現在、その帰属について係争状態にあるクリミア半島ですが、ナショナルジオグラフィックによる「2013年世界の観光地トップ20」のひとつに選ばれるほど、見どころが多い場所だということをご存知でしょうか。
クリミア半島とは?
“黒海の北岸にある半島。1991年の独立以来ウクライナに属していたが、2014年のクリミア危機でロシアへの編入の是非を問う住民投票が実施されて以降、帰属について国際的な係争状態にある。
wikipediaより引用
青が最大都市のセヴァストポリ。赤がヤルタ
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ヤルタ会談で有名な・ヤルタ
by araqnid
“温暖な気候に恵まれたクリミア半島は黒海屈指の保養地として知られ、皇帝や貴族たちはこぞってこの地に別荘を建てました。
DTACウクライナ観光情報局より引用
ヤルタのリヴァーディア宮殿で、有名なヤルタ会談が行われました。
photo by Argenberg
クリミア戦争の舞台になった・セヴァストポリ
photo by Wolfhowl
“クリミア戦争の攻防の舞台となった場所。1年あまり続いた包囲攻撃は、トルストイの『セヴァストーポリ物語』の描かれました。
聖ウラジーミル大聖堂
photo by Alexxx1979
アルプカのヴォロンツォフ宮殿
photo by Derevyagin Igor
クリミア観光のハイライト・ツバメの巣
photo by Argenberg
“1911年に創建されたアイ・トドール岬の先端に建つ小さな宮殿で、現在はレストランとして営業しています。崖の上に立つ白く美しい建物は、ヤルタを代表する観光名所ともなっています。
現在(2014年4月15日時点)、外務省はクリミア半島に対して「渡航延期勧告」を出しており、旅をすることはオススメできませんが、一日も早くクリミアを自由に旅することができるよう願うばかりです。
文:デスク
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