日本人としてはなかなかつっこみどころ満載でした。
温泉好きだけど長湯ができないデスクです。
温泉文化は日本固有のものと思っている人も多いかもしれませんが、海外にも温泉は意外とあります。しかし、海外の温泉というのは日本のそれとは確かに違っていて、興味深いのです。
今日は中米グアテマラの「天空温泉」ことフエンテス・ヘオロヒナス(ヘオルヒーナス)をご紹介します。
「天空温泉」はグアテマラ第二の都市・ケツァルテナンゴの近くにあるスニル(Zunil)という街にあります。
その名の通り山の上にあるので、ふもとからはなんとトラックの荷台に乗っていきます。約250円。これが…
思わずダブルピースしちゃうくらいテンションが上がります…!もはやアトラクション感覚。荷台で揺られること30分…
こちらが「天空温泉」フエンテス・ヘオロヒナスです。ケツァルテナンゴが標高2300mなので、2500mくらいだと思われます。
施設は思ったより整備されていて、大小いくつかの湯船があるようです。そして、
こんなに山深いロケーションにあるので、森林浴も同時に楽しめるという贅沢。
お湯はぬるくもなく熱くもなく、適温。いいお湯です。
硫黄っぽい匂いはあまりしませんでした。
とはいえ、温泉に来た感は一切ありませんでした。ここからは「天空温泉」で驚いた3つのことをご紹介します。
海外の温泉では水着着用が当たり前なのですが、Tシャツとか服を着たまま入っている人もちらほら。だったら…
タオルを巻いたこの人は何だったのでしょう。
そして、深いです(この人も服着てますね)。湯船の奥が深くなっているので、前の写真のようにみんな、入り口近辺に溜まっています。
深いので、泳ぐ人が現れます。いかに泳ぐ気で来たかビート板が物語っています。温水プールの感覚なんでしょうね。
湯上がりに併設のレストランで食べたご飯。日本の温泉旅館では懐石料理を食べたりしますが、ここではチョリソーにトルティーヤです。
思うにここは、日本のスパリゾート(ロケーション)とスーパー銭湯(日常感)を足して割ったような場所なのです。
たまにはこんな温泉体験も悪くないと思えた「天空温泉」でした。
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