コロンビアといえば「麻薬」や「ゲリラ」など怖いイメージがつきまといますが、メデジンをはじめステキな街にたくさん出会って、コロンビアに旅人が惹かれる理由が分かりました!
こんにちは。夫婦で世界一周しております旅人 草 -tabibito sou-(旦那)です。他人の嫁を通して世界一周しようという心意気ではじまった連載・嫁の観察日記ももうすでに第14回目。ついに最後の大陸南米編に入りました。
メキシコから飛行機でコロンビアの首都ボゴタに飛んできました。インターネットで前もって情報収集するも治安が良くないなどの情報も多くかなりビビっての入国でした。
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2015年12月2日の嫁 @ボゴタ
宿にバッグを置き、早速街歩きをしてみました。すると驚くほど警官が多く、観光客や地元の人も大勢歩いていて活気がある安全そうな街という印象を受けました。町の人も優しく困っていると話しかけてくれました。そして街中に描かれているグラフィティアートはカラフルで美しくそれを見ているだけでも楽しめるほどでした。
ただし宿のスタッフに地図を渡され、絶対に行ってはいけない危ないエリアがあるから気をつけなさいと念を押された場所もありました。歩いても安全な場所と歩けないほど危険な場所がたったの3ブロック程度しか離れていないという不思議な感覚がありました。
ボゴタからメデジンという街に移動してきました。
メデジン (Medellín) はコロンビアで首都ボゴタに続く第二の都市である。同国3大都市の1つ(他はボゴタとカリ)。人口約250万人(2012年)。
2015年12月4日の嫁 @メデジンの宿
ここに来た理由は旅人同士の情報網で『街自体も綺麗で安全、何よりめちゃめちゃいい宿がある』という情報を手に入れたからです。
約1年間旅してきた僕らが泊った宿はだいたいお世辞にも綺麗とは言えないものが多かったのですが、メデジンの宿に着いてあまりの清潔さにビックリしました。綺麗好きな嫁は大興奮していました。到着後すぐに大量の洗濯を済ませた嫁。洗濯が干せる屋上に上がると綺麗な景色が待っていました。
僕らが泊ったオススメ宿→【Casa Shuhari Medellin ("常春"メデジンのシェアハウス)】
2015年12月4日の嫁 @ゴンドラの中
ここまで何日も移動を共にしてきた仲間と、メデジンの街が一望できる場所まで登れるゴンドラに揺られています。こころ強い仲間がいることが嫁を安心させ、自然に笑顔にさせるみたいです。二人でいる時よりも笑顔が多いですよ。
2015年12月5日の嫁 @カフェ
お酒を飲まない僕ら二人の楽しみは世界各国の美味しいカフェに行くことです。ヨーロッパでもあまり見つけられなかったオシャレで美味しいカフェがここには数多くありました。さすがコーヒー名産地のコロンビア。
2015年12月6日の嫁 @エル・ペニョール
悪魔の岩とも呼ばれるエル・ペニョールに行ってみました。メデジンの中心地から長時間バスに揺れ(行き方はこちら)、つい眠りに落ちてしまった僕ら。
ふと嫁が興奮気味で僕を起こし、目の前にあったのがこの高さ200mほどもある一枚岩でした。興奮しながら近づく僕らでしたが、740段もあるという階段を見上げた時、嫁の顔が曇ります…。
息も絶え絶えにようやくたどり着いた岩の上から見渡せる景色は絶景でした。すっかり老けこんだ僕の顔とは対称的に嫁の顔は晴れ晴れ。
すると、現地の人から嫁と一緒に写真を撮りたいと、嫁がもう無理と断らなきゃいけないほど求められました。
僕はカメラを渡される一方…。え?日本男子って本当にモテないの?(笑)
2015年12月6日の嫁 @グアタペ
エル・ペニョールのすぐ近くにあるグアタペという街に足を伸ばした僕ら。そこには想像以上にカラフルな空間が待っていました。元々は村おこしで始めたのがきっかけらしいので、地元の人が描いたものも多く素朴でほっこりとした気持ちにさせてくれます。
これとかもうね、完全にほっこりですよね。なぜ羊?なぜこの顔?なぜこの題材?って突っ込みどころ満載です。
さぁこんな空間に来たら大変です。この顔を見てもらえればお分かりかと思いますが、もうね嫁のテンション・・・止められませんね。そういう時は黙って頷くに限ります。
2015年12月8日の嫁 @メデジン
メデジンはデートスポットとしておすすめです。すり鉢状に家が立ち並んでいるこの街は、小さな丘に登ってしまえば美しい夜景が目の前に広がります。女性だけでなく男性でも思わず唸ってしまうほどでした。
地球の裏側で日本ではまだまだ知られていないコロンビアという国を少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
次回もお楽しみに。
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