世界新聞編集長です。
海外旅行や留学のお役立ちアイテムを日々研究しています。
結論:海外プリペイドカードでコスト重視ならマネパカード
マネパカードは、海外ショッピング時の手数料が日本最安というお得なカードです。
下記は、マネパカードが、その他海外プリペイドカード4社の中からショッピング利用時の手数料が安い2社(A社、B社)とそれぞれ1000通貨分を海外ショッピングに利用した時の手数料の比較です。
A社
米ドル:2370円
ユーロ:3580円
英ポンド:7360円
豪ドル:5840円
B社
米ドル:2040円
ユーロ:2550円
英ポンド:6800円
豪ドル:3680円
マネパカード
米ドル:768円
最大1602円以上お得
ユーロ:959円
最大2621円以上お得
英ポンド:1220円
最大6140円以上お得
豪ドル:500円
最大5340円以上お得
この通り、マネパカードの手数料の安さは圧倒的と言ってもいいです。
しかも、マネパカードの海外ショッピング時の手数料はクレジットカードと比べても約57%も安い(詳細後述)のです。
マネパカードの現地通貨引き出し時のATM手数料(米ドルの場合:2ドル)はクレジットカードのキャッシング時のATM手数料に比べると割高ですが、海外ショッピングではかなりお得と言えます。
僕も世界一周時にマネパカードでショッピングしていれば、どれだけ節約できたのか…と悔やんでいます笑
マネパカードとキャッシュパスポートなどの海外プリペイドカードを比較検討している方も多いかと思いますが、コスト重視なら間違い無くマネパカードがおすすめです!
留学・海外旅行でのショッピング・現地通貨の引き出しにはクレジットカードが定番ですが、海外プリペイドカードも便利なんですよ。
この記事では、評判の高い海外プリペイドカード「マネパカード」に興味がある、詳しく知りたい、利用を検討している…という人に、マネパカードの評判をメインにご紹介します。
マネパカードの評判まとめ
まずは、マネパカードの評判・口コミをまとめてみました。
「手数料が安い」、「お得」、「便利」、という声や、国内でも利用できることにメリットを感じるという評判が目立ちました。
▶︎マネパカードのYahoo!知恵袋での評判
メリット
・チャージした分しか使えないので無駄がありません。
・年会費や発行手数料が掛らないので持っていれば後々にも使えます。
・外貨に両替しておけば旅行当日の為替には関係ないです。
・(註:チャージ可能な)6通貨以外でもUSドルがチャージされていれば世界中で使える。
・手数料が安い
(マネパカードは)masterのクレジットカードと同じように使えます
緊急時の海外送金に使えるし、マネパカード自体は無料ですから、私は1枚作りました。もちろんFXのセールスのでんわなど一切ありませんでした。
▶︎マネパカードのtwitterでの評判
マネパカード作って届いた、間に合ってよかった^ ^
これ便利だよなぁ〜— め ぐみ (@chappino71) 2016年7月13日
マネパカード、国内でもクレジットカードとして使えるようになったんだ。
日本円を入金しておいても、出金させずに残額が使えるから、とりあえず入れとくか。— cakephper (@cakephper) 2016年7月8日
そいえば、こないだ英国EU離脱投票で円高ポンド暴落したときに、今両替しておきたいて方がTLに複数いらしてせやなって思ったんだけど、マネパカードていう外貨両替&クレジット決済可能カード使うと両替手数料が現金→現金両替より格段に安いうえに、両替時のレートで両替可能だからお得でおすすめ
2016年7月5日— ひより (@agmcro)
マネパカード、本当に手数料安くて助かる
2016年6月13日— ミャム (@_La_Carte_Miam)
マネパカードの開通通知も来た。こちらも還元率2% pic.twitter.com/I3yB8I2nNi
2016年6月4日— うえしょう@鉄道 (@uesho_line)
そもそも海外プリペイドカードって何?
海外プリペイドカードとは、専用の口座に入金しておくだけでショッピングができ、世界中のATMで現地通貨が引き出せるという仕組みです。
マネパカードは、好きな時に好きな通貨を両替できるので、円高になった時に両替しておけば、その後円安になったとしても両替した時点のレートでショッピング・現地通貨が引き出しができるという訳です。
両替のタイミングをコントロールできるのはありがたいですね!
プリペイドカードとデビットカードの違いは?
プリペイドカードとデビットカードの違いについて質問を受けることがあります。
プリペイドカードはあらかじめお金を専用口座に入れておく「先払い」のシステムです。
対して、デビットカードは利用すると即座に口座からお金が引き落とされる「後払い」のシステムです。
あまり変わらないように思えますが、決定的な違いは、デビットカードには銀行口座が必須だということです。
プリペイドカードは口座がなくても利用できる(口座はカード側が用意してくれる)より気軽に作れると評判のカードと言えるでしょう。
マネパカードはどの国でも使える?
マネパカードは、一枚のカードに米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円の6通貨をチャージして利用することができます。
また、マネパカードには国際的なマスターカードブランドがついているので、マスターカード加盟店やマスターカードマークのある海外ATMで利用することができます。
VISAではないことに不安を持たれるかもしれませんが、世界一周中、マスターカードが利用できないことはほぼありませんでした。
マネパカードの手数料は本当に安いの?
マネパカードは、手数料が安いことで評判のカードです。
僕もマネパカード最大のメリットは手数料の安さだと思います。
▶︎クレジットカードと比べ手数料が57%OFF
実は、海外でクレジットカードをショッピングで利用すると、「為替手数料」「海外事務手数料」などの名称で1.6%程度の手数料がかかります…。
知らない方も多かったのでは!?しかし…
マネパカードだとこれらの手数料が半額以下で済みます(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの場合)。
下図はマネパカードとクレジットカードでそれぞれ1000米ドル分ショッピングした時にかかる手数料を比較したものです。
一般的なクレジットカードの両替レートを108.993円、マネパカードの両替レートを109.708円とし(2016年5月13日現在)、1000米ドル分ショッピングした際の支払合計を見てみますと、クレジットカードが110736円に対して、マネパカードが109708円となっています。
そこにかかる手数料も、一般的なクレジットカードが1796円なのに対して、マネパカードは768円となっており、手数料が57%も安いことが分かります。
▶︎ポンド、ユーロ、豪ドルの手数料は64%OFF
米ドルだけでなく、イギリスポンドやユーロ、オーストラリアドルでも、マネパカード手数料は半額以下です。
下図はイギリスポンド、ユーロ、オーストラリアドルにてマネパカードとクレジットカードでそれぞれ1000通貨分ショッピングした時にかかる手数料を比較したものです。
イギリスポンドは1856円(60%OFF)、ユーロは1309円(58%OFF)、オーストラリアドルは879円(64%OFF)も手数料が安くなります。
かなり、驚愕の事実ではないでしょうか。
クレジットカード、どれだけ手数料取ってるんだよという話ですよね笑
▶︎銀行や両替店での外貨両替と比べて手数料は最大93%0FF
ちなみに、マネパカードでショッピングすると、銀行や両替店での外貨両替の手数料と比べて、最大93%近くお得です。
銀行や両替店の手数料が高いことは想像がつきますが、ここまでとは…。
もはや、銀行や両替店を利用する理由はありませんね。
▶︎ATM利用手数料は他海外プリペイドカードとほぼ同じ
マネパカードで海外ATMを使って現地通貨を引き出すと、ATM利用手数料がかかります。
下記の通り、マネパカードのATM利用手数料は他海外プリペイドカードに比べてほぼ同じです。
マネパカード
2米ドル(229円)
1.75ユーロ(213円)
1.50英ポンド(212円)
2.50豪ドル(217円)
20香港ドル(296円)
キャッシュパスポート
2米ドル(229円)
1.75ユーロ(213円)
1.50英ポンド(212円)
2.50豪ドル(217円)
14香港ドル(207円)
MoneyT Global
200円(全通貨一律)
▶︎その他の手数料も安い
マネパカードと比較されることが多い海外プリペイドカード・キャッシュパスポートとその他にかかる手数料を比較してみましょう。
マネパカード
・年会費:0円
・入金手数料:0円
・為替手数料:0円
・クロスボーダー手数料:利用額の3%
・カード再発行手数料:1,000円
・月間カード管理料:0円
・出金手数料:500円/回
キャッシュパスポート
・年会費:0円
・入金手数料:入金金額の1%
・為替手数料:0円
・クロスボーダー手数料:利用額の4%
・カード再発行手数料:0円
・月間カード管理料:毎月150円
・出金手数料:500円/回
▶︎入金手数料
まず、マネパカードではキャッシュパスポートでかかる入金(チャージ)手数料1%がマネパカードではかかりません。
海外プリペイドカードは残高がなくなったら、入金して利用するものなのでこれは大きいですね。
1%と言っても10万円入金したら、1000円ですからね。
バカになりません。
▶︎クロスボーダー手数料
チャージ可能通貨以外の通貨でカードを利用した場合にかかる手数料です。
これもキャッシュパスポート4%に対して、マネパカード3%と優位です。
▶︎月間カード管理料
キャッシュパスポートでは12ケ月間利用または入金がない場合、毎月150円かかりますが、マネパカードではかかりません。
マネパカードに審査は?誰でも作れるってホント?
マネパカードに審査はありません。
日本に住んでいる15歳以上の方であれば誰でも作れます。
ちなみに、クレジットカードだと学生や無職の方は審査に落とされることがあります(編集長も会社を辞めて世界一周直前に落とされました…笑)。
発行までどのくらいかかる?
マネパカードは、申込みから最短で1週間から10日程度で利用できるようになります。
ちなみに、カードが届く前に会員専用ページより入金、両替、チャージをしておけば、カード到着後すぐに利用することができます。
家族からのお金の送金用に使える?
マネパカード公式サイトによると「会員様ご本人以外からのお振込み入金はお受けしておりません」とあります。
なので、例えば留学の際に、(自分名義のマネパカードの口座に)家族から送金してもらうという用途では利用できません。
本人以外からの振込みが出来る海外プリペイドカードでおすすめなのが、キャッシュパスポートです。
海外では複数の手段でお金を管理するのが鉄則
これまで世界一周を含め30か国以上を旅行した経験から言うと、海外では複数の手段でお金を管理するのが鉄則です。
なぜなら、海外ではカードを盗難・紛失するリスクが高いからです。
僕も海外でこれまでにカードを2枚無くしています。
1枚はATMに置き忘れ、1枚はスリに遭いました。
なので、以下の組み合わせを参考に海外には最低2枚以上カードを持って行きましょう。
クレジットカード1枚+クレジットカード1枚
クレジットカード1枚+海外プリペイドカード1枚
クレジットカード1枚+国際キャッシュカードorデビットカード
このように違う手段を2つ以上用意していくと、海外でいずれかを失っても、もう一方でリスクヘッジができます。
ポイントとしては、VISAorマスターカードを軸に違うカードブランドの組み合わせで持っていくことです。
海外にVISAorマスターカードを持っていけば、ショッピングもキャッシングもほぼ使えるので、いずれかは必ず持っていくようにしましょう。
手数料日本最安のマネパカードを賢く使おう!
前述したように、マネパカードは他の海外プリペイドカードに比べて手数料が日本最安です。
(※平成28年5月 矢野経済研究所調べ/海外ショッピング利用時において)
クレジットカードと比べても手数料が半額以下です。
海外で節約したいなら、カード払い。
コレが鉄板です(現地通貨を引き出すとATM手数料がかかるので…)。
海外ではこんなとこで?というところでもカードが利用できます。
僕もチリの田舎町の小さな雑貨店でカードが利用できて、びっくりした思い出があります。
ショッピングはなるべくマネパカードで済ませて、手数料を節約しましょう!
そして、浮いた分をあなたの海外での目的のために使いましょう!!
マネパカードは今なら2%キャッシュバック還元中!
実は、マネパカードは日本円をチャージすれば、そのまま国内マスターカード加盟店でプリペイドカードとして利用できます。
その場合、今なら利用額の最大2%がキャッシュバック還元されます!
海外で余った外貨を日本円に戻して(無料)、日本国内で利用するなんて賢い使い方も出来る訳です。
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