まだまだ残暑が厳しい今日この頃ですが、こんな時は氷河の画像を見て涼しくなるに限ります。パタゴニアはロスグラシアレス国立公園のダイナミックで、真っ青な氷河の数々をお届けします。
朝晩は涼しくなりましたが、昼間はまだまだ暑いですね。デスクです。世界一周中、氷河を見るべくパタゴニアのロスグラシアレス国立公園を訪れました。
ロスグラシアレス国立公園への拠点はアルゼンチンのエル・カラファテという街です。
より大きな地図で エル・カラファテ を表示
ロスグラシアレス国立公園内のアルヘンティーノ湖には有名なペリトモレノ氷河をはじめ、約47の氷河があります。
アルヘンティーノ湖の氷河観光にはクルーズがオススメです。料金は平均1万円程度(カラファテからアルヘンティーノ湖への送迎含む)で、カラファテ市内の旅行会社で申し込むことができます。
別途、国立公園への入園料約2000円が(2012年3月現在)かかります。
展望デッキ。3月で気温は15度くらいでしょうか。でも、風に当たっていると、ダウンなしではいられないくらいの体感温度に。
氷河とは複数年にわたって氷や雪が堆積し、万年雪が圧縮されることで出来る巨大な氷の塊です。
ロスグラシアス国立公園で見ることが出来る氷河の中で最も高い氷河。先端部の高さは80~135m
何故氷河が青く見えるのかというと、雪の結晶が溶けたものに圧力がかかって出来た氷河の氷は透明度が高いので、青い光だけを反射し、他の色は吸収してしまうからなのだそうです。
有名なペリトモレノ氷河です。全長35km、表面積195平方km
対岸の展望台から見るとそのスケールが体感できます。
ペリトモレノ氷河はパタゴニアの氷河の中で3つしかない後退していない氷河の一つです。
氷河観光に最も適したのが、氷河の崩落の頻度が上がる毎年1月~3月です。ロスグラシアレス国立公園への拠点の街カラファテへはブエノスアイレスなどから国内線が出ています(所用約5時間)。
文・写真:デスク
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