世界一周中の世界新聞特命記者・清谷啓仁くんに、普段実践している旅のテクニックを10個ばかり教えてもらいました。あなたの旅に役立つ事……間違いなし!
2013年3月17日から1年半の予定で世界一周中の清谷啓仁くん。JICAやパタゴニアなどをスポンサーに迎え、世界新聞をはじめ、GIGAZINE、雑誌BRUTUSなどで国際協力やビジネスの現場からサブカルチャーまで幅広く取材・発信しています。
カードはVISA、Master Card、新生銀行の3枚を持って行っています。お金の引き出しはVISA、Masterのキャッシングをメインに使っています。調べてみたら、キャッシングの金利と新生銀行(国際キャッシュカード)の手数料を比べるとあまり変わりないようなので。航空券など大きな買い物はショッピング枠を使うので、合計月30万くらいキャッシング枠があれば十分だと思います。
要は、長期旅にはVISAとMaster1枚づつ、予備で国際キャッシュカードを1枚持っていけば大丈夫です!
あと、クレジットカードは在職中に作っておくべき。無職になると、審査が通らないと思ったほうがいいです。
カードやお札はマネークリップでまとめるとコンパクトになります。これ、お札が取り出しやすくてすっごく使いやすいです。貴重品は分散させるという考え方もありますが「これだけを守る」と注意を1点に集中させると気分的にラクになります。
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部屋にロッカーがある場合、貴重品を置いていくかどうかは「外で強盗やスリなどに合うリスク」と「ロッカーを荒らされるリスク」を天秤にかけて判断しましょう。中南米などは前者のリスクが高く、アジアなどは後者のリスクが高いと思います。
ロッカーには鍵がついていないことも多々あるので、南京錠は必須です。
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貴重品を持ち出す場合、パソコンやカメラはサブバックに入れて前に抱えます。これは鉄則です。
お金やカード、パスポートはマネーベルトに入れて厳重にガード。それでも心配な人はパンツにINしちゃってください。
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航空券はほぼスカイスキャナーというサイトで取っています。日本語対応ですし、各種機能も充実していてとにかく使い勝手のいいサイトです。初心者にオススメ!
宿は「HOSTEL WORLD」「HOSTEL BOOKERS」の2つのサイトが鉄板です。このサイトで当たりをつけて、宿に行きます。宿に行って値段を聞いてサイトから予約したほうが安い時は、その場でwifiを借りて予約することもあります。
新しい国や街に着くと、まずはスーパーに行くことをオススメします。スーパーはその国の縮図。物価、嗜好、国民性などが垣間見ることができ、旅の参考になります。
旅中、Google mapはかなり使えます。以下の方法を実行すれば、道に迷うことはありません。
①wifiのある環境でスマホでGoogle mapを立ち上げます。
④街に着いたら地図を呼び出します。すると、wifiがなくても前回読み込んだ範囲を表示することができます。おまけにGPSが機能するので、これで道に迷うことはありません。
◎トリップアドバイザー
観光地ランキングなど、地球の歩き方にないような情報が載っていたりします。GPSを使って現在地からスポットを探すこともできます。
◎AccuWeather
世界の天気を都市別に知る事ができます。
◎currency
為替レートのアプリです。特に新しい国に入ったばかりの時に、お世話になっています。
◎Tubee
国ごとの人気の動画がランキング表示されるアプリ。その国のトレンドを知ることができます。
例えば「rio amazing」というように「都市名+amazing」でGoogleの画像検索をすると、誰かが「amazing」と思ったスポットが出てきます。レアなスポットに出会えるかも。
これひとつで、洗濯、洗髪、身体洗い、全てこなせます。固形なのでバックパックの中で爆発する心配もありません。まぁ、これは現地で買えますけどね。
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タコ足コンセント
特に、ドミトリー(相部屋)に泊まるなら必須。ドミトリーはコンセントが1〜2カ所しかないところが多く、他の人と供用することになります。そんな時、たこ足があれば平和的に全て解決です。
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取材協力・写真:清谷啓仁
インタビュー:デスク
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