【驚愕の事実】GMOとくとくのBBギガ放題を他社と比較してわかったこと

商品を購入したりサービスを契約したりする際には、料金比較を忘れない編集部のleeです。

WiMAXのプロバイダ「GMOとくとくBB」はキャッシュバックが魅力的ですが、キャッシュバックだけでなく月額料金も加味した総合的な料金比較をしないと、結局は損をしてしまいます。

この記事では、WiMAXの月間データ利用上限がない「ギガ放題」のプランで、GMOとくとくBBと競合他社の料金を総合的に比較することで、プロバイダ選びの参考になればと思います。

お得に見えるGMOとくとくBBが実は最も損をする

まずは、GMOとくとくBBと競合他社であるBroad WiMAX、@nifty WiMAXの合計3社で、キャッシュバック・月額利用料・3年間の合計利用料の3項目を比較してみましょう。

キャッシュバック金額ではGMOとくとくBBの金額が群を抜いていますが、GMOとくとくBBにはネガティブな側面があります。

これらのデメリットがあり、結局なんだかんだ受け取れないという口コミも多数あります。

一方のBroad WiMAXのキャッシュバックは「Web申込」「月額最安料金を選択」「クレジットカード払い」「2つのオプションを付ける」の4つですぐにキャッシュバックが受け取れる。

@nifty WiMAXは「ギガ放題3年契約」「9か月後にキャッシュバック」と、GMOとくとくBBほどハードルが高くありません。

さらに、3年間の合計利用料金からキャッシュバック金額を差し引いた、実質的に発生する料金を比較してみると、

となっており、一見最もお得に思えるGMOとくとくBBが最も損をしている結果となりました。

以下で、キャッシュバック・月額利用料の項目について、より詳しく解説しましょう。

3万6000円と最も高額なキャッシュバックを用意しているGMOとくとくBBですが、キャッシュバックまでの道のりは思った以上に険しいです。

GMOとくとくBBのキャッシュバックを受けるには、以下の条件をすべて満たす必要があります。

特にハードルが高いのが①で、キャッシュバックの案内メールが届くのは「GMOとくとくBBとの契約時に作成した「基本メールアドレス」であり、普段はあまり使わないメールアドレスですので、メールチェックを忘れる可能性が高いです。

メールチェックをしても、GMOとくとくBBから数多くの広告メールが送られてきており、埋もれてしまいます。さらに、キャッシュバックのメールは「GMOとくとくBBからのお知らせ」という一目見てキャッシュバックとは分からない件名です。

ただ、このような対策をとれば、キャッシュバックのメールを見落とす可能性は低くなるでしょう。

Broad WiMAXのキャッシュバック（初期費用無料）は1万8857円と、GMOとくとくBBより少ない金額ですが、すぐにもらえるのが大きなメリットです。

の4つの条件を満たすだけで、契約時に即キャッシュバックを受けられますので、受け取れないということはまずありません。

ここで気になるのが、安心サポートプラス・MyBroadサポートの2つのオプションです。

という内容で、そのままオプションを付けていても役に立ちそうですが、月額1457円のオプション料金が気になる人は、商品到着後に無料でオプションの解約ができます。

解約してもキャッシュバックが無効になることはありません。

@nifty WiMAXのキャッシュバックは3万100円と、GMOとくとくBBより少し少ない程度です。

これらの条件はGMOとくとくBBと大差ありませんが、①の条件はGMOとくとくBBが11か月目なのに対して、@nifty WiMAXは9か月目です。

②の条件についても、GMOとくとくBBは届いたメールの記載のURLから口座登録しなければならないのに対して、@nifty WiMAXは利用開始直後から使える会員専用サイトから受取口座の登録が可能で、事前に行っておけば9か月目には自動的にキャッシュバックされます。

次に、3社で比較した際の月額利用料について細かく見ていきましょう。

全ての期間において最も料金が安いのがBroad WiMAXであり、次いで@nifty WiMAX、GMOとくとくBBの順番となっており、特に24か月目までの料金は、Broad WiMAXが他社より700円～900円/月程度安い計算です。

@nifty WiMAXとGMOとくとくBB は、GMOとくとくBBの方がキャッシュバックは若干高額な代わりに、@nifty WiMAXの方が月額利用料はお得です。

ただし、@nifty WiMAXの場合、他の@nifty接続サービスを利用していないと月250円の基本料金が別途発生するので、注意してください。

3社とも3年間を待たずに解約すると違約金が発生しますが、その金額はそれぞれ異なります。