トラベラーズチェックの銀行での購入方法まとめ

初めての海外旅行でフランスフランのトラベラーズチェックを購入しようと、地元の地方銀行に足を運んだものの、取り扱っていないと言われて困ってしまった編集部のLeeです。

お金の取扱ならば銀行が専門ですが、トラベラーズチェックも購入できました。

それならばと、現在でも銀行でトラベラーズチェックを購入しようと考えている人もいるでしょうが、現在は銀行を含めてトラベラーズチェックを購入できません。

今回は、トラベラーズチェックの代わりとしてキャッシュパスポートを紹介します。

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※現在トラベラーズチェックを購入できる銀行はありません

かつてトラベラーズチェックは、郵便局や銀行、両替所や旅行代理店、さらには通信販売で購入できました。

私も、郵便局(ゆうちょ銀行)でアメックスのトラベラーズチェックをよく購入したものです。

初めて海外(フランス)に行った1997年当時、フランスフランのトラベラーズチェックを取り扱っている金融機関が、近くにありませんでした。

唯一あったのが、車で30分ほどのところにある郵便局です。

そこまで車を飛ばして、現金とパスポートを大事に抱えて、フランスフラン建てのトラベラーズチェックを購入しました。

ユーロが誕生してからは、近隣の銀行でもユーロのトラベラーズチェックを取り扱うようになりましたが、通い慣れたゆうちょ銀行についつい足が向いしてしまうものです。

しかし、徐々にトラベラーズチェックを購入できる銀行は少なくなっていきました。

そして2014年3月31日、ゆうちょ銀行やその他の銀行などで取り扱っていたアメックスのトラベラーズチェックが日本国内での販売を休止したのを最後に、トラベラーズチェックを銀行で購入することはできなくなったのです。

代わりとしてはキャッシュパスポートがおすすめ

トラベラーズチェックが購入できなくなった今、お金の管理方法はいくつかありますが、私がおすすめするのは海外プリペイドカードの「キャッシュパスポート」です。

9通貨をチャージできる

キャッシュパスポートは、カード1枚に日本円、アメリカドル、ユーロなど9通貨をチャージできます。

チャージした通貨が利用できる国であれば問題なく使えるのはもちろんですが、チャージした通貨が使えない国に行ったり、チャージした通貨の残高が足りなかったりする場合でも、心配いりません。

キャッシュパスポートでは、チャージ済みの他の通貨から自動的に両替してくれるので、世界中でショッピングや通貨引き出しが可能なのです(為替手数料4%がかかる)。

私は以前、フランスフランとイギリスポンドのトラベラーズチェックを合計で5万円分購入しましたが、厚さが500万円の札束くらいになっていました。

トラベラーズチェックを9通貨持とうとすれば、相当な分厚さになってしまいますね。

年齢制限も審査もないので、お子さんにも安心

トラベラーズチェックを購入するのに、年齢制限や審査は特にありません。

これが、トラベラーズチェックがお金の管理方法として長らく君臨してきた理由の一つですが、キャッシュパスポートも同様です。

他の海外プリペイドカードの場合、審査はないものの年齢制限があります。

しかし、キャッシュパスポートには年齢制限すらありません。

ですので、海外留学に行ったり海外に修学旅行に行ったりする中学生や高校生のお子さんにも、親御さんは安心して持たせられます。

スペアカードで万が一の時も安心

タイヤや鍵だけではなく、何事もスペアがあれば安心です。

しかし、トラベラーズチェックにはスペアはありません。

トラベラーズチェックが紛失・盗難の被害に遭った場合、購入契約書と未使用分のトラベラーズチェック番号さえあれば、再発行は可能ですが、スペアがないため再発行まで待たなければなりません。

キャッシュパスポートには、メインカード以外にスペアカードが発行されます。

メインカードが紛失・盗難の被害に遭って利用停止措置を取っても、スペアカードでショッピングや現地通貨引き出しを続けられます。

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主要トラベラーズチェック購入可能銀行リスト

※現在、銀行含め国内でトラベラーズチェックを購入することはできません。

かつてはどんな銀行でどのようなトラベラーズチェックを購入できたのでしょうか。

以下の表でまとめてみました。

アメックス

VISA

マスター

三菱東京UFJ銀行

×

三井住友銀行

×

みずほ銀行

×

×

ゆうちょ銀行

×

埼玉りそな銀行

×

×

北洋銀行

×

千葉銀行

×

×

静岡銀行

×

愛知銀行

近畿大阪銀行

×

×

広島銀行

×

×

高知銀行

福岡中央銀行

×

×

沖縄銀行

×

×

香港上海銀行

×

×

○→多くの通貨(4通貨以上)を購入可能
△→一部通貨(1~3通貨)を購入可能
×→購入不可

見てみると、アメックスが多くの銀行で購入可能でした。

これは、アメックスのトラベラーズチェックは基本的にアメックスが販売しており、銀行は販売を委託されていたのと関係しています。

発行コストを抑えられ、しかも信頼の高いアメックスのトラベラーズチェックは、特に地方銀行で多く取り扱われていたのです。

銀行でのトラベラーズチェック購入方法

では、銀行でトラベラーズチェックはどのように購入できたのか、広島銀行を例に見てみましょう。

購入できる場所は、以下の通りです。

・外貨両替を取り扱っている店舗(広島市内ではほとんどの支店が該当)
・本店営業部の外貨両替機
・ストアバンク(スーパー内にある数カ所の出張所)
・テレフォンバンキング

在庫があればその場で現金を支払い、購入できますが、購入の際に手数料1%がかかります。

トラベラーズチェック購入の際、特に必要な書類はありません。

私はゆうちょ銀行でトラベラーズチェックを購入する際に、パスポートを持って行きました。

しかし、これは必要書類としてパスポートを持って行ったわけではなく、パスポートと同じサインをするための「お手本」として持って行ったにすぎません。

ユニークなのはテレフォンバンキングで、テレフォンバンキングサービスに登録した会員で、外貨取引サービスに申し込んだ方だけが利用できます。

電話一本で指定場所まで配達してくれ、代金は後日口座から引き落とされます。

ただし、アメリカドルのみの取扱で、到着まで1~2週間ほどかかります。

銀行でのトラベラーズチェック購入にあたっての注意点

銀行でトラベラーズチェックを購入する際には、いくつか注意点がありました。

営業時間に注意

銀行の営業時間は、基本的に平日の9時~15時です。

これを過ぎると窓口業務は終了し、トラベラーズチェックの購入や換金ができません。

できれば時間内に来店し、それが無理であれば休日も営業している店舗を訪れるか、宅配サービスを利用するなどしましょう。

取扱ブランド・取扱通貨に注意

銀行によって、取り扱っているトラベラーズチェックの種類は異なります。

例えば広島銀行では、アメックスは6通貨の取扱がありますが、それ以外のVISA、マスターは一切取り扱っていません。

また、高知銀行ではVISAが4通貨、マスターが1通貨、アメックスが3通貨の取扱となっており、比較的ばらけています。

多くの銀行にいえることですが、例えばスイスフランなどマイナー通貨のトラベラーズチェックは銀行では購入しにくいので、注意しましょう。

店舗によっては取り寄せの場合も

店舗によっては、取り寄せの場合もあるのも注意点です。

私がアメックスのユーロ建てトラベラーズチェックを購入していたゆうちょ銀行では、7通貨のアメックスのトラベラーズチェックを取り扱っていました。

しかし、全てのゆうちょ銀行でトラベラーズチェックを取り扱っているわけでなく、特定のゆうちょ銀行のみです。

その中でも、アメリカドルのトラベラーズチェックを在庫として用意しているのは910ヵ所、全通貨を在庫として常備しているのは約50カ所程度しかありません。

私のよく行くゆうちょ銀行は、幸いにして50カ所のうちの1つでしたが、在庫がないゆうちょ銀行でトラベラーズチェックを購入しようとすると、取り寄せになり数日かかってしまいますので、注意してください。

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