[アンナプルナ・サランコット]海外のデートスポットに行ってみた(ひとりで)

2014.12.06 07:00 
LINEで送る
Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

IMG_1176
懲りずにまたやってしまいました……。ヒマラヤ編です。

 

ナマステー、世界一周中のShimoです。現在、僕はエベレストトレッキングでも有名なネパールに滞在しています。

僕の旅のライフワークとして、各地でデートスポットに行くというものがあります。1人で(台湾編はこちら)。「未来の奥さんと来るべき場所を下見しておく」という想いを胸に、ヒマラヤを抱くここネパールにも、最高のデートスポットがあるとの勘が働きやってきました。

そうして見つけた朝日の絶景ポイント2つをご紹介致します!

 

1. アンナプルナ

僕のネパール滞在の目的は、10月と11月がハイシーズンと言われるトレッキングでした。そこではじめにご紹介するのが、アンナプルナという山のトレッキング中に見つけた絶景スポットです!

 

アンナプルナ
ネパール・ヒマラヤの中央に東西約50 kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称。
wikipediaより引用

 

今回僕が挑戦したのはABC(Annapurna Base Camp)トレッキングと呼ばれる、バックパッカーが多く集まるネパール第二の都市、ポカラという街から標高4,130mにあるベースキャンプを目指す10日間のトレッキングでした。

頂上にはこんな絶景が待っています。
IMG_2252

 

テンションも上がりこんな写真を何枚も撮っていました。
IMG_2181

 

しかし、頂上の絶景に匹敵するほどの朝日を10日間もかけなくても拝むことができます!アンナプルナには3泊4日で行くことができるプーンヒルという人気のスポットがありますが、観光客でいっぱいとの情報を得ていました。そこでABCトレッキングに向かう途中に見つけたゴレパ二とデオラリという町の間にある見晴台からの朝日を狙い、朝5時に起きて出発しました。

 

暗闇の中歩くこと1時間、着いた時には空が明るみ始めてきていました。この時点で既に感動してます。
IMG_0992

 

朝日を待つ間は理想の奥さんに思いを馳せています。今、横にいればなぁ…。
IMG_2307

 

6時半頃からどんどん空が明るくなってきます。遂にその時が近づいてきたようです。IMG_2321

 

来ました!この見晴台も標高3,100m程あるので富士山からご来光を見ているのと同じ位ですね。
IMG_1025

 

前述のプーンヒルの方角から賑やかな声が届いていますが、こちらに人影は一切ありません。積み石やタルチョーと呼ばれるチベットの祈祷旗があって静かで良い雰囲気です。
IMG_1021

 

背後には朝日に照らされるヒマラヤ山脈も楽しむことができました。IMG_0998

 

こういった誰もいない2人でゆっくりと朝日を楽しめる穴場スポットを見つけたことで、今後のモテ度が大幅にアップした気がします!

 

2. サランコット

次にご紹介するのもABCトレッキングのように10日間もかけずに、ポカラの町から2時間程で行くことができるサランコットです。

 

サランコットからの朝日はポカラに滞在して直に噂を耳にしました。富士山の半分弱の標高1,592mもありますがwikipediaによればサランコットの丘と呼ばれているようです。

 

そんなサランコットでの朝日を目指し、朝4時に出発します。外はご想像の通りこの具合です。ライトがないと視界はゼロです。
IMG_2387

 

ライトで照らしても、初めて行く際は登ったことのある経験者に案内してもらわないと確実に迷います…。このような獣道を進んで行きます(明るくなってから写真を撮りました)。
IMG_2466

 

出発してから1時間程で見通しのよい休憩所があります。この時点で息は上がり汗だくだくで、「これのどこが丘だよ!」とひとりでツッコミを入れ始めます。
IMG_2464

 

休憩所から約30分程で頂上手前のレストランに着きます。ここから頂上までは15分程度なので空が明るむまでここで30ルピ(約36円)のチャイで体を温めます。そして…
IMG_2436

 

頂上に到着。日本では兵庫の竹田城からの雲海が人気ですが、サランコットでは朝日と共に雲海も見ることができます。朝日が出るまで一面に広がる雲海を楽しみます。
IMG_1132

 

サランコットには多くの現地人もいて、朝日が出そうになると「Ayo! Ayo!(来るぞ、来るぞ!)」と大合唱が起こります。
IMG_1143

 

出ました!みんな写真を取ることに集中しています。
IMG_1168

 

こんな具合で奥さんもゲットしたいです。
IMG_1173

 

雲海とその奥から昇る朝日のコンビネーションに心が澄んでゆきます。しかしその背中はなぜか寂しそうです。
IMG_1176

 

サンダルで登ったという人もいましたが、こちらが僕の装備です。トレッキングシューズでなくても問題ありませんが、山道を歩くためにさすがに靴は必要でしょう!暗いのでヘッドライトかスマートフォンのフラッシュライト、暑くなったらすぐに脱げるパーカーがオススメです。
IMG_1207

 

往復3時間半程で楽しめるサランコットの朝日と雲海ですが、ポカラから実はタクシーで行くこともできます。往復1,200ルピ(約1,428円)で片道は30分程だそうです。

 

ネパールでの朝日はいかがだったでしょうか。その絶景は心を落ち着かせて、1日を元気に始めるきっかけになりました!

ヒマラヤ山脈も楽しめるABCトレッキングも、雲海と共に朝日を楽しめるサランコットも、足腰がしっかりしているうちにお嫁さんを見つけないと再チャレンジが難しいので、早く見つけたいと思います!

 

文・写真:Shimo

 


2018rank
The following two tabs change content below.
Shimo
2014年6月19日から世界一周中!知らない土地、知らない人々、知らない食べ物……めちゃくちゃ多い知らないを、一つでも多く体感したいと思ってます!

脳内トラベルメディア - 世界新聞

世界新聞の最新情報をゲット 世界新聞の最新情報をゲット


2018rank

crownRANKING

24時間記事ランキング TOP10

月間記事ランキング TOP10

累計記事ランキング TOP20