GMOとくとくBB WiMAX2+歴2年、編集部のKANNOです。
GMOとくとくBBはキャッシュバックが高額でとても人気のプロパイダです。
しかし高額なキャッシュバックばかりに目がいって、実際に契約してからのデメリットを知らないままいると、「こんなはずじゃなかった!」とガッカリしてしまうこともあると思います。
そこで今回は、GMOとくとくBBを2年間使っているKANNOが、契約期間中感じたデメリットをご紹介したいと思います。
デメリットをしっかり把握することで、契約後に慌てることのないようしっかり確認しましょう!
結論:GMOとくとくBB WiMAX2+のデメリット4つ
GMOとくとくBBを契約してみて思ったデメリットは以下の4つです。
- キャッシュバック特典の受け取りを忘れるリスクがある
- サポートセンターが繋がりづらい
- 違約金が高い
- 長期継続のメリットが無い
キャッシュバックは口コミサイトでも「受け取りを忘れた」という投稿をよく見ますし、私自身(キャッシュバックの件で問い合わせた際)サポートセンターが繋がりづらくてイライラしたこともありました。
また、継続して使い続けるか分からない方にとっては違約金が高いこともデメリットとなるでしょう。
そして契約満期まで継続して使っても特に大きなメリットはなく、私も時期が来たら乗り換えようと思っている所です。
しかしこの4つを考慮しても、他のプロパイダと比較すると実質の月額料金はとても安く人気があるのは事実です。
1つ1つのデメリットがあなた自身で受け入れられるものだったら、契約しても損はないと思います。
それでは、詳しく見ていきましょう。
デメリットその1:キャッシュバック受け取りを忘れるリスク
GMOとくとくBBの最大のメリットはキャッシュバックが高額で、プランにより最高41,100円を受け取ることができます。
しかし、キャッシュバックを受け取るには手続きが必要なのです。
その手続きとは、契約から11ヶ月後に届くメールに記載されている「入力フォーム」から口座情報を入力し送信するというもの。
手続き自体は5分で終わる簡単なものなのですが、問題はその時期です。
契約してスグに手続きをすることができれば忘れませんが、契約から11ヶ月後だときちんと対策していないと、大抵忘れてしまいます・・・。
しかも、申請期間はメールが届いてから1ヶ月とかなり短いです。
GMOとくとくBBの口コミでの不評、不満はこのデメリットが一番多いのも事実。
私は念入りにメモをして忘れないように対策をしましたが、受け取り忘れていたらかなりのショックを受けていたと思います。
キャッシュバック申請を忘れてしまうと、実質の月額料金が高くなるので注意しないといけませんね。
デメリットその2:サポートセンターが繋がりづらい
GMOとくとくBBのデメリット2つめは、サポートセンターが繋がりにくいということです。
私は以下の2つの用件でサポートセンターに電話をしたことがあります。
・キャッシュバック受け取りに関するメールがどこに届くかについて
・解約
いずれもナビダイヤルで、オペレーターへ繋がるのに3~5分かかりました。
特に忙しくないので待つことに関しては全く問題ないのですが、本当に勘弁して欲しいのが待ち時間にかかるナビダイヤルの料金。
「22.5秒ごとに10円」かかるので、5分の待ち時間だけで約133円もかかるんですね。
さらに繋がってからのオペレーターの方とのやりとりも含めると15分くらいに長引きます。
すると、1回の電話で400円もかかってしまうのです・・・。
私は2回しか問い合わせをしませんでしたが、分からないことが沢山あったりした場合は電話代が馬鹿になりません。
また、あなたが忙しくて混む時間帯(月・金の12時~15時)にしか電話を掛けるタイミングが無い場合はもっと待ち時間が延びます。
ナビダイヤルでは無く、せめて固定電話だけでもフリーダイヤルにしてほしいですね。
デメリットその3:違約金が高い
GMOとくとくBBのデメリット3つめは、他社のプロパイダよりも違約金が高いということです。
以下の表をご覧ください。
プロパイダ名 |
12か月以内 |
24か月以内 |
25ヶ月目~ |
GMOとくとくBB |
24800円 |
24800円 |
9500円 |
Broad WiMAX |
19000円 |
14000円 |
9500円 |
更新月はもちろんどちらも0円です。
また、更新月を超えた25ヶ月目からは9,500円と同額ですが、GMOとくとくBBは24ヶ月までがかなり高額な契約解除料となっています。
「あんまり使わなくて月額料金払うのがもったいないから解約しよう!」
となった場合、かなり損してしまうんですね。
仕事で必要など、私のように2年間(または3年)しっかりと使い続けられる方は問題ありません。
しかし、「もしかしたらあまり使わないかもしれない」懸念が少しでもあるという方は注意が必要です。
デメリットその4:長期継続のメリットが無い
GMOとくとくBBのデメリット4つめは、長期継続のメリットが無いということです。
実は私、先月契約更新月でGMOとくとくBBを解約しました。
その理由は、GMOとくとくBBの月額料金が安いのはキャッシュバックありきなので、2年以上継続するメリットが無くなったからなのですね。
「2年間の支払総額ーキャッシュバック金額」を24ヶ月で割ると確かに1ヶ月の支払いは安くなります。
しかし、25ヶ月以降はどうでしょうか。
キャッシュバックによる実質割引が無くなるので、他のプロパイダよりも月額料金が高くなってしまうのです。
契約更新月にキャンペーンとして機種変更が0円で行えたりもしますが、やはり月額料金が高いと続ける気が無くなってしまうのが本音です。
GMOとくとくBB WiMAX2+のデメリットまとめ
以上、GMOとくとくBBの4つのデメリットについてご紹介しました。
色々ぶっちゃけて書いてしまいましたが、それぞれ対処方法があります。
- キャッシュバック特典の受け取りを忘れるリスクがある
→期間を過ぎてしまっても問い合わせることで個別に対応してくれる可能性があります - サポートセンターが繋がりづらい
→火~金曜日の午前中、16時~は比較的繋がりやすいようです - 違約金が高い
→契約前に、WiMAXが本当に必要かしっかり検討する - 長期継続のメリットが無い
→満期で解約し、他のプロパイダに乗り換えよう!
これらのことをしっかり踏まえて対処方法を考えておきましょう。
デメリットをしっかりと把握することで、契約後に慌てたり「失敗した!」とイライラすることも無くなりますよ。