海外を旅をしていると、各地で様々な食文化に出会いますが、カンボジアで「焼き肉」と「鍋」が同時進行で楽しめるという、「神」のようなコンセプトのBBQを発見しました!
カンボジアンBBQストリートですって!?
こんにちは。世界一周アラサー女子のYUNAです。私が5$でカンボジアンBBQを堪能したのは、アンコールワットがあることで世界的に有名なシェムリアップの街です。
シェムリアップの街の、観光客向けの宿や市場、ナイトマーケットがある場所からはほんの少し離れた場所に、「カンボジアンBBQストリート」があると宿の人に教えてもらい、せっかく近くにそんな道があるのなら……と食べに行ってきました。
それがこのストリート「Wat BO ロード」です。この地図では、向かってもう少し上の方がBBQストリートになっていました。
焼き肉と鍋が一緒に食べられる?
とりあえず、お客さんがたくさん入っているお店に行ってみると、食べ放題4.5$(約482円)の表示が!吸い寄せられるように、入店しました。しかも、時間無制限だそうです。
よく見ると、観光客は少なく、土曜日の夜もあってカンボジア人の家族連れが多い印象です。
最初に、何人で食べるかを伝えるだけで、机にこの一見ジンギスカン風の鉄板が運ばれてきます。お肉をのせると、こういう感じです。
次に、男性が液体を運んで来ます。そして、少し溝のようになったお鍋の溝に注いでくれます。これが、薄めの出汁の様な感じでした。
どうやら、鉄板の上で肉や野菜を焼いて、更には淵の溝で他の野菜や魚介を炊いて食べるようです。
選べる種類は豊富
食べ放題と言えども、クオリティが低ければ文句を言いたくなるお年頃……なアラサー女子です。しかし、肉だけでも、この様にズラッと並びます。牛肉、豚肉、鶏肉……その他何肉か判別不能だった、柔らかくて美味しい肉等。
ちなみに、自分で欲しい分だけをカットして席に運ぶシステムでした。
これは、食べてみましたが、何か分からない揚げ物でした。
つけダレの種類も豊富でした。辛い系が多い印象でしたが、ゴマダレ風もあり、味を変える事が出来るので飽きません。
出汁の決め手
色んな物を焼いたり炊いたりしていると、徐々に良い出汁が鍋の溝に溜まっていきます。やはり、出汁の決め手はシーフードや練り物でしょう。こちらも種類が豊富です。
エビやイカは人気で、追加されてもすぐに無くなってしまいます。ただ……
市場でこんな立派なエビを見ていた為、エビ好きの私としては少し残念な気持ちもありました。
そして、カンボジア周辺の国ではメジャーなこちらの貝。アサリとシジミの間程の大きさでしょうか。食べる部分は少ないのですが、開けやすく、意外と甘めの味で食べやすかったのが印象的でした。
店員のお姉さんは「一度調理しているから、そのままでも食べられる」と言いますが、さすがに怖くて、鍋で温めてから食べます。
シメは?
シメには東南アジアらしく、インスタントヌードルか春雨を選ぶ事が出来ます。
何度もひっくり返します。しかし、様々な具の出汁がきいており、最高のシメとなりました。
女子が気になる……
シメのシメには、デザートもあります。タピオカや甘納豆等を選び、ソースをかける中華風なデザートや、
あと、飲み物は別料金です。大瓶ビールで1.5$程しました。生ビール大ジョッキを0.5$で飲めるお店が多いシェムリアップで考えると、少し高めの値段設定かもしれませんね。
それでも、大満足のカンボジアンBBQでした。カンボジアを訪れた際には、こちらのストリートへ行って、お気に入りのお店を探してみてはいかがですか??
文・写真:YUNA
YUNA
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