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「世界一退屈な都市」ドーハを観光してみた

2017 3/09
アジア カタール スポット 街・村
2014/08/122017/03/09
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DSC_0070
カタールの首都ドーハといえば、「世界一退屈な都市」として有名ですが、実際行ってみると、意外に楽しめることが判明しました。

 

こんにちは!旅する理科教師ぞーしきです。

 

今回、僕はパキスタン~イランを空路越えする際に、カタールの首都ドーハで約19時間のトランジットを要しました。その際、せっかくなのでかつて世界一退屈な都市と言われたドーハは現在どうなっているのか確かめてきました。

 

ドーハはここ。

“一時は前首長ハリーファの閉鎖的な政策の影響で宿泊施設すらほとんどなく、「世界一退屈な都市」とまで言われた。
wikipediaより引用

 

五つ星のカタール航空でドーハへ

首都が退屈と呼ばれるのにも関わらず、僕が今回使用したカタール航空は、イギリスのスカイトラックス社により認定された数少ない五つ星航空会社になります。(wikipediaより参照)
DSC_0022

 

実際、普段のLCCとは異なり、充実した機内食や、
DSC_0041

 

個人モニターが設置してありました。望めば、エコノミーでも無料でアルコールが提供されるようです。しかし、五つ星ということでハードルを上げすぎていたせいか、「意外とこんなものか」という印象でした。
DSC_0035

 

いざ、ドーハ市内へ

ここドーハのハマド国際空港では、100リヤル(約2800円)払えば、トランジットでも一か月ビザが取得できます。ちなみに「一日観光にそんなの払えない!」って人は、ハマド空港で一日過ごすのもありだと思います。この空港は今年の5月にすべての便が移行された新空港です。空港内は新しく、フードコートもゆったりとして、wifiもサクサクで快適でした。
DSC_0045

 

空港からはバスに乗り20分ほどで市内に着きます。20分足らずで10リヤル(約280円)と、物価の安いアジアから来た僕にとってはドーハの悲劇の幕開けでした。
DSC_0051

 

降ろされて感じたのは銀行など、とにかく一つ一つの建物が大きいことでした。
DSC_0052

 

散歩に適さない町ドーハ

早速、ぶらぶらと歩き始めてみました。しかし、突き刺すような日差しと暑さで常に日陰を歩きます。8月の平均最高気温は40℃越えとなり、湿度も高いので体感気温が50℃を超えることもしばしばです(参照:msn天気予報)。

そんな中、面白い標識を発見しました。これは、カタールの民族衣装であるトーブを模したものでしょう。
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建物の幅が広いせいで、なかなか新たな景色が見えて来ず、見えたとしても建設中の建物が多く散歩に向かない町だと思いました。
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町中で大量のラクダを発見!

暑さと闘いながら、面白くない景色を眺めて1時間ほどでようやくテンションが上がるものに遭遇しました。ラクダです。町中にちょっとした柵ができていて、そこで急に出くわしました。
DSC_0068

 

しかも、大量(笑)。ちなみに、ラクダが同じ方向(太陽の方角)を向いて佇んでいるのは、日光に当たる表面積をなるべく少なくするためという説もあります。
DSC_0070

 

ショッピング街には人が疎ら…

その後、ようやくショッピング街のようなところに来ました。
DSC_0075

 

しかし、10時になるのに人がほとんどおらず閑散としていました。
DSC_0078

 

絶滅したアラビアオリックスを見に行く

さすが、世界一退屈な都市と言われるだけあります。一向に楽しめません。しかし、こんなこともあろうかと僕は自分にひとつのミッションを課していました。それは、カタールの国獣として指定されているアラビアオリックスに会うことです。カタール航空のマークもこの動物がモチーフとなっています。
DSC_0023

 

アラビアオリックスとはウシの仲間で、一説によるとユニコーンのモデルになった動物だとも言われています。そのモデルとなった美しい角の乱獲によって野生のものは1972年に絶滅しました。しかし、1962年から残り少ない野生個体を捕獲して動物園に集め、飼育下で繁殖に成功し、現在は動物園以外の保護区でも見学することが可能になりました。(wikipedia参照)


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その保護区がカタールにもあるとの事で初めはそこに行く予定でしたが、空港の職員に尋ねると現在はAsh-Shahaniyah Zooという動物園でしか見学できないとのことでした。
DSC_0048

 

この動物園に行くには、市内のバスターミナルから片道一時間ぐらいかかるとのことでしたが……バスの運転手がアフリカからの出稼ぎの人だったせいもあり、場所がわからず2往復する羽目になりました。カタールは各国からの出稼ぎが多い街でもあります。
DSC_0096

 

そしてやっと着いた動物園。場所はこんな砂漠の中にあります。
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入り口の看板はお手製です。Ash-Shahaniyah Zooと名前が違います(笑)。しかし、二人目の運転手にはAsh-Shahaniyah Zooでこの場所に連れてきてもらえました。
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そして、ついにアラビアオリックスと対面です。柵越しなのが非常に残念です。
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どうです?横向きになって角が重なると、真っ白な体と共鳴して心なしかユニコーンに見えてくる気がしませんか。
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ちなみに、わざわざドーハに行かなくても横浜市の金沢動物園でも見られるようです(笑)。
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カタール航空主催の無料ナイトツアーへ

さて、アラビアオリックスを除き、まだドーハの良さを発見できていないので、夜はカタール航空が主催する無料ツアーに申し込みました。このツアーは一日に4回行われていて、カタール航空の利用が参加の条件になります。一回のツアーが3時間程度で、ビザ代も払わずに街に出られるので、4・5時間程度のトランジットであればこのツアーに参加してドーハの美味しいとこ取りをするのがいいと思います。
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ツアーデスクは空港内に設置してあるので職員に聞けば案内してくれます。僕は夜8時発のツアーに申し込みました。直前だと断られている人もいたので余裕をもって申込みをした方が賢明です。8時頃には参加者がデスク前に集まってきます。
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そして、ミニバスに乗り出発です。
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最初に訪れたのは……この夜景です。正直、昼間のドーハからはこのクオリティは想像できませんでした。
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そして、モスクや、
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綺麗なショッピングモールなど、僕が見落としていたドーハの名所に連れて行ってくれました。
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そして、一番驚いたのが昼間来た通り。夜になると打って変わって人で溢れかえります。ツアー参加者はここで食事やショッピングを楽しんでいました。
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僕も最後にカタール料理に舌鼓を打ってみました。
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通りにあった屋台で注文したのは、トマトベースのソースにパスタ、マカロニ、お米、ヒヨコ豆、こがしにんにくを絡めて食べる面白いものでした。
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結論

「ドーハは夜のツアーに参加すれば退屈しない(アラビアオリックス好きなら昼間も楽しめる)」でした。

しかし、気を付けないといけないのが夜間の湿度です。体感的に今まで味わった中の最高クラスで、クーラーの効いた部屋から出るのに勇気が必要でした。最後にここドーハは2022年にサッカーワールドカップの開催が決まっており、町全体がそれに向けて再建中の印象を受けました。

 

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