有名な手を合わせた聖母マリアの「元祖」を拝んできた[グアダルーペ寺院]

2016.04.18 11:51 
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Tシャツなどにプリントされた手を合わせ祈る聖母マリアの姿を、一度は見たことがあるのではないでしょうか?その元祖とも言える聖母マリアをメキシコシティのグアダルーペ寺院で見てきました。

 

その名も「グアダルーペの聖母マリア」

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お酒と音楽とおねーさんが大好きなナシオです。手を合わせ祈る聖母マリアの姿を、みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

メキシコではグアダルーペの聖母マリアという名前で崇拝され、その姿が描かれた「伝説のマント」が飾られるグアダルーペ寺院は、世界で最もカトリックの巡礼者が訪れる場所だそうです。

 

メキシコではグアダルーペの聖母マリアが人気

マリアッチ発祥のグアダラハラのビルに大きく描かれたものや…
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メキシコの独立革命ゆかりの地ドローレスイダルゴでの絵画展の作品。
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富豪が6億かけて作った秘境「ラス・ポサス」にもありました。
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そんなグアダルーペの聖母マリアと「伝説のマント」は深い関係があるそうで…

 

元祖グアダルーペの聖母マリアが描かれた伝説のマント

伝説のマントが登場するエピソードがこちら

1531年12月9日、メキシコ・グアダルーペのフアン・ディエゴの前に聖母が現れたとされる。聖母に司教へ花を持っていくよういわれたディエゴは、花をマントに包み、司教館に運んだ。司教館に花を届けた際、フアン・ディエゴのマントには聖母の姿が映し出されていた。Wikipedia参照。

 

…このマントにグアダルーペの聖母マリアが描かれたものが、「伝説のマント」としてメキシコシティのグアタルーペ新聖堂に飾られているようです。

さっそく行ってきました!

 

伝説のマントがあるグアダルーペ寺院の「新聖堂」

 

グアダルーペの新聖堂には、「グアダルーペの聖母マリア」が描かれたフアン・ディエゴのマントが飾られている。グアダルーペの新聖堂には毎年数百万人が訪れ、世界で最も巡礼者が多いカトリック巡礼地である。また聖地としても世界第3位の巡礼者数を誇る。Wikipedia「Basilica of Our Lady of Guadalupe」/「Our Lady of Guadalupe」参照。

 

アクセス:メトロ3号線Hidalgo駅から、Deportivo 18 de Mayo駅でメトロ6号線に乗り換え、La villa Basilica駅で下車し徒歩5分ほどで到着。(メトロ運賃5ペソ/30円)

 

駅から歩いて行くと正面に少し傾いた旧聖堂(左)が見えます。そのすぐそばにあったのが…
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グアダルーペの新聖堂。旧聖堂の傾きが酷くなってきたので1976年に建てられたそうです。
IMGP7331 (2)[1]

 

グアダルーペの聖母マリアとご対面…と思いきや

中に入ってみると近代的な内装が目を引きます。正面の主祭壇の奥にあるのが、グアダルーペの聖母マリアが描かれた「伝説のマント」なのですが…
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祭壇に阻まれ、近づくのはもはやこれが限界…と思っていたら…
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どうやらもっと近づけるみたいです。

 

地下には伝説のマント観賞用の「動く歩道」

祭壇の左側に、下へ続くスロープがありました。
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人の流れに合わせ進んでいくと…
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動く歩道が登場します!
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動く歩道に乗る事2回でついに…

 

なんとか間近で写真に収めることが出来ました!
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…ちなみに、動く歩道は「参拝者が等しく伝説のマントを見る事が出来るように/渋滞がおこらないように」という理由で作られたそうです。

 

グアダルーペの聖母マリアがメキシコで愛される理由

伝説のマントに描かれたグアダルーペの聖母マリアは、褐色で黒髪…。実はグアダルーペの聖母マリアは、「褐色の肌の聖母」とも呼ばれているそうです。

 

17世紀には「褐色の肌の聖母」はあらゆる階層の人々の信仰を集めていった。また、メキシコの民族主義の象徴ともなっている。Wikipedia参照。

 

…グアダルーペの聖母マリアが似た外見であるが故に、先住民のインディオ達の心に響きやすかったのではないでしょうか。

 

動く歩道の上で、伝統的な衣装に身を包んだ参拝者が祈る姿はとても印象的でした。
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グアダルーペ新聖堂は、カトリックにとって重要であると同時に、メキシコ人にとっても重要な存在のようでした。 実物を目にし、メキシコ中に聖母マリアを見かける理由が分かった気がしました。

 

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ナシオ
1976年生まれのアラフォーバックパッカー。様々な職を経たのち深夜特急の世界に憧れ30歳から旅を始め、二度の長旅で20数か国を訪れた。40歳を目の前にし一時は落ち着く事も考えたが、現在は5年ぶりに海外に出て中南米旅のまっ最中。▶Blog ▶Facebook ▶Instagram  

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