世界一周中に訪れた33件の世界遺産の中から、世界新聞デスクが自信をもって「絶対行くべき!」と断言できる7つを選んでみました。
デスクです。先日、わりと暇な瞬間があって世界一周中に行った世界遺産を数えてみたら33件でした。特に世界遺産に拘ってなくてこの数字です。これが多いのか少ないのかは分かりませんが、下記がそのリスト。太字が選出の7つです。
【ヨーロッパ】
ケルン大聖堂
イスタンブルの歴史地区
ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り
モン・サン・ミシェルとその湾
ヴェルサイユの宮殿と庭園
オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」
パリのセーヌ河岸
クラクフ歴史地区
ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群
アウシュヴィッツ・ビルケナウ – ドイツ・ナチの強制・絶滅収容所
【アジア】
アーグラ城塞
タージ・マハル
カジュラーホーの建造物群
アンコール遺跡
プレアヴィヒア寺院
黄山
ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群
カトマンズ盆地
仏陀の生誕地ルンビニ
ハロン湾
ホイアンの古い町並み
ルアン・パバンの町
【北中米】
グランド・キャニオン国立公園
アンティグア・グアテマラ
メキシコシティ歴史地区とソチミルコ
古代都市テオティワカン
グアナフアト歴史地区と鉱山
【南米】
ロス・グラシアレス国立公園
イグアス国立公園
コロニア・デル・サクラメントの歴史的街並み
マチュ・ピチュの歴史保護区
リマ歴史地区
ポトシ市街
周辺の事情(出会った人、訪れる前からの思い入れ等)はできるだけ取り払って、「物件そのものにどれだけ心を揺さぶられたか?」という基準で7つを選んでみました。ランキングではありません念のため。
干潟の中にモン・サン・ミシェルがぽつりとたたずむ様ははっきり言って異様です。間近で見るより対岸の展望台から眺めると、そのロケーションを含めて堪能できるのでオススメです。
とにかく、そのスケールに圧倒されました。wikipediaによると、単体としては世界で最大級の建築だそうです。標高3650mの強烈な日差しが白壁に反射し、ギラギラ輝いていました。
早朝、街を托鉢して回る僧侶たちの大行列に思わず鳥肌が立ちました。特に寺院が集中するサッカリン通りのものが一番規模が大きいようです。
いろいろ遺跡を見てきましたが、遺跡だけでいえば(周りのロケーションを除けば)アンコールワットは別格です。広大な敷地の中に次々と遺跡が現れて「どんだけ繁栄してたんだ……」と思わずにはいられませんでした。
とにかくカラフルで歩いているだけで楽しくなる街です。ピピラの丘から臨む、特に夜景(トップ写真)はこれまで見た中で最高のひとつでした。
関連記事→まるで童話に出てくるおもちゃの街・グアナフアト【世界遺産】
遺跡自体は大きくないです。ただ、2500m級の山々に抱かれたそのロケーションが尋常ではないです。朝もやに包まれたその姿には神聖な空気すら漂っていました。
関連記事→2500m級の山々にたたずむ天空遺跡・マチュピチュ
パタゴニアで氷河を見るなら間違いなくここです。有名なペリトモレノ氷河もスゴいのですが、個人的には高さ135mのスぺガツィーニ氷河(写真)に度肝を抜かれました。
いかがでしたでしょうか?異論はあるかもしれませんが、これがデスクのベストです。旅先選定の際に参考にしていただければうれしゅうございます。
文・写真:デスク
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