彼女は友人のソフィー。バルト三国で後悔しないお土産選びを、女子の目線で紹介したいと思います。なぜラトビアなのかも解説!(してくれました)
そもそもバルト三国って?
こんにちは!自称マジシャンせがわーるどです。ただいま大学で勉強しているロシア語を使い旧ソ連諸国を周っていました。そんな僕が終盤に行き着いたのがバルト三国。
バルト三国(バルトさんごく)は、バルト海の東岸、フィンランドの南に南北に並ぶ3つの国を指し、北から順に、エストニア、ラトビア、リトアニアである。欧州連合(EU)の加盟国、通貨もユーロである。
歴史的に、エストニアやラトビアは北欧諸国やドイツと、リトアニアはポーランドとのつながりが深く、また3か国はロシアとも深く関わってきた。旧ソビエト連邦の一部。
参照:Wikipedia「バルト三国」
僕の印象としては、お城がたたずんでいたり、物語から飛び出してきたような美男美女がたくさんいたりと、本当におとぎの国。更に他のヨーロッパに比べて物価が安いので、お手軽に中世ヨーロッパを味わえる場所です。
バルト三国の中でも、お土産を買うなら断然「ラトビア」
今回僕は、このバルト三国を、友達のソフィーと駆け抜けました。
何軒お土産屋に連れて行かれたかわかりません(笑)やはり男性に比べ女性はお土産に対して敏感になりますね。しかしそのおかげで女子目線でのお土産の良し悪しを学ぶことができました。
バルト三国は、全体的に毛織物を使ったマフラーや手袋がお土産として有名なのですが、ソフィーは断然ラトビアの商品を推していました。そんなラトビアの商品やお店を紹介していきたいと思います。
ラトビアはこの辺り。
By NuclearVacuum – File:Location European nation states.svg このベクターイメージはInkscapeで作成されました., CC 表示-継承 3.0, Link
ラトビア共和国(通称、ラトビア)は、北ヨーロッパの共和制国家。西はバルト海に面し、国土面積は九州本島の1.76倍。人口は201.5万人、首都はリガ。通貨はユーロである。
公用語はラトビア語。ただし国民の約27%がロシア系住民で、映画・テレビ・新聞・雑誌などではロシア語も広く利用される。世代によっては英語やドイツ語も話せ、マルチリンガルな国の特色は外国企業の進出の要因にもなっている。
参照:Wikipedia「ラトビア」
ではさっそく紹介!
ラトビアの雑貨は魔女系
ラトビアの首都リガにはたくさんのお土産屋さんがあります。どこのお店でもこういった可愛い小物たちが出迎えてくれます。
フクロウと黒猫の雑貨が多いように見受けられました。どちらも魔女に関連する生き物。今でも中世ヨーロッパのような街並みを残すバルト三国の象徴になっているのかも知れません。
「ふんわり具合が全然違う…」ソフィーイチオシの雑貨屋「Hobbywool」
リガを訪れた際に最も気に入った一番のおすすめのお店はここです!その名もホビーウール!路地裏にあり、看板も小さく少し見つけにくいかもしれません。
場所はこの辺り。
ニット帽と手袋は基本的にどこのお店にもありましたが、このホビーウールの品物はソフィー曰く、ふんわり具合が断然違うとの事。すべてハンドメイドのため一点ものばかりです。そのため、かなりの時間を試着に付き合わされる羽目になりました。
ラトビアは手袋が独特
少しわかりにくいのですがラトビアの手袋には特徴があって、先端が△の形になっています。こんな手袋はラトビアだけにしかないので、お土産に是非。
このHobbywool以外にもラトビアではいたるところに、冬物の装身具が売られています。「ふと入ったお店がすごく素敵だった」なんて事はざらにありました。
実はチョコレートも有名
実はラトビア、チョコレートも有名なのです。やはりこれもバルト三国一。これは僕も納得です。その名も「Laima」。普通のスーパーにも売っているため手に入れやすいですが、せっかくラトビアに来たなら、品揃え豊富な専門店に行く事をおすすめします!
場所はこの辺り。
このライマチョコレートの特徴は中に粒が入っていて普通のチョコレートとは違った食感が味わえるところです。一度食べると病み付きになります。
お値段も1枚1ユーロと安く、小売りもされているため、ばらまき用のお土産としても最適です!
このポップコーン味が気になっていたのですが、結局食べられませんでした。皆さん僕の分までぜひ食べてきてください。
ラトビアでお土産を買うべき理由
今回、バルト三国の国をソフィーと周り、たくさんのお土産屋さんに足を運びましたが、なぜラトビアのお土産が一番だったのでしょうか?
まず、リトアニア、ラトビア、エストニア…と行くにつれて物価が高くなります。更に、リトアニアのお土産は手抜き感が出ていてそれほど可愛くないそうです。しかも、リトアニアに売っているものならラトビアでさらに可愛くしたものが売っているそうです!
装身具でみるとやはり可愛さは断然ラトビアの商品がNO1との事です。
以上の意見より、今回はラトビアのお土産が一番という彼女の意見をもとにお土産をご紹介しました。素敵なお店は他にもたくさんあり、一点モノも多いので心を揺さぶられたら迷わず買うことをお勧めします!
最新記事 by せがわーるど (全て見る)
- 旧ソ連オタクが旅行先にゴリ押ししたい美女大国ベスト3 - 2017/06/17
- ウクライナで350kmヒッチハイク!〜物価安だから金を請求されても平気〜 - 2017/06/10
- 「命のビザ」で世界に知られる杉原千畝の記念館に行ってきた(リトアニア・カウナス) - 2017/04/22
- 欧州最貧国であるモルドバの児童養護施設で1か月ボランティアをして考えた - 2017/04/09
- ロシア語圏を旅するロシア語専攻の僕が本当に便利だと思うロシア語5つ - 2017/02/18