みなさんこんにちは、NY州に留学中のヒデです。今回は少しNY州の意外(?)な一面を紹介できたらなと思います。
さて、NY州と聞いたとき何を思い浮かべますか?きっと多くの人が下のようなNYC(ニューヨーク市)を想像するのではないでしょうか??
たとえば・・・聳え立つ高層ビル群
そしてこちらは定番、自由の女神像です
しかしNY州の大きさは九州と北海道を足した面積(122,284 km²)に匹敵し、NYC(790km²=全体の0.64%)は州全体のほんの一部にしか過ぎません。それではNY州には他にどんな一面があるのか見てみましょう。
異常気象のためか、4月下旬にも雪が降ったNYでしたがやっと春がきました。芝生、木々、花々、空全てが色鮮やかでただ外に居るだけで心温まる時間を過ごすことができます。下の写真は州都アルバニーのダウンタウンに位置するワシントン公園で撮りました。
特に晴れている日には現地の人が散歩をしたり日向ぼっこしたりしている様子を見ることが出来ます。
この春で一番感動したことはNYでも桜を見ることが出来たことです。留学で日本の桜を見逃してしまっていたので桜を見ることができたときはとても嬉しかったです。しかし、はっきりした理由はわかりませんが、やはり日本で見る桜のほうが風情を感じることができ、存在感がありました。教会の前や、道路わきに植えられていることが多いです。
その1 人の手がほとんど加わっていない緑が生い茂る森
現地の人の話によるとコーヒーを持参して散歩するのが習慣だそうです。私も来る途中で調達したコーヒーで現地の人になりきってみました。
この森の近くには川が流れていて、時期によっては迫力のある滝を見ることが出来ます。残念ながら私が訪れたときはちょうど雨が少ない時期だったので滝は見られませんでしたが、長い年月をかけて削られた岩や川そのものがとても神秘的でした。
その2 見晴らしが素晴らしい丘
紅葉が美しい秋、勉強の息抜きに知り合いとドライブへ。たくさんの自然にあふれる中でのドライブはとても楽しいひと時です。
移動時間があっという間に過ぎ、とうとう目的地の丘に到着しました。車を出た瞬間、美しい景色が目の前に広がっています
確認しておきますがここも、NYCがある同じNY州です。しかし視界に入ったのは高層ビルではなく、岩肌です
NYCは音楽やアートでも注目を集めていますが、NYCでなくても音楽やアートを楽しむことが出来ます。
例えば、こちらのカフェは州都アルバニーのダウンタウンにあるストリートを少し入ったところにあり、NYCにはありません。しかし画家を目指している人たちの絵が壁に飾られていたり、毎月第一金曜日には歌手を呼んで小さなライブを行っています。
カフェにお邪魔してみたところ、絵がいたるところに飾られており、
雰囲気のあるお兄さんがギターで弾き語りをしていました。集まっているお客さんやカフェそのものの雰囲気が、アットホームで居心地がすごく良かったです。
NYCは新しいものであふれていて多くの人を魅了して止みません。しかしNY州にはシティー以外にもたくさんの魅力的な側面があります。四季を味わうことが出来、文化や、世界中から集まる人々の多様性に触れることが出来るNY州が私は大好きです。留学も終わりを向かえ、NY州に滞在できる日数もあとわずかとなった今、改めてNY州の魅力に気がつきました。
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