ボリビアのウユニ塩湖といえば「天国のような景観」を見せることで有名ですが、そこでのある出来事が、時を超えて悲劇を招いたというお話です。
悲劇のはじまり
デスクです。今日はどうしても皆さんにお伝えしたいことがあって、筆を取った次第です。
先日ですね、パソコン(Mac book air)を起動しようとしたら、電源が入らないんです。電源ボタンを長押ししても、うんともすんとも言わない。コンセント周りを確かめても、グーグル先生に教えてもらったコマンドを実行しても、ダメ。
不可解なことに、落とした覚えもないし、全く心辺りがないんです。
Apple Storeへ駆け込むも……
翌日、電源は入るようになったんですが、やはり突然電源が落ちたりと、不安定な印象。これはちょっと仕事に支障があるということで、行ってきました。Apple Store。
お兄さんに、診断ツールを使って調べてもらったのですが「異常なし」とのこと。でも、不具合は事実なので、修理センターに回して見てもらうことにしました。
一通のメール
数日後、アップルから一通のメールが。あれ?修理が終わったら、自宅に送っくれるハズなんですが……と不可解に思いながらメールを読んでみると……
“有償修理をお申し込みになるか、未修理での製品返却をご希望か、お選びいただけます。
有償修理?僕は保証に入っているので修理費用はかからないハズなんですが……言われるがままメール内のリンクをクリックして詳細を確認してみると……
液体混入と書かれてあるのを見て「もしや」とある思いが頭をよりぎます(写真は後日郵送された報告書)。
ウユニだ!
今年の1月・2月、僕がウユニ塩湖に取材に行ったことを覚えているでしょうか。
ウユニ塩湖とは南米はボリビアの標高約3700mにある、広大な塩の固まり。雨期(1月頃〜3月頃)、湖面に水がたまると、それが鏡となり空を映し出す「鏡張り」が有名。
そこで、宣材写真として、Macを使ってこういう写真をたくさん撮ったんですよね。
恐らく、あの時でしょう。あの時、何らかの形で(濡らした覚えは全くないのですが)水が混入したのでしょう。水濡れ=保証対象外=有償修理になるという訳です。ジーザスクライシスです。
塩がイン
あらためて報告書にあった写真を見て見ると……
入ってますね、
塩が。いや、正確に言うと、この中で塩になったのでしょう。こいつが4ヶ月の時を経て、コンピュータを蝕んでいたのです。
教訓
やむなく修理をお願いすると、請求書が送られてきて、¥64800とのことでした。「水濡れじゃない!これは塩だ!」と訴えましたがダメでした。
という訳で皆さん、ウユニ塩湖に電子機器を持って行く際は、細心の注意を払うのですよ。
文:デスク
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