世界を車で気の向くままに旅する…。そんな生活に憧れたことはありませんか?ワーホリは勉強や、働くことがすべてではありません!車上生活だってできるのです。
はじめまして!これからワーキングホリデーでニュージーランドで約11ヶ月間車上生活するKです。
大自然なニュージーランドをなるべくアウトドアでシンプルに生活したい!!「どうせなら、車上で生活しちゃえばいいのじゃないか?」というのがキッカケで2回目のワーキングホリデーに突入しました。先の見えない車上生活を連載でお届けします。
初回はニュージーランドで車を購入した記事をお届けします。
僕は現在ニュージーランド南島の都市クライストチャーチにいます。
このように廃墟になった建物がたくさん残っているのが現状です。クライストチャーチでは2011年にカンタベリー地震が発生、4年経った今でも震災の爪痕が強く残されています。
さて、ここから本題の車を買うまでの流れなんですが、買うのはもちろん中古です。新車なんて買うお金ありません…。日本と違ってニュージーランドでは、色んな方法で中古車を購入出来ます。主にインターネットオークションで買ったり、ネットの掲示板で個人売買するのが主流でが、僕が探しているキャンピングカーだと情報量が少ないので違う方法で探してみました。
1 滞在したバックパッカーの掲示板
ホステルに滞在した時、車を売買する貼り紙を見かけました。土地柄、キャンピングカー販売募集が多く、何件かいい車があったので応募してみましたが、すでに売り切れていました…。
2 ポツンと放置された車
ある日、道路脇にポツンと車が止まっていたので近くまで行ったところ…
放置したまま車を売っていました。欲しいときは、貼り紙の番号に連絡すれば購入できます。色々と街中を探してみたのですが、唯一見つかったのがこれだけでしかもキャンピングカーではなかったので残念。
3 キャンピングカー仕様車のカーマーケット
最後は日本で俗に言う中古車センターです。しかし、このお店が変わっているのが、中古車のキャンピングカー仕様の車を多く取扱っているところ。
ここでキャンピングカーが欲しいと相談したら、すぐに色々と紹介してもらいその中に「コレだ!!」って思う車が見つかりました!
見つけた車はマツダのMPVをキャンピング仕様にした車、1995年製で走行距離は約18万km走っています。車を持ったことがある人は「こんなボロ車を買うのか!?」って突っ込まれそうですが、ニュージーランドでは日本と違いボロボロになっても車を販売することが出来ます。
キャンピング仕様とはこういうことです笑。分かります?だから…
しかも、寝袋とテーブル、チェアなどキャンピング用品も込みで総額は$3100(日本円で26万円くらい)。でも、バッテリーサイズが小さいことと、運転席の窓が動かないので突っ込んだところ$2800(約22万円)にしてもらえたのでちょっと予算オーバーだけど購入を決断!!
一緒に写ってる人はこのお店、Backpacker Car Market のオーナーのリチャードさんです。丁寧に教えてもらって助かりました。
車を購入したら書類を申請します。日本と違って申請は簡単でしかも安いです。
持主証明書
購入手続きとしてはオンラインで持主証明を作成すれば一発オッケー!費用も$20(約1632円)程と安いです。
車両登録税
税金も払わなければなりませんが、費用は日本よりも少し安く、年間で$200(約1万6千円)程で、申請は郵便局で簡単にできます。
車検証
車検は何も異常がなけれな$30(役2400円)程と格安ですが、半年に一回(新車以外)あります。こちらでは、古い車が多く走っているから仕方ないのかな…。
僕の場合、税金と車検の有効期限が残っていたので持主証明だけで簡単に受け渡しが出来ました。車を買って旅が出来るのもワーホリだからこその醍醐味でないかと思います。さて、車も手に入れたことだし、これからは自然溢れる田舎に向かいます。
次回をお楽しみに!
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