大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット3部作』に登場する架空の地域 “ホビット庄” …。なんとニュージーランドに映画のロケ地があると聞いて、見に行ってきました!
こんにちは!さくらいもです。夫婦でざっくり世界一周を終え、今は新生活の準備で毎日バタバタと過ごしています。
今日は映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット3部作』を見た人はご存じの「ホビット庄」を体験できる場所の紹介です。
ホビット庄とは作中でホビット族の居住する地域のことです。
架空の場所で行ってみたい場所は色々あるけど、住んでみたい場所なら断然ホビット庄なんだよなぁ個人的に pic.twitter.com/WPfvbh9sAd
— komai@きたろ可愛い (@ki_iar) 2016年3月19日
映画のホビット庄シーンの撮影は、ニュージーランドのマタマタという地域の農場を使って行われました。このマタマタに、世界観そのままのホビット庄が保存されているのです!
ホビット庄はツアーでのみ見学が可能です。私たちは『ホビット庄ガイド付きツアー&オークランド~マタマタ間の往復バス』がセットになったプランに申し込みました。ネット予約で行くことができます(予約はこちら)。
ニュージーランドの首都オークランドからバスで3時間、ホビット庄へのツアー出発地であるマタマタビジターセンターに到着しました。ビジターセンター建物の外観からすでにファンタジー。この世界観にテンションが上がります!
ここでチケットとパンフレットを受け取り、専用バスでいよいよホビット庄に向かいます。
バスもしっかりホビット仕様。
ちなみに、バスにはそれぞれ作品にゆかりのある名前がついています。私たちの乗ったバスの名前は、映画ホビットの登場人物名である『バーリン』でした。
農場地帯を20分ほど走り、ホビット庄に到着。
ここから、茶色いベストを着たガイドさんの引率でツアースタートです!
小路を抜けると……
その先にかわいい家が!
家の大きさは、屋根が私の腰くらいの高さしかないものや、人が入れるサイズまで様々。
ホビットは人間に比べ小柄な種族であるという設定のため、撮影時はシーン別にこれらの家が使い分けられたそうです。
周りには、自然や畑もいっぱい。のどかな田園風景が広がっています。
映画の世界が保たれるよう、現在もしっかりと管理されています。ここは元々はただの農場でしたが、映画撮影のために大規模な土地改造が行われ、現在の姿になったそうです。
こちらは高台から見た景色。現代的なものが何ひとつ見当たりません。映画に対する並々ならぬこだわりを感じます。
約2時間にわたるホビット庄ツアーの最後は、こちらの緑竜館。
ここは映画の中でホビットたちがビールを飲み交わしているパブです。中は丸いドアや壁穴、と映画のまま。
暖炉もステキです。
こんなところで、登場人物みたいにビールが飲めたらいいのになあ…と思っていたら、
飲めちゃいました、ビール!しかも無料!
映画の登場人物になった気分で飲むビールは最高です。どうやらツアー代金に含まれていたらしく、1人1杯ソフトドリンクかドラフトビールを飲むことができます。
2時間どっぷり映画の世界観に浸れるロケ地ツアー。あの世界観に魅せられたみなさん、海外旅行ついでにファンタジー世界へ!
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