左から、「ジャパニーズ・ピーナッツ」、「鮭&わさび」、「アボカド・パクチー・ライム」。どの味が一番新しかったのか…?
マズいを越えた「新しい」味
「食べたことないもの」がオーダー基準、編集部のがぅちゃんです!
ドイツのベルリンで完全な日本食に巡り会うことは中々ないのですが、最近ついに日本のコンビニ顔負けのおにぎりを発見しました!見た目、サイズ、さらには包装フィルムまで付いていて、ルックスは完璧!…なのですが、よく見てみると「ジャパニーズ・ピーナッツ」や「アボカド・パクチー・ライム」など、日本では絶対にありえない具が採用されていたのです!
しかもお味の方が、マズ……とにかく新しい食品といった領域だったのです…。そんなドイツの最先端おにぎりに敬意を評し、特に異彩を放っていた3種のおにぎりを、あえて「新しさ」で評価してみました!
売り場にはおにぎり説明書
例のおにぎりは、ベルリンの健康志向なスーパー「Biomarkt」にありました。中に入ってみると…
売り場にあったおにぎりの説明書からは、ドイツにおけるおにぎりの物珍しさが伺えます。
ドイツの最先端おにぎりランキング
左から、「ジャパニーズ・ピーナッツ」、「鮭&わさび」、「アボカド・パクチー・ライム」(各380円/2.99ユーロ)。
ちなみにおにぎりのパック開封方法も日本と同じ!ここまで芸が細かいと味への期待が高まっちゃいます…。
…早速ランキングいきます!
3位、「鮭&わさび」
風変わりなものだけ選ぶと美味しさの基準が決められないので、あえて普通っぽいものも選んでみました。
わさび風味のツナマヨネーズという感じで、味が完全に日本のおにぎり!「新しさ」は無かったですが感動はありました。ちなみに米ものりも違和感なし!
ここからが本番です…
2位、「ジャパニーズ・ピーナッツ」
新しいのか新しくないのかちょっと複雑な名前ですが、とにかくピーナッツをおにぎりに入れるセンスが新しい!
醤油味のピーナッツバターを食べている感じ…。どことなく納豆巻のような食感が、かろうじて日本を思い出させました。
1位、「アボカド・パクチー・ライム」
メキシコ料理のワカモレを彷彿とさせる具にちょっと期待したものの…食感がひたすらべちゃべちゃ…。甘くないバナナがおにぎりの具になってるという感じで、これを「新しい」と言わずに何といいましょうか笑
…でも、こういうのを期待していた自分がいました笑
日本では決して味わえない「新しさ」
「鮭&わさび」の美味しさに感動しつつも、やはり「ジャパニーズ・ピーナッツ」と「アボカド・パクチー・ライム」の2者の新しさには圧倒されました。でも日本では決して味わえないおにぎりだと思うので、有意義な体験でした。味の冒険にはマズ新しさがつきものだということが身にしみたのでした。
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