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北朝鮮に列車で入国してみたら「期待を裏切らない風景」が待っていた

2024 10/16
アジア 北朝鮮 スポット アングラスポット 乗る 鉄道
2014/06/042024/10/16
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DSC_7404
北朝鮮こと朝鮮民主主義人民共和国。近くて遠い国として日本で報道されるのは核開発や拉致問題、貧困に喘ぐ一般市民達ばかり。でも実際ってどうなんだ? そんな疑問を解消すべく、潜入調査してきました。これから6回に渡って北朝鮮ツアーを紹介していきます。

 

北朝鮮は中国からツアーで行ける

ご無沙汰しています。旅するライター三矢です。

僕が参加したツアーは、中朝国境の街・丹東にある旅行代理店に依頼しました。事前にメールで必要事項を送付し、VISAや電車の手配をしてもらいます。 

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当日朝8時、旅行代理店に赴きます。こちらが今回依頼した代理店丹東金華国際旅行社。
DSC_7108

 

ここで当日ツアー代金を支払います。
DSC_7111

 

日本円で135,000円を中国元で支払います。僕が参加したときのレートだと7,900元。​ぐぬぬ…大金……。なお、代理店のHPによると参加者を10人以上集めれば一人当たり90,000円になるようです。
DSC_7115

 

ここで北朝鮮のビザが渡されます。

 

表
DSC_7120

 

裏
DSC_7121-2

 

思っていた以上にしっかりしているやんけ……。

上画像の左下は入出国日なのですが102と言う数字は西暦ではない北朝鮮独自の暦のようです。

 

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北朝鮮行きの電車

それではいよいよ代理店の人に連れられて北朝鮮への電車の出発点、丹東駅に向かいます。
DSC_7123

 

こちらが丹東駅ホーム。
DSC_7149

 

行きの電車は快適な一等寝台です。初めて一等寝台に乗車しましたが、一度乗ってしまうと苦行のような中国のハードシート(硬座と呼ばれる)に乗るのが、これまで以上に苦痛になる危険を感じました。節約旅行ではまず乗ることのないのがこの一等寝台です。
DSC_7156

 

丹東駅を中国時間朝10時に出発した電車は、発車してすぐに中朝国境に架かる鴨緑江大橋を渡ります。
DSC_7187

 

車窓からは朝鮮戦争時代にアメリカ軍により爆破され橋脚しか残っていない橋が見えます。
DSC_7221

 

いよいよ北朝鮮に入国

橋を渡ってまず見えるのが遊園地の廃墟。期待を裏切らない演出に胸が高鳴ります。
DSC_7225

 

橋を渡るとそこは北朝鮮側の国境の街新義州です。
DSC_7233

中国と北朝鮮は時差が1時間あるのでここで時計の針を一時間後ろに戻します。
DSC_7237

 

厳格な荷物検査

新義州ではパスポートコントロールに加え、厳格な荷物検査が行われます。 まず乗客はパスポート(とVISA)を回収され入国審査を受けている間に、荷物検査を受けます。ありとあらゆるものをチェックされました。 これさ、出すのは簡単だけど詰め直すの結構大変なんだよ……。
DSC_7239

 

2013年になって、以前は持ち込めなかった携帯電話も持ち込み出来るようになりました。しかしケータイのメーカー名やGPSの有無について細かく質問されました。今どきのケータイはたいていGPSがついているのですが、GPSはついていないと適当に答えました。カメラに関しても持ち込みは可能ですが、やはりGPSの有無について細かく質問されました。


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荷物検査の中で特に詳しくチェックされたのが本でした。僕はガイドブックや語学の学習用に(無駄に)10冊以上の本を持っていたので、相当時間がかかりました。書籍の内容によっては没収もありうるのですが、担当者が日本語はおろか英語も怪しいので、没収されないように説明するのに必死です。
DSC_7241

 

そんなこんなで新義州で二時間くらい時間がかかります。全員の荷物検査が終わるとパスポートとVISAが返却されます。日本人はパスポートに入国スタンプは押されず、VISAに押されて返却されます。つまりパスポートには中国からの出国記録のみが残されて北朝鮮への入国記録は残りません。

 

電車が再出発

パスポートの返却が終わると、電車はいよいよ北朝鮮の首都平壌に向けて走り出します。新義州は写真撮影禁止なので、いよいよここから北朝鮮の写真が撮れるようになります。平壌に着いてからは、常にガイドの監視下に置かれるので、ある意味ではこの電車が唯一自由に写真撮影できる時間です。

 

車窓からは日本の報道番組でよく流されているような貧しい田園風景が広がっています。ここでも期待を裏切りません。
DSC_7247

 

私が訪れたのが12月だったので一層寂しく写って見えます。
DSC_7266

 

社会主義国だからか同じデザインの没個性的な家が並んでいます。DSC_7302

 

DSC_7306

 

DSC_7304

 

ほとんどの道路は舗装されておらず、平壌のかなり近くに行くまで、自動車は全く走っていませんでした。
DSC_7271

 

庶民の足は自転車か徒歩のようです。DSC_7260

 

時折、テレビで見たような金日成首席と金正日総書記の肖像が掲げられた建物や、DSC_7298

 

何と書いてあるのか分かりませんが、社会主義国家にありがちなスローガンが掲げられています。DSC_7288

 

どこまでも同じような景色が続きます。夕陽がとても綺麗でした。

 

そしてついに平壌へ

新義州を出発してから約5時間、電車は平壌市街に入っていきます。

 

明らかに高くなる建築物。
DSC_7365

 

世界一のホテルを目指して建設された柳京ホテルが見えると、DSC_7372

 

もう駅はすぐそこです。遠くには立派な建物が見えます。DSC_7381

 

北朝鮮旅行がスタート

平壌駅に到着。ホームに降り立つと、朝鮮人の帰国を出迎えに来た人たちが沢山いました。DSC_7392

 

ホームから見た平壌市内。
DSC_7395 

 

平壌です。ここで電車から降りると突然「日本の方ですか?」と日本語で話しかけられます。いよいよガイドと合流です。
DSC_7398

 

ガイドに促されるまま駅を出ます。
DSC_7400   

     

平壌駅の夜景を写真に納めてからホテルに向かいます。いよいよ北朝鮮旅行の本格的なスタートです。
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次回は北朝鮮のホテルについてご紹介します。

 

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三矢英人

1986年神奈川県生まれ。住所不定無職。日本地ビール協会認定ビアテイスター、米国公認会計士(Inactive)。行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む、がモットー。三度の飯より酒が好き。 HP: my pace, my life Twitter: hideto328
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