あなたの海外に宛てたお手紙を、僕が代わりに届けます。詳細は記事の後半で
初めまして!手紙トラベラー西川太悟です。
営業の仕事と、介護の仕事の会社員を経て、2015年の10月7日より世界一周に行きます。
どうせ世界一周するなら、何かテーマを持って旅をしたいと思い、旅のテーマを「手紙を配ること」としました。今回はそのテーマを選んだ理由や、今後の活動について、ご紹介させてもらいたいと思います。
手紙を配るきっかけは「ナニコレ珍百景」
きっかけをくれたのは「ぱんぬ」さんです。昨年まで約3年半もの間、日本で手紙を配りながら自転車で旅をしていた方です。
(C)テレビ朝日
2014年4月、偶然にもテレビ「ナニコレ珍百景」でお見受けし、手紙を配りながら旅をすることってどういう事だろう?一度この人に会ってみたいと思って、 Facebookやツイッターをフォローして、タイムラインを見ていたところ…
僕が住む京都に向かうところであることが判明し、すぐさまメッセージを送ってアポイントを取り、京都でお会いして直接お話を聞く事が出来ました。
ぱんぬさんから手紙を配る旅での面白かった出来事や、苦労したお話をたくさん教えて頂きました。メリットとデメリットをあげるとすれば
メリット
・普通に旅をしていると行かないところに行ける
・普段出会えない人に会える
・手紙を届け終えると差出人も、受取人も、配達した人もみんなハッピーな気持ちになれる
・持ち運びも容易
デメリットをあげるとするなら…
・手紙の受取人の方が不在であれば、帰宅されるまで待つ必要がある
・急に引っ越しをされたり、住所が分からなくなる場合もある
・怪しまれて追い返される
といった、イレギュラーなケースもあるようです。
普通に郵送で届いても嬉しい手紙を、わざわざ旅人が届けるというのは、さらに手紙の感動が膨らむことでしょう。そして、その体験は自分自身も大きく成長できるテーマだと、ぱんぬさんのお話を聞いて感じました。
人からお手紙をお預りしそれを配りにいくことで、旅の目的が明確になる。
面白い出会いが広がり、知らない土地に足を運べる。
ホームページやYouTubeでストーリーを配信することで、手紙を渡したときの感動をみんなで共有をしていける。
と思ったので、世界一周のテーマとして「手紙を配る旅」をすることに決めました。
現在ぱんぬさんはフォトグラファーとして沖縄で活躍されています。Facebookページはこちら
いろいろな人から手紙を集める
2014年6月
手紙トラベラー.NETと題してホームページを公開。
この時、翌年2015年10月出発と、目標を決めました。
あとは、行動あるのみ!
ということで、旅好きが集まるBarやカフェ、イベントなど、いろいろなところへ足を運んで、自分の活動を知ってもらいお手紙の予約をもらう活動を始めました。
僕も私も、手紙を託したい!っていう人や、旅を応援してくれる仲間がいっぱいできました。(写真は関西旅人会の様子)
その人それぞれに旅のやり方や、夢があり、それを聞いていって、自分の旅の参考にしていったり、旅を自分で作っていくことが、とても楽しかったです。
2015年6月
友人らと共同で製作したプロモーションビデオを公開しました。
参考:手紙トラベラーPV(YouTube)
2015年8月
スポンサーを募るため、クラウドファンディングを開始。9月25日現在、17名様より25万円の資金のご提供を頂いております。9月30日までの期間限定で募集中です!
参考:手紙トラベラー.NET – スポンサー募集
今現在は、お手紙の予約をしてもらった方を中心に、お手紙を集める活動や、イベントの主催と、10月7日(水)出発に向けての旅の準備をしております。ぜひ、タイミングの合うイベントがあればお越し下さい!どのイベントも旅や旅行が好きな人なら、きっと楽しめるはずです。
参考:手紙トラベラー.NET – スケジュール
3年かけて西周りで世界一周します
大まかな旅のルートや予算は、以下のとおりです。
旅の予定
・2015年10月7日 バギオという街で1ヶ月半英語留学
・2015年12月 タイ、カンボジアに学校をつくるDreamLinkのボランティアに参加
・2016年1月 オーストラリア・パースで約半年間ワーキングホリデー
・2016年8月 一時帰国
・2016年9月 東南アジアから西回りで世界一周へ
・2017年 中央アジア、ヨーロッパ、アフリカ
・2018年 南米、中米、北米
・2018年末から2019年まで日本に帰国
おおむね3年くらいの旅を見込んでおり、英語留学やワーキングホリデー中も随時預かっているお手紙を配りながら行きます。
旅の予算
予算は、働いて貯めたお金300万円プラスワーキングホリデーで稼いだ分と、スポンサーも募って旅の資金にします。
帰国後は、旅の様子をまとめた本を出版し、日本の各地で講演活動をしたのち、旅好き・手紙好きの集うBar「手紙屋」を開く予定です。
お手紙の配達先
現在、実際にお手紙を預かり、配達をする予定の場所は、以下のとおりです。(画像をクリックすると、Googleマップに飛びます)
北は、グリーンランド、南はニュージーランドまで。
アフリカや南米に宛てたお手紙はありませんが、予約は頂いているので、今後お預かりする予定です。
お手紙を預けたい方へ
現在、海外に宛てたお手紙は実際にお会いした方からのみ、お預かりをしておりますが、どうしても届けて欲しいお手紙があれば、Facebookなどのメッセージでご相談下さい。僕の主催するイベントや、10月4日の旅祭に来て頂けましたら、お預かりすることは可能です!HPにて今後のスケジュールを公開しておりますので会える方はぜひ会いましょう。
手紙は幸せになれるツール
最近、手紙を書く機会はありますか?
ネットやSNSの進歩に伴い、手紙を書く機会は年々減少傾向にあるようです。でも、手紙というのは、送り手の気持ちが受け取った人にまっすぐに伝わりますし、もらった人はとっても嬉しいものですね。もちろん捨てずに残しておくと思うので、のちのち見返すとその時の情景や想いが鮮やかによみがえり、とても幸せな気持ちになれるとっても素敵なツールです。
僕自身も、手紙トラベラーという活動の紹介・発信をしていく中で、手紙を通じたやり取りをする機会が増えました。
一言でも、一筆でも、その手紙に対して時間と手間をかけ、受け取る相手のことを考えて書いた手紙は、何にも代えられない特別なものだと思います。
旅の様子を見た人が、身近な人やお世話になった人に愛やお礼を伝える手段として手紙を書いたり、勇気を出してその人が幸せになる行動をしてもらえたら、少しずつでも世の中に幸せが広がっていくのではないかと思います。
旅の様子はHPやYouTube、Facebook、Twitter、Instagram、ニコ生などの各媒体、および世界新聞にて連載をしていきますので、ぜひチェックしてみてください。みなさまの温かい応援を宜しくお願い致します。
手紙トラベラー.NET
http://tegami-t.net
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