GMOとくとくBBでのWiMAXを愛用している編集部の三浦です。
「GMOとくとくBBって安いの?」と疑問に思っているあなたに向けて、今回は【GMOとくとくBBの料金について徹底比較】しました。
- 正直なところ月額料金はどうなの?
- キャッシュバックはあるの?
- その他に申し込むメリットは?
そういった疑問に答えていくので、ぜひご参考ください。
結論:GMOとくとくBBの月額料金は安くはない
まずは「GMOとくとくBB」「ソネット」「ビッグローブ」「ブロードワイマックス」の4つの料金を見ていきましょう。それぞれの具体的な料金を一覧にしたので以下をご参考ください。(各社、ギガ放題3年プランの料金です。)
1〜2ヶ月目 | 3〜24ヶ月 | 25〜36ヶ月目 | 37ヶ月目〜 | 事務手数料 | 最大キャッシュバック | |
GMOとくとくBB | 3,609円 | 4,263円 | 4,263円 | 4,263円 | 3,000円 | 36,100 |
ソネット | 3,620円 | 3,620円 | 3,620円 | 4,379円 | 3,000円 | 0円 |
ビッグローブ | 3,345円 | 4,030円 | 4,380円 | 4,380円 | 3,000円 | 0円 |
ブロードワイマックス | 2,726円 | 3,411円 | 4,011円 | 4,011円 | 3,000円 | 0円 |
比較表を見て分かるように、GMOとくとくBBの月額料金は「そこまで安くない」と捉えることができるでしょう。
1~2ヶ月そして3~24ヶ月目の料金でもっとも安いのが「ブロードワイマックス」となっており、25~36ヶ月目でもっとも安いのが「ソネット」という結果になっています。
月額料金のトータルで見ると「ソネット」がもっとも安くなります。
対して「GMOとくとくBB」は、1~2ヶ月が3,609円と安めですが3ヶ月目以降になると4,263円と高めになります。3ヶ月目からは料金は横ばいです。
1~2ヶ月、3~24ヶ月、25~36ヶ月、37ヶ月目移行、どの期間で見てもGMOとくとくBBは、月額あたりの安さでは他社に負けているのが現状です。
しかしながら・・・
GMOとくとくBBの魅力は「高額キャッシュバック」
最初にご紹介した表を見て分かる通り、GMOとくとくBBの最大の魅力は「高額キャッシュバック」です。ルーター別のキャッシュバック額は以下の通りです。
ルーター名 | 契約形式 | キャッシュバック額 |
Speed Wi-Fi NEXT W05 | 本体のみ | 36,100円 |
同上 | 本体+クレードル
(充電台)セット |
31,900円 |
Speed Wi-Fi NEXT WX05 | 本体のみ | 31,050円 |
同上 | 本体+クレードル
(充電台)セット |
28,050円 |
Speed Wi-Fi NEXT W06 ※ホームルーター | 本体のみ | 31,050円 |
Speed Wi-Fi HOME L02 ※ホームルーター | 本体のみ | 30,500円 |
WiMAX HOME 01 ※ホームルーター | 本体のみ | 30,300円 |
Speed Wi-Fi HOME L01s ※ホームルーター | 本体のみ | 31,900円 |
契約するルーターによってキャッシュバック額は異なりますが、最高で36,100円のキャッシュバックを受け取ることができます。
キャッシュバックが受け取れる端末の説明
「ポケットWi-Fiルーター」と「ホームルーター」があり、ポケットWi-Fiルーターであれば「本体のみの契約」もしくは「本体+充電器セットでの契約」の2タイプ、ホームルーターであれば「本体のみの契約」となります。
もっとも安いのが、ポケットWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W05」の「本体のみ」の契約です。複数あるポケットWi-Fiのなかでも人気度の高い機種となります。
「キャッシュバックが高額ということはルーターが古かったり質が悪かったりするのでは・・・?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。高速インターネット通信が可能ですし、長い動画でもサクサク見ることが可能ですよ。
「キャンセル可能」「即日発送」のメリットもある!
WiMAXに限らず、モバイル関連の契約って「一度申し込んだら、数年キャンセルできないから少し抵抗ある・・・」と思っている人も多いはず。
でもGMOとくとくBBの場合大丈夫!
画像引用:https://gmobb.jp/wimax/cancel/
GMOとくとくBBは、申し込んでから20日間は「解約違約金が無料」となっています。
自宅エリアの電波状況が分からないまま契約してしまい、家に帰ったら「やっぱり電波が届かなかった・・・」といったパターンも少なくありません。
- 自宅エリアは繋がるけど部屋の中の通信速度がやや不安
- 始めてWiMAXを使うので一回試してみたい
そんな方でも安心して申し込める仕組みが出来ているということです。もし電波が不安定だった場合は、20日間であれば全額負担してくれます。
キャンセルの手順としては、
- お客様センターに電話
- キャンセルしたい商品を送る(送料はユーザー負担)
といたってシンプルです。
またキャンセル以外にもGMOとくとくBBには、「即日発送」のメリットもあります。
ホームページ上でポケットWi-Fiを申し込んだ場合、平日であれば15:30まで、土日祝であれば14:00までの申し込みで即日発送が可能です。
ほとんど待たずにルーターが届く上に簡単な設定だけですぐ使うことができるので、「今すぐWi-Fiを使いたい!」という人にとっては嬉しいサービスですね。尚、「全国どこでも送料無料」となっているため、こちら側の負担はほとんどありません。オンライン上で簡単申し込みをするだけです。
こんな使い方は、GMOに怒られるかもしれませんが、とりあえずお試しで申し込んで、即発送されてきた端末でテストする。ダメだったら20日以内にキャンセルする。
こんな使い方が出来るのも、ユーザーには優しいですよね。
「3年間のトータルコスト」はGMOとくとくBBが圧倒的に安い!
まずは以下の表をご覧ください。
月額料金×3年分 | キャッシュバック金額 | 3年間のトータルコスト | |
GMOとくとくBB | 152,160円 | 36,100円 | 116,060円 |
ソネット | 130,320円 | 0円 | 130,320円 |
ビッグローブ | 147,910円 | 0円 | 147,910円 |
ブロードワイマックス | 128,626円 | 0円 | 128,626円 |
「月額料金×3年分」の料金と「キャッシュバック金額」と合わせると一目瞭然です。
・GMOとくとくBBは月額料金の3年分で152,160円です。
・キャッシュバック加味すると、3年間のトータルコストは116,060円です。
GMOとくとくBB以外のプロバイダでは月額料金は安いです。しかし、月額料金に惑わされず、キャシュバックを加味した3年間のトータルコストで見極められるかどうかが肝です。
3年間のトータルコストで見ると、GMOとくとくBBが圧倒的に安いというのが現時点での結論なのです。
まとめ:GMOとくとくBBWiMAX 月額料金比較
GMOとくとくBBのWiMAX申し込みについて解説しました。いかがでしたか?
- GMOとくとくBBの月額料金はそこまで安くはない
- しかし「最大36,100高額キャッシュバック」によって、実質コストの引き下げが可。
- 「20日以内のキャンセル可能」「即日発送」のメリットがあるため申し込みのハードルは以外と低い。
- 3年間のトータルコストで見るとGMOとくとくが圧倒的に安い
一見「月額料金が高いんじゃない?」と思うかもしれません。たしかに月額料金「だけ」を見ると高いのですが、大切なのは、総額コストでの比較です。
賢く買い物をしましょう!