グラミー賞受賞者が集う「ロラパルーザ」で音楽ライブの何たるかを知る

2015.10.03 21:00 
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グラミー賞受賞者達のライブ、変幻自在の舞台演出、何かのセラピーかと思うほどの一体感……。もはや音楽を超えた音楽がそこにはありました。

 

ロラパルーザがベルリンにやってきた 

こんにちは!ベルリン滞在中のがぅちゃんです!
天使の歌声と称される、2015年グラミー賞最多4冠のサム・スミスや、2014年グラミー賞4冠の、マックルモアーライアン・ルイス……ラジオやYouTubeでしかお目にかかれないような世界的なスターを引っさげて、アメリカを代表する野外音楽祭、ロラパルーザがついにベルリンにやって来ました!!

ということで今回は、2日間に渡り開催されたこのイベントに、2日間ガッツリ参戦してきました!初参戦の洗礼を受けつつも、5つのライブステージを全て巡って堪能した、興奮の体験を動画付きでお届けします!!グラミー賞を取るようなミュージシャンのステージは格が違う!音楽ライブの本当のスゴさを知ることとなりました……。

※グラミー賞の最多獲得数は年によって変動します。2015年のサム・スミスは4冠で最多でしたが、2014年の最多獲得数は、ビヨンセの6冠でした。

 

最も歴史があるロックフェスティバル・ロラパルーザ

ロラパルーザ(Lollapalooza)はアメリカ合衆国で開催されるロック・フェスティバル。オルタナティヴ・ロック、パンクロック、ヒップホップなど様々なジャンルのミュージシャンが公演するほかダンスパフォーマンスやコメディなどの公演も行う。1991年にジェーンズ・アディクションのボーカル、ペリー・ファレルが組織したロラパルーザは北米各地をツアーする形態をとったロックフェスティバルで、オルタナティブ・ミュージックの隆盛に伴い1990年代のアメリカの若者文化の重要な一部を担う存在となった。Wikipediaより引用。

かつてはアメリカを代表するロックフェスティバルでしたが、2011年以降からはアメリカ国外でも開催されています(年1回の不定期開催)。現在、各地巡回するロックフェスティバルとしては最も歴史があるイベントであり、1つの会場で様々なジャンルの複数のミュージシャン達のライブが見られる野外音楽祭です。5つのライブステージがあり、音楽ライブがメインの遊園地といった感じでした。日本でいうサマーソニックのような感じでしょうか。

 

会場は元空港

ベルリン・テンペルホーフ空港

 

来場者数5万人というだけあって、最寄りの駅から会場への列ができています。初参戦だったので、わかりやすくて助かりました。

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大きなゲートをくぐり…

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チケット提示していざ入場!ちなみに2日分で約130ユーロ(1万7400円)です。昼から夜中まで居られます。

Photo 9-12-15, 5 37 37 PM

 

チケットと引き換えにICチップ入りのリストバンドを装着。これが入場券の代わりとなります。このバンドに料金をチャージし、会場内での金銭のやりとりは全てデータで行います。ただし、ひもをちぎったら無効とのことで2日間つけっぱなしだったので、会場外では若干恥ずかしかったです。

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数万人も来場客がいるにも関わらず、空いているかのように見える会場の広さにはちょっと圧倒されました。

 

初参戦の洗礼…

5つのライブステージ以外に、フードコート、土産屋、ドリンクバーなどがありました。ここで1つ、初参戦の洗礼(?)を受けることになります……。

 

土産屋。主に衣服が売られています。

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ドリンクバーは会場のそこら中にありました。

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食べ物は主にフードトラックで提供されます。どの場所も1時間待ちがザラという感じでした。

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ジャンプだってできちゃいます。

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そして…

 

晴天にも関わらず会場に流れ出ていた水を追うと辿りついた光景。そこには順番を待ちきれない男子達(たまに女子達)が用を足すという光景が繰り広げられていました。本物のトイレかと勘違いするほど、多くの人があからさまに用をたしていました。
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ちなみに本物のトイレの前には、ちょっと引くくらいの列が出来ていました。(トイレは写真右上)

Photo 9-12-15, 6 51 54 PM

 

5つのライブステージ

2日分の各ステージでのタイムテーブルを見て、狙いを定めて繰り出します。1組1時間のライブとなっており、トリのミュージシャンには1時間半与えられています。僕のお目当ては、会場最大の「メインステージ1」で行われるイギリス人歌手のサム・スミスと、アメリカ人ラッパーのマックルモア&ライアンルイスの2組のライブですが、一応、5つのステージ全てを覗いてきました。

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1、オルタナティブ・ステージ

バンド系ミュージシャンがライブしていたみたいです。タイミングが合わずライブが見られませんでした。

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2、キッズ・パルーザ

文字通り子供の憩いの場という雰囲気でした。

Photo 9-12-15, 6 17 44 PM

 

3、ペリーズ・ステージ

ダンスミュージック系のステージです。
Photo 9-12-15, 6 21 06 PM

 

今やラジオで聴かない日はないマーティン・ギャリックス。ライブは肌で音を感じられるほどの迫力でした。(音量注意)

 

舞ってる人もちらほら。

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4、メインステージ2

これまでのステージとは違い、規模が大きかったです。ステージの両脇にスクリーンが設置されているので、混んでても見やすかったです。

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イギリスで有名なFFSというバンドによるライブです。 ピースフルな雰囲気でした。

 

5、メインステージ1
Photo 9-13-15, 6 15 23 PM

ロラパルーザ会場内で最大のこのステージから、先ほども紹介したサム・スミスとマックルモアー&ライアン・ルイスのライブを紹介します。その前に、2人についてちょっとおさらい…

 

サム・スミス

800px-Sam_Smith_(Oct._23,_2014)_02 

"Sam Smith Oct 23, 2014 at O2 ABC, Glasgow, UK." Licensed under CC BY 2.0 via Creative Commons

 

アルバムからグラミー賞の6つの部門にノミネート(2014年12月)され、 2015年2月8日ロサンゼルスで開催された第57回グラミー賞授賞式では最多の4部門: Best New Artist(最優秀新人賞)、 "Stay with Me" に対して Record of the Year(年間最優秀レコード賞), Song of the Year(年間最優秀楽曲賞)。"In the Lonely Hour"に対してBest Pop Vocal Album(最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞)が授与された。Wikipedia引用

 

最近のグラミー賞で最多4冠を達成した彼です。あのビヨンセで3冠だったそうなので、何が何でも見たかった!

 

マックルモアー&ライアン・ルイス

Maclemore_&_Ryan_Lewist

 "tour anouncement 2" Licensed under CC BY-SA 3.0 via Creative Commons

 

Wikipediaによると、サム・スミスが4冠を獲った前年のグラミー賞で、彼らもまた4冠を達成しています。全米チャート1位となったシングル曲、Thrift ShopのYouTube再生回数は、7億6千回以上!…これも見たい!!

 

サム・スミスとマックルモアー&ライアン・ルイスのライブ動画

…長々と説明しましたが、まずはサム・スミスのライブから2曲ご覧下さい。天使の歌声と称される声に注目です。

 

♪ Togeather 

ライブの序盤はアップテンポなヒット曲というのがよくあるパターンに対し、サム・スミスはひと味違ったスタートでした。きれいな曲!天使と言われるだけあります……。

 

♪ Latch

 

♪ Latchのパフォーマンス中に、ケータイをかざして揺らせというサム・スミスの指示に、振り向くと会場はこんな感じに。歌や照明、そして会場全体の雰囲気が1つになり、何かのセラピーかと思うくらいの気持ち良さでした。あまりの感動に、泣いている女の子もいました。

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…そして次は、初日のトリを努めたマックルモアー&ライアン・ルイスです。メインステージ1のトリ…やはりライブの格が違いました。3曲ご覧下さい。

 

♪ Thrift Shop

YouTubeで7億6千ビューの全米1位のラップ。アメリカで一番ウケた曲なだけあって、盛り上がりがハンパなかったです。ラップ界で言うとバイブスがヤバいってやつでしょうか。

 

♪ Same Love

しっとり系もバッチリです。

 

1時間ほど経った頃、もうライブは終わり…みたいな雰囲気を彼らが醸し出してきました。しかし実はこれはアンコールのフリで、そもそもライブは1時間半の予定なので、観客からのアンコールが自然と発生します。というかむしろ、ここからの30分が本番みたいな雰囲気さえありました。正直、僕はちょっと疲れてましたが、全米1位のラッパーは最後まで余裕で会場を沸かしてきます……。

 

♪ Can't Hold Us

最後のパフォーマンスでは、カメラを支えきれないほどに観客が揺れ、会場が沸騰しているかのようでした。

 

もはや総合芸術

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曲の表情にあわせて色合いや明るさが変わる照明や、タイミングを狙って発射される紙吹雪や炎……。メインステージ1のトリともなると、音楽だけでなく、照明、紙吹雪、炎といった、音以外の演出も凄まじく、もはや音楽ライブを超えた総合芸術としての傑作がそこにはありました。

そして、それらの演出を5感で体感することによって、時にはセラピー、時には興奮といった、感情の旅に連れて行かれるような感覚を体験できました。それは、舞台、パフォーマンス、観客が1つになったと感じた瞬間でもありました。

スゴいのは音だけじゃない!…そんな風にも思えた圧巻の音楽イベントでした。

 


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