メルボルン滞在時におすすめ!バッパー利用のメリットとデメリットについて

2016.10.10 07:00 
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旅行中の滞在先はホテルやゲストハウスが一般的ですが、長期間暮らす際に利用することになるのがバッパーとシェアハウス。オーストラリアのメルボルンでワーキングホリデーする僕が、実体験を元にバッパーとシェアハウスのメリット&デメリットについて紹介します!

 

オーストラリア・メルボルンの長期滞在でほぼ必ず利用するバッパーとシェアハウス

こんにちは!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。メルボルンで仕事をしながら細々と生きております。

(連載「オーストラリアのワーホリは稼げるのか?​」バックナンバーはこちら

 

メルボルン

 

メルボルン(Melbourne)は、オーストラリア・ビクトリア州の州都で、ポート・フィリップ湾に面した港市。オセアニア有数の世界都市。世界で最も住みやすい都市ランキング」6年連続1位(2011〜)。Wikipedia「メルボルン」「Melbourne」参照。

 

バッパーとシェアハウス、どう違うの?

さて、通常の旅行での滞在滞在は、少し値段が張るホテルやお手頃なホステルが定番ですが、ワーキングホリデーで1年以上滞在するとなると事情は少し異なります。大抵の人が選ぶのはバックパッカー(通称バッパー、他の国のホステルやゲストハウスとほぼ同義)かシェアハウスのどちらかでしょう。

ではこの二つはどう違うのでしょうか?

 

メルボルンのシェアハウスはこんな感じ

シェアハウスとはその名の通り、一戸建てやマンションの1室を数人でシェアするというもの。物件の広さにも寄りますが、4~8人ぐらいが相場のようです。

 

一度だけマンションに住んでいる友人宅にお邪魔した事がありますが、44階でジム・プール付き、オートロック、このようなバルコニーまで付いています。
IMG_2507

 

メリット

・住んでいる人数が少ないのでくつろげる。
・マンションの場合、オートロック付き、ジムやプールなどの付属施設があるなど安心・充実。
・家具などが備え付けられている場合が多い。

 

デメリット

・ボンドという敷金のようなものがかかる(だいたい入居時にデポジットで1ヶ月分払い、退去時に返ってくる場合が多い)。
・人の入れ替わりが少ないので出会いも少ない。
・立地が良ければその分家賃も高い。
・そんなにド派手に騒げない。
・インスペクション(見学)のアポを取ったり、実際に行ったりと決まるまでがなかなか面倒。
・「最低でも○ヶ月以上住まなければいけない」という縛りがある。

 

メルボルンのバッパーはこんな感じ

僕が泊まっているのがこちらのMelbourne Connection Travelers Hostel。メルボルンを代表する大きな鉄道駅サザン・クロス駅のすぐ近くなので利便性は抜群です。
IMG_1850

 

メリット

・シティのど真ん中でも値段が安い。
・ワーキングホリデーのみならず色んな国の旅人が集まり、入れ替わりも激しいので色んな人と出会える。
・どんなに遅くに帰って来ても何も言われない。
・1日単位で家賃を払えるので移動の予定が立てやすい。

 

デメリット

・騒々しい。
・夜中でも平気で電気を付けたりバタバタする人が居る。
・変な人も多い。
・ロッカーはあるけど荷物がちょっと心配(実際に食材や酒が盗まれた経験あり)。

 

現在メルボルン滞在中の僕はバッパー派

一般的には、まずはバッパーを拠点にして、仕事が決まったり街に慣れてきたらシェアハウスに移るケースが多いようですが、僕はメルボルンに来て以来ずっと同じバッパーに泊まっています。なぜなら値段も安く、引っ越すのが面倒だからです。…もう意地でも引っ越しません。

 

ちなみにこちらがバッパーの僕の部屋。なんと12人部屋。まぁくつろげる訳はありません。
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バッパーは人の入れ替わりも多く、変な人も沢山出会いました。一人で笑いながら部屋を徘徊する人、色々臭い人、目を開けたまま一日中ベッドで遠くを見つめているアフリカ系の青年(生きてます)、寝返りで地面を揺らすおばさんなどなど。

   

それでも、バッパーに残り続ける最大の理由は色んな国の人と話す機会があるからです。
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毎晩帰ったらリビングでワイワイしていて、一緒にお酒を飲んだり、色んな国の言葉で「おやすみ」と言い合ったり仕事の愚痴をこぼしたり……。下の写真に写っている友人もオランダやフィリピン、アルゼンチン、ベルギー、エチオピア、イギリスと国籍はバラバラですが、楽しいバッパーのメンバーでした。

 

バッパーとシェアハウス、あなたならどっち?

こうして見てみると、バッパーにもシェアハウスにも良い点と悪い点があります。オーストラリアのメルボルンでワーキングホリデーをするとしたら、きっと直面するであろう家探し…自分のライフスタイルに照らし合わしつつ、是非参考にしてみて下さい!

 


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植竹 智裕
1986年、東京都多摩市生まれ。会社を辞めて早5年、世界一周・旅行記出版を夢に俳優業など手を出しつつゆるやかに資金を貯めてきた植竹、ついに日本を飛び出し世界から色々な体験記をお届します! 帰国後のお仕事のご相談もお待ちしております!旅のオフショットはインスタで。ブログTwitter

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