オーストラリアで迷走を続けた僕たち6人は、1年前僕が働いていたレンマークにたどり着きました。
アンニョンハセヨ!極貧バックパッカー改め「オーストラリア出稼人」の植竹智裕(うえたけともひろ)です。
現在ストロベリーファームで出会った韓国人5人と共同生活中・最近韓国語で夢を見るようになりました。(オーストラリアですけど)。
・仕事待ちのバックパッカーが100人以上。
・マンダリンの過剰供給でピッキングの仕事がストップしている。
以上の2点からマンダベラでの仕事探しが難しい事が分かり、出会った韓国人のおじさんの紹介でレンマークに行く事になりました。
夜通し飛び出してくるカンガルーに絶叫しながら19時間に及ぶドライブの末、南オーストラリアのレンマークに戻ってきました。
レンマークとは、僕が1年目の初めにライムを摘んでセカンドビザを取得した場所です。
>>オーストラリアのワーホリ連載の過去記事はこちら
韓国人コミュニティーづてに仕事を斡旋してもらい、まずは従業員登録。
余談ですが、ID用の写真が不意打ち過ぎて指名手配犯のように。
そしてCOSTAという、とんでもなく巨大な敷地を持っているシトラスファームで働き始めました。
初めは住所が3人ずつ離れ離れになる予定だったのですが、6人用のシェアハウスに6人で住める事になりました。
仕事から帰ってきてから夕食チームと買い物チームに分かれて、夕飯の支度をし、帰宅後一人ずつシャワーを浴びて夕食というのが毎日の流れです。
韓国料理大好きな僕にとって幸せいっぱいです。
レンマークにはアジアンマーケットが無く、しばらくケチャップやバーベキューソースで味付けした料理が続きましたが、先日Woolworths(大型スーパー)でコチュジャンを発見。
無事、我々の食卓に韓国の味が戻ってきました。
2週間以上韓国料理を食べ続けたせいか、久々のコチュジャンは(日本の代表的な調味料の)醤油よりも涙を誘う味でした。
そして、毎晩ストロベリーファームでは禁止されていたお酒も。
ビールは高いので、もっぱらワインを飲むようになりました。
これまた幸せ。
言葉の違う仲間の中に一人だけ日本人が居るという不思議な環境ですが、とりあえず、僕たち6人の迷走は終わり、生活もようやく安定しました。
と思いきや、仕事が始まってもまだまだもう少し僕一人だけ混乱は続く事に……!
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