ウユニ塩湖の鏡張りの向こうには、一体何があるのか…?
デスクです。
今年もウユニの季節がやってきましたね(勇み足)。
ボリビアのウユニ塩湖では雨期(1月頃〜3月頃)、湖面に水がたまるとそれが鏡となり空を映し出します。
「鏡張り」は下記の記事でご堪能くださいませ。
ところで皆さん、伝説の「ウユニ塩湖横断バス」をご存知でしょうか。「湖の中を走るローカルバスがある」という話は聞いたことがあったのですが、乗り場などの詳しい情報はなく……
と思ったら、普通に発見しました。ウユニの街のバスが発着するエリア(街の中心から見てPERUという通りを越えたあたり)にあります。TRANS TOURS Asunsionというバス会社です。
これに乗るとウユニ塩湖の対岸にあるLlica(リカ)という街へ行けます(料金は片道600円/所用約5時間)。まさに「鏡張りの向こう側」な訳です。
唸ってしまうくらい、風格のある顔立ちです。まさかのVOLVOです。
塩湖の中を走るだけあって、ダブルタイヤ。ますます気合いが入っています。
バスは満席で、乗客は僕以外は現地人でした。行商から帰る人が多いようです。
席の先頭はこんな感じ。紫のカバンの人がいるところの下に運転席があります。
16時、ウユニを出発します。
運転席に潜り込むことができました。塩湖に入る前の道から、
ほんとに塩湖の中に入っていきました。左にカメラを振ると、
運ちゃんがいます。ひたすら渋いです。
運転席からの乾いた大地を突き進む動画をどうぞ。
気がつくと日が暮れてきて、
フロントガラスいっぱいに広がる夕陽の鏡張りに、見とれていました。
夕陽の鏡張りを駆け抜ける動画をどうぞ。幻想的というしかありません…。
リカに着いたころには辺りは真っ暗。
今日のウユニへのバスは終了していました。
鏡張りの向こうには、ホテルすらない寂れた街がありました。
※2014時点の情報です
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