオのタイパ島

 

タイパ島からは海底トンネルを通じてキャンパスに入ることができます。なんかワクワクしますね!

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「富臨軒」@澳門大学

こちらが澳門大学。1981年創設のマカオを代表する総合大学です。
人も少なく(この日は日曜)、部外者がのこのこ入っていくのがためらわれるような雰囲気…。こんなところに人気の学食なんてあるのか…?

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澳大賓館というホールの1Fにありました。「富臨軒」。中に入ってみると…

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学生はもちろん、ビジターも利用可能

 

外の静けさとはうってかわっての混雑っぷり。明からにビジターと思われる家族連れが目立ちます。

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学食で本場の飲茶を思い知ることに…

メニューに個数を記入して注文するスタイル。1皿300〜500円くらい。

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お茶を選んで、点心をどかっと頼むのが本場スタイル。円卓に乗り切りません…。

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これらの宝石たちが、「僕が知っている飲茶は一体何だったのか?」というくらいに美味しかったので、少しご紹介。

 

小籠包などの定番から…

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日本では馴染みのない点心まで。
こちらは、エビなどの具を揚げた皮とライスペーパーで二重にくるんだもの。サクサクとモチモチが同時に楽しめ、海苔が和を醸し出すという不思議な逸品。

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これ…なんと、揚げ牛乳プリンです。意外にもサクっとした衣と、とろとろ濃厚プリンの相性は抜群。

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マンゴープリン、タピオカ、ココナッツミルクが共演したデザートまで…。

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本番の飲茶のバラエティの豊かさに終始圧倒されっぱなし…。中国人の食い道楽を改めて実感させられたのでした。

しかもたらふく食べてお値段はたった2000円前後!マカオを訪れた際は、澳門大学で本場の飲茶をご堪能ください。

 

富臨軒
澳門大学構内 澳大賓館1F
営業時間 11:00〜15:00 17:30〜22:30

 

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協力:マカオ観光局

 

 

 


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デスク
世界新聞の通称「デスク」。株式会社世界新聞代表取締役。これまでに35カ国以上を訪れる。 2011年〜1年間の世界一周旅行へ。ブログ村世界一周ランキング1位。2013年、世界新聞を立ち上げる。 著書に「世界一周できませんと思っていたらできちゃった」(幻冬舎) 海外旅行に関する講演もちらほら。

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