エチオピアの定番アボカドジュース!見た目は邪悪ですが…桁違いの美味さなのです!!
こんにちは!じぶんスタイル世界旅行の森川寛信です。連載・フルーツハンター見習いがゆく!の第2回をお届けします。
先月末にクロアチアに行く用事があったので、エチオピア航空のロンドンINフランクフルトOUTのチケットを利用しました(ヨーロッパ間の移動はLCCやバスを利用しました)。
復路は早朝アジスアベバ着で乗継便が深夜発というスケジュールだったので、アジスアベバ半日滞在が付いてきました。しかもホテル&食事はエチオピア航空負担(諸税込13万円)!
さて、アジスアベバの路上を歩いていると、50mに一軒ぐらいの頻度でこんな店を見かけます。店頭に並ぶ大量のフルーツ!フルーツハンターとしては、これは見過ごせません!
陳列されているフルーツのラインナップは店によって異なりますが、総じてアボカド率高し!
外観はただのフルーツ屋ですが、店内はちょっとした飲食スペース&ミニマーケットになっています。(ただのフルーツ屋の場合もあります)。飲食スペースの客層は、カップル、大学生ぐらいの女性グループ、スーツ姿のビジネスマンまでなかなか幅広いです。完全にカフェ感覚なのだと思います。
主なメニューは「フルーツジュース」と「フルーツサラダ」。こちらのフルーツサラダは女性客に大人気でした。
私が頼んだのはもちろんフルーツジュース。上から、パパイヤ・バナナ・イチゴ・アボカドの四層が綺麗です。ジュースというよりもピューレに近いので、混じらずにこういったレイヤー状になります。何種類までミックスできるかは店によって異なるようです。
一層ずつ食べるか全部ミックスしてしまうかはお好みですが、全部ミックスにするとアボカド味が主張しすぎるので、一層ずつ食べるのがオススメです。一杯15ブル(約90円)でした。
そして、エチオピアのフルーツジュースの真打ともいえるのがこちらのアボカドジュース。店頭陳列シェアNo.1のアボカドが、人気もNo.1のようです。こちらも一杯約90円。
ジョッキの周囲の謎の赤い液体は、「Vitto」と呼ばれていました。併設のミニマーケットでも販売されており、「Non Alcoholic Fruit Flavor Cordial(ノンアルコールのフルーツ味リキュール)」だそうです、カキ氷のシロップみたいな感じでしょうか、あまり健康にはよくなさそうです…。ちなみに、この店ではVittoは最初から入っていましたが、後からお好みでかけるお店の方が多いように感じました。
ということで、早速飲んでみます。実はアボカドはそこまで好きではなかったのですが、これまで食べたことがないぐらい濃厚かつ強い甘みが口の中に溢れます。こんな甘いアボカドは食べたことがないかも…。以前、ジャカルタのジュース屋でアボカドジュースを飲んだ時は、飲み切れず友人に押しつけた記憶がありますが、こちらは桁外れの美味しさです。
ピューレなので、飲むというよりはスプーンで掬って食べました。ただ、さすがにジョッキ1杯のアボカドピューレはかなり重たかったです。甘ったるい謎の赤い液体「Vitto」のおかげで味にアクセントがついてなんとか完食できました。
こんなアジスアベバ半日滞在がついてくるエチオピア航空は、シルバーウィークど真ん中の日程かつ1週間前予約にも関わらず諸税込13万円!エチオピア経由はヨーロッパ行きの新定番になるのでは?その時はぜひ、街中に溢れるフルーツジュース屋に足を運んでみてください。
世界新聞の最新情報をゲット
RANKING