米国首都ワシントンDCの老舗SMゲイバーで半裸パーティに参加した話(DC EAGLE)

2018.02.18 07:00 
LINEで送る
Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo 24-06-2017, 17 50 54

アメリカの首都ワシントンDCの名物BDSM系ゲイバー「DC EAGLE」で開催された半裸イベントにいった時のお話です。

 

こんにちは、あば擦れパンダです。LGBTのGです。(アジア人の熊系ゲイをパンダと言います)

jxh98js9w8c89wc

 

今回は、アメリカの首都ワシントンDCに存在する、ある有名ゲイバーのイベントに行ってきました。

 

>> 連載「世界のゴリゴリゲイカルチャー」のアーカイブ

>> LGBTにかんする記事一覧

 

アメリカの首都・ワシントンDCの概要

jorge-alcala-325378

 

ワシントンD.C.(ワシントン・ディーシー、英: Washington, D.C.)は、アメリカ合衆国の首都。同国東海岸、メリーランド州とヴァージニア州に挟まれたポトマック川河畔に位置する。

法律上の正式名称は「コロンビア特別区」(District of Columbia)。漢字による当て字は華盛頓(華府)。

首都としての機能を果たすべく設計された、計画都市である。

現代の主要都市としては狭隘で人口もさほど多くないが、超大国の政府所在地として国際的に強大な政治的影響力を保持する世界都市であり、また金融センターとしても高い重要性を持つ。

Wikipedia「ワシントンD.C.」参照。

 

「EAGLE」という名前がつくのはただのゲイバーではない

Photo 24-06-2017, 17 50 54

 

世界のゲイバーの中には「EAGLE」と名のつくものがいくつか存在します。

普通に飲むだけのゲイバーと言うよりは、フェチ(熊系、BDSM(※拘束、調教、サド、マゾの総称)、レザーなど)が強い傾向があります。

(EAGLEの雰囲気はviceの動画がわかりやすいです)

 

そういった趣向が強めなゲイバーに「EAGLE」と名のつくことが多いのですが、アメリカの大都市ならだいたい一軒は「EAGLE」が存在します。

今回、アメリカのワシントンDCで訪れた「DC EAGLE」で、なんと真昼間から半裸イベントが開催されるということで行ってきました。

 

いかにも怪しげなDC EAGLE

外観は完全に倉庫。

Photo 24-06-2017, 18 32 25

 

知らないと絶対に行けない感がすごいです。

Photo 24-06-2017, 18 31 52

 

よく見るとバーの営業時間が書かれています。

Photo 24-06-2017, 18 32 05 (1)

 

ここで間違いなさそうですね。

Photo 24-06-2017, 18 31 23

 

DC EAGLEの敷地内へ

奥へ進むとこのような感じです。屋上に人がいるのがうっすら見えます。

Photo 24-06-2017, 16 30 02

 

看板には「入場料5ドル」

Photo 24-06-2017, 18 30 20

 

では行ってみましょう。

Photo 24-06-2017, 18 30 04

 

DC EAGLEの半裸パーティの様子

入場スタンプを押してもらい、会場へ。

Photo 24-06-2017, 16 41 09

 

人は…ちらほらという感じでしょうか。

 Photo 24-06-2017, 17 50 42 (1)

 

思ったよりのんびりしています。笑

Photo 24-06-2017, 17 50 49

 

会場から見える景色はこんな感じです。

Photo 24-06-2017, 16 42 38

 

近所の道路からも丸見えです。

Photo 24-06-2017, 17 51 00

 

太ったおじさんたちがのんびりしています。

Photo 24-06-2017, 17 50 46

 

カクテルは1杯6ドル(約660円)。普通です。

Photo 24-06-2017, 16 41 13

 

ちなみに、屋上で開かれる飲み会はアメリカで「ルーフトップ・パーティ」と呼ばれています。

翻訳するなら「屋上飲み」といったところでしょうか。

日本でいう「宅飲み」のように、ありがちな飲み方だと思います。

 

屋内の様子

中はこんな感じです。

Photo 24-06-2017, 18 29 16

 

軽食を売っていました。

Photo 24-06-2017, 18 01 58

 

バーもこの空間にありました。

Photo 24-06-2017, 18 28 06

 

右の客の服に「ONYX」と書かれていますね。

Photo 24-06-2017, 17 49 56

 

「ONYX」は有色人種のBDSM愛好会です。「黒人のSM愛好会」といったところでしょうか。興味のある方はホームページをチェックしてみてください。

 

内部を探検

まるで工場みたいですね。

Photo 24-06-2017, 18 28 00

 

週末はクラブになるそうです。

Photo 24-06-2017, 17 49 43

 

魔のトイレへ

トイレは狩場感が半端ないです。

Photo 24-06-2017, 16 36 06

 

個室にもドアがありません。(ドラッグの使用を防ぐためとかの意味もあると思います)

Photo 24-06-2017, 16 35 55

 

壁にはDC EAGLEのフライヤー。「停電ナイト」とか「葉巻イベント(※)」とか濃いめのイベント内容です。

Photo 24-06-2017, 16 36 00
(※BDSMに精通しているゲイは葉巻フェチも持ち合わせているケースがまま見られます)

 

DC EAGLEでの教訓

とはいえお昼なので、全体的にはあまり盛り上がっていませんでした。

Photo 24-06-2017, 16 36 26

 

そもそも飲みのテーマがルーフトップ・パーティなので、ハードコア色ゼロです。半裸でいても普通な感じです。

Photo 24-06-2017, 17 50 46

 

今回のDC EAGLE行きをドタキャンしてきた友人曰く、「DC EAGLEは週末とかのイベントの時に行かないと本領を発揮しない」そうです。

 

これはこれで雰囲気はよかったですけどね。

Photo 24-06-2017, 17 50 42 (1)

 

文:あば擦れパンダ(ツイッターブログ

 

DC EAGLEへのアクセス

住所 3701 Benning Rd NE, Washington, DC 20019 アメリカ合衆国
ホームページ:http://www.dceagle.com/

※ワシントンDCの中心部から車で20〜30分。DC EAGLE付近は目に見えて治安が悪そうなので、タクシーで行くことをおすすめします。

 

>> 連載「世界のゴリゴリゲイカルチャー」のアーカイブ

>> LGBTにかんする記事一覧

 


2018rank

脳内トラベルメディア - 世界新聞

世界新聞の最新情報をゲット 世界新聞の最新情報をゲット


2018rank

crownRANKING

24時間記事ランキング TOP10

月間記事ランキング TOP10

累計記事ランキング TOP20