渓流を身体一つで下る、フランス生まれの過激なアウトドアスポーツ・キャニオニングをコルシカ島で体験してきました。
フランスに来てからアウトドアにハマり、今年の夏も真っ黒に日焼けをしてしまったHarumakiです。
キャニオニングというスポーツをご存知でしょうか?アウトドアスポーツの中でもかなりアクティブな部類に入るフランス発祥のスポーツで、渓谷を身体ひとつで下るスポーツです。私は今回、フランスのコルシカ島でキャニオニングを体験してきました。
photo by kanjiroushi
コルシカ島とは、地中海に浮かぶ仏領の島。自然が多く残り、美しい海に囲まれています。
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船の鼻の部分が、パカッ!と開き、そこから人も車も一緒に乗船します。歩いている横を車が乗りこんでくるという不思議な光景でした。
7月、8月のコルシカ島は観光シーズン真っ盛り。
photo by Kjunstorm
海岸に続く断崖絶壁
photo by Paul-in-London
フランス人にとっての「美ら島」といったところでしょうか。
photo by liquene
早速、キャニオニングの集合場所へ向かいます。コルシカ島の南部、ソレンザラという小さな町から山を上がっていきます。コルシカ島はそのほとんどを山岳地帯が占めています。
途中、放し飼いにされている動物に遭遇。普通に車道を歩いています。
集合場所にたどり着くと、メンバーは6名とインストラクターのお兄さんの計7名。簡単な説明の後、早速キャニオニングスタート。
まずは獣道を登りながら、渓流を目指します。服装は水着、スニーカー、ヘルメット、黄色いおむつのようなハーネス。
渓流で使うその他の道具はマッチョな男子が運んでくれます。女子は荷物を持ってはいけない……レディーファーストの国フランスです。
渓流までたどり着いたら、ウェットスーツを着用します。水温が低いので寒さ対策と、怪我防止の効果があるようです。
いきなり、岩の上からスライダー!
渓谷を飛び込んだり、駆け下りたり……これがキャニオニングです。
5メートルの高さからジャンプ!
最後は滝を頭から大ジャンプ!
コルシカ島の自然溢れる渓流で、とてもエキサイティングな経験ができました。キャニオニングオススメです!
文・写真:Harumaki
Harumaki
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