エクアドルの赤道の上で遊ぶとこうなる

2017.05.04 07:00 
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スペイン語で赤道を意味するエクアドルには赤道にまつわる公園や博物館があり、だれでも気軽に赤道特有のを体験することができます!

 

こんにちは。教科書よりも実験・体験学習型の旅人、カイです。

世界で唯一、赤道の真上で赤道を体感できちゃう博物館「ミッダーデルムンド(midad del mundo)」。

アラサーバックパッカーの筆者でも柄にもなくはしゃいでしまったこの超楽しい赤道の博物館を、博物館で行える実験の結果も交えてご紹介したいと思います。


 

その名も「地球の真ん中」!アクセスも簡単な赤道博物館!

赤道で遊べる公園・博物館があるのは南米エクアドル。エクアドルはスペイン語で赤道を意味し、赤道が国を横切るように東西に走っています。

今回紹介する公園・博物館はミッターデルムンド(mitad del mundo)、“地球の真ん中”と呼ばれていて、首都キトの中心地から北へ約20︎kmに位置しています。市バスを乗り継いで1時間半ほどで到着です。

 

アクセス:キト市内から市バスでラ・オフェリア駅(Terminal La Ofelia)まで行き、そこで写真のように「ミッター デルムンド(mitad del mundo)」とオレンジ色で書かれた看板の下でバスを待ちます。
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バスを降りる場所は旗がたくさん並んだ施設を右手に通り過ぎたところ。この施設の横が公園と博物館の入り口になっています。
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めちゃくちゃ立派な赤道記念碑だけど…

旗がたくさん掲げられた建物の横のチケット売り場で入場料3.5ドルを払っていざ中へ。
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ゲートを通過してすぐ、前方に巨大な赤道記念碑が出現します。
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これが赤道公園の中心である赤道記念碑。左が南半球で右が北半球です。真ん中に黄色く(赤道なのに!笑)線が走っていて、これがあの赤道!と思ったのですが・・・
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実はこの赤道記念碑、実はニセモノ。笑 記念碑が作られた当初はこの場所が正真正銘の赤道だと思われていたのですが、最新のGPSで測ってみると、赤道は数百メートルずれた場所を走っていたそう。
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でも、すでにこんなにも立派な記念碑を作っちゃったもんだから後にも引けず、一応すべて残して博物館と公園として公開されているんだとか。なんとも南米らしいですね…笑

 

本物の赤道はとってもこじんまりとしていた!

そんな実は間違っちゃってた巨大赤道記念碑がある赤道公園をいったん出て、国道を北に少し歩いていった先にあるのが真の赤道が走るもう一つの赤道博物館
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え、こんなところを通るの、と不安になるような質素な道を歩きますがご安心を。ホンモノは見た目で測れないのは赤道も同じ。
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こちらがホンモノの赤道博物館の入り口。入場料4ドルを再度支払って中に入ります。実験をしてくれるガイドさん付きです。
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赤道の上で理科実験してみると超楽しい!

こちらが正真正銘の赤道。ホンモノの赤道はしっかり?赤色をしていました。
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こちらの赤道博物館でのお楽しみはなんといっても赤道の上だからできる実験の数々。ガイドさんに従って次々と実験をしていきます。

 

 

実験その1:釘の上に卵を乗せる

まずは卵を釘の上に乗せる実験。赤道の上では卵にかかる力は真下へと働く重力と真上に働く遠心力のみ。そのため、釘の上に卵を立たせることもできちゃうんだとか。
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みんな真剣にチャレンジしていました。実はこの実験、全員が成功できるわけでなく、成功率は10%程度とのこと。見事成功させた人にはエッグマスターの称号が与えられます。
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エッグマスターの道は意外と険しかったです。

 

実験その2:水を流す

次は赤道で水を流してみるとどうなるかの実験。かなり地味な実験ですが個人的には一番興味深い実験でした。
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普段はコリオリの力が働いているため北半球では反時計回りに、南半球では時計回りに水が落ちていきますが、赤道直下のこの場所では、水は垂直に落ちていきました。
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コリオリの力>地球の自転によるコリオリの力:地球は東向きに自転している。そのため、低緯度の地点から高緯度の地点に向かって運動している物体には東向き、逆に高緯度の地点から低緯度の地点に向かって運動している物体には西向きの力が働く。北半球では右向き、南半球では左向きの力が働くとも言える。Wikipedia「コリオリの力

 

数メートル場所を変えただけで水の落ち方が変わるなんて、惑星規模の力ってすごいなーとしみじみ。学生時代を一番思い出した実験でした。

 

実験その3:目をつぶってまっすぐ歩いてみる

これは赤道の線の上を目を閉じてまっすぐ歩いてみる実験。ガイドさんの説明では、赤道上では右と左の両方から引っ張られる力が均等に働くのでどうしてもフラフラしてまっすぐ歩けないんだとか。
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正直この実験ではあまり赤道を体感することはできなかったのですが、真剣に手を開いて歩いている人を見ているのは面白かったです。
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このように、博物館内では赤道の真上ならではの実験で存分に赤道を遊ぶことができます。実験に参加した世界各国から訪れた大人も子供も皆一様に歓声をあげながら楽しんでいました。

 

さらに、敷地内には日時計や日カレンダーなどがたくさんあり、理科の実験室のようでワクワクが止まりませんでした。
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童心に帰って赤道で遊ぼう!

ホンモノの赤道が走る博物館では、パスポートを持っていくと赤道記念スタンプを押してくれます。筆者はパスポートを持っていくのを忘れたのでメモ帳に押してもらいました。
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また、敷地内にはお土産物屋さんがたくさんあり、格安で質の良い雑貨を買うことができるのでお買い物にもオススメです。アルパカ帽子にポンチョ、お面など、観光客丸出しではしゃいできた筆者です。
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学生という肩書きが遠い昔にありつつあるアラサー旅人でも、ついつい童心に帰ってはしゃぎまくることのできる赤道博物館。キト市街地からもバスで簡単に訪れることができるので、ぜひ、皆さんも童心に帰って遊びにいってみてください。

以上、エクアドルよりカイでした。

 

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カイリカコ

カイリカコ

1989年千葉県生まれ。B型っぽいO型よりのA型。ガジェット系雑誌・Webサイトの広告マンを2年半務めたあと退職し、かねてより計画していた世界放浪をスタート。「そよかぜのように旅をする」をモットーに、世界のどこかをそよりと放浪中。▶︎Blog(そよかぜ旅日記)▶︎Instagram(@soyotabi_rkk)

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