武重 謙– Author –
武重 謙
「何かを作る」というのが大好きで、いつの間にか小説を書くようになる(雑誌【大衆文芸】にて掲載)。世界一周を夢見てコツコツと貯金をし、30歳になりようやく出発。武者修行も兼ね、旅をしながら小説を書くスタイルに落ち着いた。
旅の様子は婚前世界放浪記で公開中。
小説:父の筆跡・秋明菊の花びら、ほか
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スポット
ロンプラもお手上げ…。インドネシアのナゾの国立公園で見たもの
国立公園なのに、現地の人に「なにそれ?」と返されてしまうインドネシアのスラウェシ島にあるボガニ・ナニ・ウォルタボネ国立公園。着いたら着いたで、客が来た!と驚かれる始末。どんな場所なのでしょうか? ボガニ・ナニ・ウォルタボネ国立公園... -
東南アジア
[1泊20ドルの格安リゾート]インドネシアのブナケン島がコスパ最強
インドネシアの知る人ぞ知るリゾート、ブナケン島。バックパッカーなど、節約旅をしている人にもお勧めできる、安くて美しい島の魅力をご紹介! 口コミで知ったブナケン島 こんにちは、世界新聞編集部の武重です。インドネシアのスラウェシ島を夫婦... -
グルメ
ペルーでコーヒーを頼んだら巨大な醤油が出てきた
世界一にも輝いたことがあるペルーのコーヒーを体験しようとレストランで注文してみたら…巨大な醤油差し(?)とお湯が…。 世界一に輝いたペルーのコーヒー こんにちは、編集部の武重です。 ペルーのコーヒーは2010年に全米スペシャル... -
ネパール
[ホーリー祭り・インド]知らずに参加したらヒドい目に遭った
絶対汚される祭りです…笑 photo by Henry Zbyszynski ホーリー祭(カラーフェスティバル)とは? こんにちは、編集部の武重です。 インドやネパールで行われるカラーフェスティバルをご存知ですか?別名ホーリー祭ともいい、豊作を祈願... -
ネパール
[ダライラマに会える!?]チベットに行かずにチベットを味わえる街3選
興味はあってもいざ行こうとすると簡単ではないチベット。チベットそのものに行かずとも、チベット感を味わえる場所があるのです。 編集部の武重です。 チベット(自治区)は興味があっても、いくつかの理由で行きづらい場所でもあります。そこでチ... -
スポット
あなたには見える?トルコのアララト山で「ノアの方舟」を拝む
ノアの方舟が辿り着いたとされるトルコのアララト山。写真のどこに方舟があるか分かりますか? 編集部の武重です。 なんと…旧約聖書の「ノアの方舟」が流れ着いたとされる場所がトルコにあります。しかもその方舟を降りたノアが最初に作った... -
スポット
イランの「水タバコカフェ」に行ってみた(非喫煙者だけど)
イケメンのナルシスト店員をはじめ…愉快な現地人との出会いがありました! イランでは法律で酒が禁止… 編集部の武重です。 「社交場」と言えば「酒場」を思い浮かべる人も多いでしょう。酒の酔いが人と人を近づけてくれるものです。... -
カルチャー
イランが想像以上に「ペルシア絨毯」推しだった
イランと言えばペルシア絨毯。行けばたくさんの絨毯を見ることになるとは思っていましたが……。 編集部の武重です。 みなさんはイランにどんなイメージを持っていますか?わたしはイスラム教とペルシア絨毯を頭に思い浮かべながら入国... -
モンゴル
モンゴルがミルクティー大国だということが判明
羊肉生活で疲れた胃を癒してくれたのはモンゴル式のミルクティー・スーテーツァイでした。しかし、このミルクティー、日本とは全く別ものでして……。 編集部の武重です。 近いのに、どういうわけか日本人が行かない国、モンゴル。 そ... -
トルコ
【世界一周小説・トルコ編】バックギャモンの駆け引き
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのトルコ編。この文章はフィクションです。 バックギャモンの駆け引き 雨の中、バスのトランクからバックパックを引きずり出して、ひと息... -
ネパール
過酷な環境で美しく生きる人々がいる。震災前に出会った6人のネパール人を想う
ネパール人を知ってほしい。思い出してほしい 世界新聞で小説の連載をしている武重です。4月25日、ネパールで起きたマグニチュード7.8の地震のニュースを見て、いても立ってもいられず、大好きなネパールのために、何か書かなくてはならないと思い... -
トルコ
旅はまだ終わらない【世界一周小説・トルコ編】
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのトルコ編。この文章はフィクションです 旅はまだ終わらない 小さな町とは言え、重い荷物を背負ってその隅々まで歩き、忠範とアニ... -
イラン
【世界一周小説・イラン編】聖地の女性と異国人
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのイラン編の第4弾。※この文章はフィクションです 聖地の女性と異国人 前を歩く女性が何かを落とした。ピンクのカード入れに見えた... -
イラン
【世界一周小説・イラン編】ひどく古い水タバコの煙
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのイラン編。※この文章はフィクションです。 ひどく古い水タバコの煙 イラン中心部にある、砂漠の町ヤズドの旧市街を歩いていた。 歩けど... -
イラン
【世界一周小説・イラン編】 3年の距離
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのイラン編。 ※この文章はフィクションです。 彼、レザーは約束の時間に少し遅れてやってきた。少しだけ顔が紅潮していた。 「ごめん、待たせたよ... -
イラン
【世界一周小説】ペルシャ絨毯の4羽の鳥
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのイラン編です。※この文章はフィクションです。 「ATMはどこにあるの?」と聞くと、同じドミトリーの旅人たちは一様に目を丸くした。 亮平は妻と... -
インド
【世界一周小説】 先輩とインドの物乞い
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのインド編です。※この文章はフィクションです。 photo by NeilsPhotography バイト先の先輩に誘われて、ぼくらはインドにやってきた。 「な、来て良かっ... -
インド
【世界一周小説】チョトゥを探して
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのインド編です。※この文章はフィクションです。 外出先からホテルに戻ると、暇を持てあましていたホテルのオーナーが声をかけてきた。 「人捜し?」 流... -
ミャンマー
【世界一周小説】茶摘みの歌
旅作家・武重謙が世界一周しながら、各地でインスピレーションをえて書く世界一周小説FACTORYのミャンマー編です。※この文章はフィクションです。 photo by Mark Abel 茶を愛する人々 山肌の斜面に茶畑が広がっていた。逃げてきたつもりの場所によ... -
世界一周小説FACTORY
世界一周小説「ボールペンは旅をして」 前編
旅作家・武重謙が、世界一周しながらインスピレーションを得て短編小説を書く連載「世界一周小説FACTORY」の第2作をお届けします。 ※文章はフィクションです 1 マレーシア・ボルネオ島の西端にある小さな村にアミンとその一家は住ん... -
世界一周小説FACTORY
世界一周小説「ボールペンは旅をして」 後編
旅作家・武重謙が、世界一周しながらインスピレーションを得て短編小説を書く連載「世界一周小説FACTORY」の第2作をお届けします。 前編はこちら 3 二年前、準備に携わった久美子は、まだオープンしていないゲストハウスに随分と愛着を感じ... -
モンゴル
世界一周小説「モンゴルの雪」(後編)
冷たい雨が降りしきる中での作業に、徹の限界が近づいていた。モンゴルに来てからというものずっと感じていた、伝える事が出来ないという悔しさ。孤独。そしてついに、徹はオドに訴えたのだった。 前編はこちら 「雪が降ると、この小屋に来... -
モンゴル
世界一周小説「モンゴルの雪」(前編)
自分が進むべき道に自信が持てない徹は、逃げるようにモンゴルへ旅に出た。ほこりが舞い、風さえ見えそうな大地に小屋がひとつ。「どうしてここに来たんだっけ?」。羊とヤクと暮らす老婆、オドとの二人きりの生活が始まった。 はじめまして、武重...
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