ほのぼのとする日常に、最高にハッピーなクラブ音楽カルチャー!行ってみたら、オランダのイメージが完全に覆されました…。
国王のお祝いはクラブ音楽!
どうも。初めて投稿させていただきます、TAKADON100SAI です。過ぎたる2015年の12月、友人と2人でオランダのアムステルダムに行ってきました!(右が僕)
クラブ音楽として知られるEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)は、実はアムステルダムが聖地。世界DJランキングのトップ10の半数をオランダ人が占め、2013年に行われたオランダ国王の即位式ではEDMのライブが開催されました。国王のお祝いがクラブ音楽というのもビックリですが、さらに驚くことに、オランダでは酒、タバコ、大麻(オランダ在住者のみ)が18歳からオーケーで、売春ですら政府指導のもと合法…。
日本人の感覚からするとクレイジーな国に思えてしまいますが、そんな街の様子を検証しつつ、本場のEDMライブを実際に見に行ってきました!
国王即位式後のEDMライブの様子
アムステルダムの様子1 「いきなりサンタ」
道行く子供にプレゼントを配ったり、一緒に記念撮影をしたりしていました。平和ですね。
アムステルダムの様子2 ゴッホ美術館
オランダ出身のゴッホ美術館には…
代表作「ひまわり」にちなんだグッズがたくさんありました。芸術を大切にするいい街でした。
ゴッホ美術館
Museumplein 6、1071 DJ Amsterdam、オランダ
平和な理由を聞いてみた
街は完全に平和そのもの。「そこら中で大麻の匂いが…」なんてことはなく、ぽけ〜っと歩いていても危険な出来事は全く起こらないどころか、道行く全ての人がとても親切に話してくれます…。「こりゃどうなってるんだ…思ってたのと違う!」クレイジーな評判の割に平和な理由を、現地人に聞いてみたところ…
「他の国では、ソフトドラッグから始まり、最終的に副作用も中毒効果も強いハードドラックにどっぷり浸かっちゃうパターンが多いので、オランダはあえてソフトドラッグは合法化しちゃおうっていう政策が見事にハマった」「売春に関しては、性病感染予防のためにキスなしのコンドーム使用徹底しているので、至極安全」
…だそうです。話を聞いていると、自由と規則を上手く両立できている国という印象を受けました。
世界最高峰のDJがパフォーマンスするEDMライブ
EDMにそこまで興味がなくとも、アフロジャックの名前を聞いたことがある人はいるのではないでしょうか。過去5年以上DJの上位ランキングに入り続け、2015年の世界DJランキングでは8位にランクインしている、文字通り世界の10本の指に入るオランダ人DJです。そんな彼をメインにしたライブが、世界有数のコンサートホールZiggo Domeで開催されると聞き、潜入してきました!
EDMとは…
EDMとはElectronic Dance Musicの頭文字を並べた頭字語である。エレクトロニック・ダンス・ミュージックとは、シンセサイザーやシーケンサーを用い、主にクラブないしは音楽を中心にすえるエンターテインメントの場において、その場の人々を躍らせるという明確な目的のもとDJの道具として作られる音楽である。Wikipediaより引用
Ziggo Dome
De Passage 100、1101 AX Amsterdam、オランダ
僕達のノリもこんな感じに笑
メインDJのアフロジャックが登場すると、盛り上がりは最高潮に!
そして僕達は盛大に燃え尽きました…笑
バランス感覚が優れた国オランダ
予想以上に楽しめて、やはり本場のEDMはいい意味でクレイジーでした!こうした経験をふまえると、オランダという国は、クレイジーさを解放させつつ治安や法規などはきっちりと守るという、バランスがものすごく上手に取れている国という印象でした。すばらしい国だと思います!
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