「天国に一番近い島」ニューカレドニアの由来は森村桂の旅行記『天国に一番近い島』からきていますが、カリブ海に飛行機がビーチすれすれを低空飛行し圧巻の「天国に一番近いビーチ」があるというので行ってきました。
どうもご無沙汰してます、ライターのShiwakuです。今回ご紹介させていただくのは「天国に一番近い島」ならぬカリブ海のセントマーチン島にある「天国に一番近いビーチ」です。
天国にいちばん近い島 (角川文庫) 森村 桂
セント・マーチン島はこのあたり。島は北側がフランス領、南側はオランダ領に分割された変わった一面をもっています。
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さんさんと降り注ぐカリブの太陽!セント・マーチンに上陸しました。
すぐにでもビーチに行きたいのですが、貧乏バックパッカーの僕はまずは宿探し。
バス(という名のワゴン)で街へ。
街の入り口
セブン!?
車を降りて宿を探すもさすが、リゾート地。安宿など存在しない。そうこうしているうちに日が暮れ始め……。
仕方なしにここらで最安値だった50ドル(!)の部屋を取り、天国に一番近いビーチは翌日へ持ち越しです。ちなみに宿のある通りの名前が……ちょっと哲学的でした。
翌日も快晴!バスで空港の方に戻ります。
到着!ここが「天国に一番近いビーチ」マホ・ビーチです。
ビーチのすぐ裏には滑走路。
ちなみにマホ・ビーチを衛星写真で見てみるとこんな感じ。飛行機は西から東へと離着陸をおこなうので、まさに大迫力の光景を見ることができるのです
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ビーチのすぐ横にあるバーで飛行機の着陸を待ちわびる人々。
このサーフボードにその日に着陸する大型機の時間が書かれています。比較的多く見ることができるのは午前中か、午後の早い時間帯です。
水平線の向こうからなにやら近づくものが……。
もしや……
おお!大型機が来たときの迫力が期待されます。
次々と飛行機がやってきます。
しかし、残念ながらここまですべてプロペラ機と小型機……。なんとしても大型機とツーショットが撮りたい!1人旅を通して身につけた自分撮りテクニックを駆使してチャレンジです!!
あれ……。
今度こそ……
感無量です。
しかしこれだけ近いと危ないのも事実。フェンスには危険を知らせる注意書きが多数あります。エンジン4基のジャンボなどが離陸すると車など簡単に吹っ飛ぶくらいのパワーらしいです。
photo by:Patrick Hawks
photo by:Takashi Ota
セントマーチンに行った際はくれぐれも無茶はしないで、この迫力ある景色を楽しんでもらえればと思います。
文・写真:shiwaku
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