誰だってタダでメシを食えればそれにこしたことはありません。南米のボリビアにて思いがけずタダメシにありつけたので、一部始終をレポートします。
ある日、ウユニの中央広場にある建物の中からワイワイ声が……
何かやってます。
男が料理を作っているもよう。
鍋の中をのぞいてみると
鶏!「料理教室かな?」なんて思っていると……
椅子に座っていた女性たちが立ち上がり、
男の元へ。
鍋を手に何かを説明している様子の男。
その後、男が配った紙を見て謎が解けました。これは料理教室ではなく、鍋の実演販売だったのです!
この鍋はどうも、同時に3つの料理が作れるらしく、それを実演しているようです。ラクしたいのはボリビア人も一緒なんですねぇ。
そしてみんなの目当ては間違いなく、このメシでしょう。タダメシでしょう!
鍋について熱く語っている(であろう)男。
もう待ちくたびれましたよ。2時間くらい話していましたからね。
そしていよいよ、お待ちかね。配給の時間です
最初はお行儀よく並んでいたマダム達も、
最終的には争奪戦の様相に。
男が「ハポネス(日本人)!」と手招きして僕にもちゃんとくれました。炊き込みご飯、じゃがいも、バナナの蒸したもの、チキン。2時間待った甲斐がありました。
みんなも満足気。
しかし、食後、男はさらに1時間ほど喋り続けたのでした。
文・写真:デスク
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