動物園といえば、遠くから檻の中の動物を鑑賞するのがふつうですが、ドイツ北部のハンブルクに「動物との距離を感じさせない動物園がある」ということなので、行ってきました。
ドイツの地下鉄、Uバーンのハーゲンベック動物園駅で降りると、駅の壁がもう動物柄。
駅から歩いて行くと、100%写真を撮りたくなるモニュメントが。
エントランスが見えてきました。ハーゲンベック動物園!
並んでチケット(16€:約2200円)を買って、さぁ入場!
まずは、象舎に行ってみると……いた!
だけど、「距離を感じない」と謳えるほど近くはない。うーーーーん。柵はないけど、距離はある。「この程度なのかなぁ」と横を見てみると……
人だかりが!
距離!近い!感じさせない!
周りを見ると、専用のペレット(草食動物全般に与える餌)や野菜スティックを持っています。
私も餌を持って近づくと、象も近づいてきます。ちょっと怖い……。
勇気を出せば、こんな感じで餌をあげることができます。
ぱくり
野菜が長めに切られているので、なれると怖くないし、結構感動します。ハーゲンベック動物園には、他にも距離を感じさせない動物たちがいました。
何故か毛を刈られたアルパカ軍団
ヤギ
ウマ(トマトはお気に召さなかったようです)
ここでは、手の届く動物には割と自由にえさをあげていいようで、みんな楽しそうに餌をあげていました。もらう方もかなり慣れていて、くれくれ!って感じで寄ってきます。特に、アルパカ集団には恐怖すら感じました。
ちなみに、人間のおやつも充実していましたよ♪
文・写真:佐藤あずさ
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