海外で絶対に避けられない英語でのコミュニケーション。アジア人旅行者として「リアルに安心されるならこのレベル」というのを、あえてアジア人ラッパーの曲で紹介しようと思う。
海外旅行でトラブルを回避できそうなアジア人ラッパー15人
最近、日本での認知度が一気に高まった感のあるヒップホップ。
今や「ディスる」というヒップホップ用語が一般人に理解されるまでになった。
そんなヒップホップだが、世界には英語でラップするアジア人ラッパーも多く存在する。
英語力だけでなく「海外で活躍するアジア人」という意味でも、今回は彼らにスポットライトを当ててみた。
(もし音楽が好きなら、ヘッドホンをつけて1から順番に曲を聞いていただきたい)
1 Rich Chigga
曲名:Dat $tick
Rich Chigga(本名:ブライアン・イマニュエル。1999年生まれ)はインドネシア・ジャカルタ出身のラッパー。2016年3月にリリースした「Dat $tick」で一躍有名になった。Wikipedia「Rich Chigga」参照。
2 BAMBU
曲名:WELCOME TO THE PARTY
3 D-Pryde
曲名:"Finger Tips"
D-Pryde(本名:Russell Llantino 1993年生まれ)はフィリピン系カナダ人のラッパー。オンタリオのトロント郊外を拠点に活動している。Wikipedia「D-Pryde」参照。
4 ThaiVG
曲名:Packages ft J-Fortune
ThaiVGは、アメリカ・ポートランド出身のヒップホップアーティスト。Facebook参照。
5 MC Jin
曲名:Rhyme Book
MC Jin(本名:Jin Au-Yeung 1982年生まれ)はアメリカのラッパー・ソングライター・役者。マイアミ出身。客家の家系に生まれる。アメリカのメジャーレコードレーベルと契約した、初のアジア系アメリカ人ラッパー。Wikipedia「MC Jin」参照。
6 Fort Minor
曲名:Kenji
フォート・マイナー (Fort Minor) は、リンキン・パーク (Linkin Park) のMC、マイク・シノダ(Mike Shinoda) を中心としたヒップホッププロジェクト。
マイク・シノダはロサンゼルス出身の日系3世。インタビューでは「I'm half Japanese」と言及している。彼の弟のジェイソンは同志社大学で日本語を勉強していた。
7 J-REYEZ
曲名:BLACK AND YELLOW ft. HANGMAN & TYCOON
J-REYEZはカナダで活躍するラッパー。韓国・ソウル出身。ユーチューブチャンネルの再生数は約5千万。tumblr参照。
8 Honey Cocaine
曲名:Jumpman
Honey Cocaine(本名:Sochitta Sal 1992年生まれ)はカンボジア系カナダ人のラッパー。Wikipedia「Honey Cocaine」参照。
9 Awkwafina
曲名:GREEN TEA ft Margaret Cho
Awkwafina(本名:Nora Lum 1988年生まれ)はアメリカのラッパー・コメディアン・テレビパーソナリティ・テレビ司会者・女優。ニューヨーク出身。Wikipedia「Awkwafina」参照。
10 Traphik
曲名:Pokemon Theme Song- Weekly 16's
Traphik(Timothy DeLaGhetto 本名:Tim Chantarangsu 1986年生まれ)はタイ系アメリカ人のラッパー・コメディアン・役者・ユーチューバー。Wikipedia「Timothy DeLaGhetto」参照。
11 Far East Movement
曲名:Live My Life ft. Justin Bieber
ファーイースト・ムーヴメント(Far East Movement)はアメリカの4人組ヒップホップユニット。
日本・中国の血を引くアメリカ人のケビン・ニシムラ、韓国系アメリカ人のジェームス・ロウ、韓国系アメリカ人のジェイ・チョン、フィリピン系アメリカ人のヴァーマン・コキアの4人からなる。
楽曲「Like a G6」はBillboard Hot 100で1位を獲得した。
Wikipedia「ファーイースト・ムーヴメント」参照。
12 PIKOTARO
曲名:PPAP (Pen Pineapple Apple Pen)
ピコ太郎は日本のシンガーソングライター。(1963年7月17日生まれ、54歳)事務所はエイベックス。 Wikipedia「古坂大魔王」参照。
13 Mountain Brothers
曲名:Galaxies: The Next Level
Mountain Brothersはペンシルバニア州・フィラデルフィアのヒップホップグループ。CHOPS (Scott Jung)、Peril-L (Christopher Wang)、Styles Infinite (Steve Wei)の3人からなる。活動期間は1991–2003年、2013年。Wikipedia「Mountain Brothers」参照。
14 Lil Crazed
曲名:Take My Hand
Lil Crazedはカンボジア系アメリカ人のラッパー。ALL MUSIC参照。
15 Dumbfoundead
曲名:ARE WE THERE YET
Dumbfoundead(本名:Jonathan Park/박성만 1986年生まれ)は韓国系アメリカ人のラッパー。アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。カリフォルニア・ロサンゼルスのコリアタウンで育った。Wikipedia「Dumbfoundead」参照。
…以上、ネイティブの英語でラップするアジア人ラッパー達を紹介した(一部を除く)。
いち海外旅行者がこんなにペラペラである必要もなさそうだが、言語力とトラブルの量は確実に比例する。
英語を知っていて損することは恐らくないはずだ。この機会にラップで英語を学ぶのもいいだろう。
ただし、くれぐれもスラングには気をつけていただきたい。
世界新聞ニュース部
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