「あなたの夢はなんですか?」タイで夢を聞いたらこうなった

2015.12.13 11:00 
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海外を旅しながら夢を尋ねる、連載 Whats your dream? の第6回。最終回のタイ編です。

 

こんにちは!「夢」を尋ねながら東南アジアを旅しているゆうすけです。
今回は最後に訪れた国タイで尋ねた夢を紹介します。
 
僕が夢を尋ねて旅する理由はこちら 、連載バックナンバーはこちら

 

タイ王国​

東南アジアに位置する立憲君主制国家。首都はバンコク。ASEAN加盟国、通貨はバーツ、人口約6,718万人(2014年)
 Wikipediaより引用

 

タイで夢を尋ねた場所

1. 首都・バンコク

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 人口は約825万人。東南アジア屈指の世界都市バンコク。人も車も多く、高層ビルもたくさん立ち並んでいて、久しぶりに大都会にきた!という気持ちになりました。

 

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こちらは、外国人バックパッカーの溜まり場として知られるカオサン通り。夜はあちこちからクラブ音楽が爆音で響き渡り、宿の部屋の中にいてもうるさくてとても眠れませんでした(笑)

 

2. 綺麗なビーチが広がる・パタヤ

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バンコクからバスで約2時間、綺麗なビーチのあるパタヤ。バンコクから少し離れているため、田舎なのかなと思っていましたが、高層ビルがたくさん立ち並んでいました。

 

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夜のパタヤはおもいきり遊びの街といった雰囲気!ウォーキングストリートを歩いているとキャッチのお姉さんお兄さんがたくさんいます。

 

チェンマイ出身のタクシー運転手(33歳) @バンコク

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I wish you a success in your life after you graduated. 
キミが学校を卒業して、人生に成功することを願ってるよ

 

バンコク市内で乗せてくれたタクシー運転手。出身はタイの北部に位置するチェンマイで、15歳の時にバンコクに来たそうです。渋滞の中、互いにいろいろな話ができました。
結婚して1歳と8歳の娘がいるそう!お財布の中に大切にしまってある娘の写真を見せてくれました(-^^-) 
スケッチブックに書いてくれたのはぼくへのメッセージでした。

 

ショッピングセンターの店員さん(20歳) @バンコク 

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Graduate, have a good job done.
Smile 
卒業して良い仕事に就くこと 

 

バンコクの大きなショッピングセンターでアルバイトをしていたお姉さん。買い物についてのアンケートに協力してほしいとのことでした。
お姉さんにはこのショッピングセンターで買ったばかりの新しいスケッチブックに夢を書いてもらいました!
現在は大学でホスピタリティの勉強をしていて、卒業したらホスピタリティに関わる仕事に就くことが夢だそうです。

 

カオサン通りのiPhoneケース屋さん(20歳) @バンコク

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I Love my Friends 
友達を愛している

 

ミャンマー出身のお兄さん。1年程前にミャンマーからタイのバンコクへやってきたそうです。 
仕事中だったにも関わらず、しばらく話し相手になってくれました(笑)
ケータイで自分の友達の写真をたくさん見せてくれました。

 

ミャンマー出身のお土産屋さん(20歳) @パタヤ

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Get money and have a good family
お金を得ること。素敵な家族を持つこと

 

この方もミャンマー出身で、数年前にタイへ来たそうです。
タイでは他の東南アジアの国から出稼ぎで来ている方たちに出会うことも多かったです。

「お金を得ることと、素敵な家族を持つこと」が夢だそう!
写真は「絶対ダメ」と言って撮らせてくれなかったのですが、急に「やっぱり撮って」と言って、本人が満足いくまで何度も撮り直しをさせられました(笑)これがその中のベストショットです。

 

ゲイのお兄さんのおばさん(47歳)@パタヤ 

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I hope you see a new people in thailand
I'm Kan Thee
nice to meet you 
タイで新しい人々と出会えることを願っています 
わたしはKan Thee 
あなたに会えてうれしい 

深夜バスでパタヤに到着し、宿探しをしているとき・・・レストランで働いているゲイのお兄さんと出会いました。この人はそのゲイのお兄さんのおばさん!
宿探しを手伝ってくれたゲイのお兄さんでしたが、数時間後僕の部屋のドアをドンドンと叩き、BBQの食べ放題に誘ってきました。

そのBBQに来てくれたのがこのおばさん。夜の3時頃だったというのに… 。
お兄さんもおばさんもとても親切でやさしい方でした。書いてくれたのもうれしいメッセージでした。

ちなみに、BBQのあとに3人でパタヤのビーチで朝日を眺めました。その後、宿でゲイのお兄さんにおちんちんを触られました…。笑

 

 東南アジアをひとり旅している大学生(20歳) @日本・成田空港

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国際協力
夢に向かってがんばって下さい
てっぺい

ぼくと同じく東南アジアを一人旅していた同い年の大学生。
実はラオスで一度出会っていて、日本に帰国する時にバンコクの空港で偶然再会しました。
日本の成田空港に到着してからまた会い、この写真は成田空港の女子トイレの前で撮影しました…(笑)

これがこの旅最後に尋ねた夢。夢というよりメッセージでした。

ぼくは将来、作業療法士として青年海外協力隊に行きたいと思っていて、彼は理学療法士として青年海外協力隊になりたいという夢があるそうです。
同じ青年海外協力隊に行きたいという夢。リハビリ職を目指しているということ。その他にもいろんな共通点があってとてもびっくりでした。

 

タイはやっぱり「微笑みの国」!?

同じ東南アジアの国でも、国ごとになんとなくの夢の傾向があって、マレーシアは成功に関する夢が多かったりカンボジアではお金に関する夢が多かったり。
そしてタイでは夢よりメッセージを書いてくれることが多かったです。ミャンマーにも同じ傾向がありました。
タイは「微笑みの国」と呼ばれるように、ひとを思いやり大切にする気持ちのある人が多いように感じました。

 

さよなら東南アジア

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1ヶ月間の一人旅。東南アジア6カ国(マレーシア・ミャンマー・カンボジア・ベトナム・ラオス・タイ)で夢を尋ねながら旅をしました。
いろいろな人に出会い、いろいろな夢に触れました。

旅から帰ってきて感じたことをぼくのブログに書いているので、そちらの記事もよかったら是非!

【まとめ写真・長文】「旅をして、旅から帰ってきて感じたこと」

 

連載 What's your dream? を最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)/

 

 


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ゆうすけ
作業療法士を目指す大学生 20歳。旅先で出会った人々へ「夢」を尋ねながら旅しています。ぼくの夢は世界中を旅してたくさんの人々と出会い、いろいろな文化・価値観を知ること!世界新聞から人々の「夢」と「笑顔」を多くの方へ届けたいと思います。 ブログ: だびっちゃう!〜バックパッカーの旅〜 Twitter: ゆうすけ@旅

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