朝は1杯のコーヒーからはじめたいところですが、ウユニの街に、店主が全員おばちゃんの朝カフェストリートがあります。デスクがウユニに来てから通い詰めている、まるでタイムスリップしたかのような不思議な場所です。
場所は、ウユニのメルカド(市場:Avaroa通りに面しているほう)の2階にあります。中に入ると……
ずらっと10軒くらいの朝カフェが軒を連ねています。
ひとつひとつのブースにおばちゃんがおり、独立した店舗になっています。お店のつくりはほぼ同じですが、
ポスターをぺたぺたはったり、おばちゃんの個性が出ていたりします。このお店は比較的オシャレ。
今日はこのおばちゃんの店にしましょう。
ボリビアでは珍しくここでは、呼び込みがあるのですが、一番控えめで哀愁が漂っていたお婆ちゃん。
カウンターに材料や皿が並べてあり、その向こうが小さなキッチンになっています。
カウンターにはこのような棚があるのですが、これがまたいい味出してる。
お婆ちゃんがしわしわの手でコーヒーを入れてくれます。
カフェコンレーチェ(カフェオレ:約70円)
簡単なご飯も作ってくれます。
ざくざく
トマトと卵が入ったハムサンドです。素朴な味ですが、朝にはちょうどいい。
コーヒーはインスタントですが、このノスタルジックな雰囲気中で飲むと格別なのです。
文・写真:デスク
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