マイナー国ジョージアのそこら中で目にする謎のお菓子、チュルチヘラ。食べてわかった、チュルチヘラのまさかの万能食っぷり。これを食べるとスニッカーズが食べられなくなります…。
こんにちは!日本を出国してから丁度半年。紛失物はiPhone x2、カメラ、 レンズ x3、 MacBook Air(破損)、 財布…と、数え役満に達しているたくろうです!
今回は、ジョージア旅行中に至るところで見かけた怪しいお菓子、チュルチヘラを紹介させていただきたいと思います。
ジョージア(グルジア/Georgia)は、南コーカサスにある共和制国家。東ヨーロッパ、もしくは西アジアに区分される。首都はトビリシ。Wikipedia「ジョージア」参照。
豊かな自然と、美味しい食事がとても魅力的なジョージア。訪れた日本人の多くが大好きと言い沈没してしまうのも今ではよく分かります…。
そんなジョージアでは、このような変わった物を売っているお店がいたるところにあります。
ジョージアのハイキングロードでも…。
なんでしょう、この変わった形。エネマグラか何かでしょうかこの日本ではあまり見かけない物体こそ、チュルチュヘラ(チュルチヘラ)と言われる、ジョージアの伝統的なおやつなのです。
チュルチヘラは、グルジア発祥の伝統的な棒状飴。糸で一列につないだナッツ類を小麦粉を入れて煮た果汁に浸し、天日で乾燥させて作られる。主な材料は、果物の果汁、小麦粉、ナッツ類(アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、レーズン)。グルジアの他、ロシア、ギリシャ、キプロス、トルコ及び、それらの国の周辺国で食される。Wikipedia「チュルチヘラ」参照。
チュルチヘラの中でも一番多く売られていた色を一つ購入してみました。値段はどこも大体1ラリ(88円ほど)。こんなに大きいのにスニッカーズより安いですね…なんだか写真の撮り方が悪かったような気もしますが気のせいでしょう。どれ、一口…
チュルチヘラの味は、甘そうな色とこの原材料からは考えられないほど、あっさりしており甘みはかなり控えめです。
チュルチヘラの断面はこのような感じです。真ん中にナッツ類が入っており、小麦粉やぶどう果汁などでコーティングされています。
これもなんだかちょっと、写真の撮り方が悪かったような気もしますが気のせいでしょう。
とてもシンプルな味ではあるゆえにパクパク食べられるのですが、それでもこの大きさですので一息で食べきるのはなかなか至難の技です。くわえてベタつくこともないので、長距離移動用のお菓子としてバッチリですね…!
僕はなんとも言えないチュルチヘラの味の虜になってしまい、移動時と言わず四六時中食べていました。
皆さんもジョージアで機会があれば是非一度食べてみてください。
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