中南米にはメキシコのグアナフアトなどカラフルで可愛い街がいくつかありますが、チリの世界遺産の街バルパライソで見つけた「青空美術館」をご紹介!
こんにちは。特に自分を変えようと思わないで世界中を旅するRillyです。
チリのバルパライソは「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」として街全体が世界遺産に認定されています。
斜面に多数の家々がならぶこの街は、19世紀に火薬の原料である硝石の輸出で繁栄し、2003年に世界遺産にそのカラフルな街並みが登録されたのだ。
引用元
そんなバルパライソにタダでアート鑑賞できる場所があります。その名も…
青空美術館(Museo a Cielo Abierto)
住所:Calle Aldunate bis Calle Rudolph, Valparaiso, Chile
ここでは家の壁や階段がアート作品になっています。今回は、まだ認知度の低い青空美術館を紹介します。
とにかく急勾配な坂や階段が続く街バルパライソ。かの有名なチェ・ゲバラさんも南米周遊の旅で立ち寄っています。
さっそく青空美術館へ。そもそも入り口は無いので、突然始まります。
基本移動は徒歩です。
街にあるアート作品は、この街の風景画が多いです。
そんな中、人体模型がさりげなく登場するところが、南米の自由さを感じさせます。
このお店のドアにノックしてみましたが、人がいる様子はありませんでした。
階段や壁の他にも、床にまで風景画が描かれていて、とてもおしゃれです。
ひたすら坂道を歩くのですが、すべてが写真撮影スポットです!
そして、どの家もカラフルで、街の人たちは色で遊んでいます。
なぜこんなにカラフルなのかと言うと、家の壁に金属の「トタン」を利用したことがポイントです。
無機質なトタンを楽しもうと、色を塗ったり、絵を描いたりする人が増えたことで、街全体がカラフルになったようです。
頂上からの眺めは、街全体が坂を感じさせる長崎のような地形です。
坂道続きなので息切れの可能性はありますが、のんびり外でのアート鑑賞を楽しめるおすすめの場所です!
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