トラベラーズチェックは留学に本当におすすめなのか?

フランスへの留学の際、フランスフラン建てのトラベラーズチェックを10万円分も持って行った、編集部のLeeです。

留学は出発前にも多くのお金がかかりますが、現地滞在中も結構お金がかかります。

交通費や食費、留学で使用する教材費やエクスカーション(遠足)の費用など、私の記憶では70万円以上使ったのではないでしょうか。

今回はそもそもトラベラーズチェックは留学向けなのかを解説します。

現在はトラベラーズチェックを日本国内で購入することができないため、トラベラーズチェックに代わる留学の際のお金の管理方法として、キャッシュパスポートも紹介しましょう。

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※現在留学にトラベラーズチェックを持って行くことはできません

1997年、おそらく生涯で唯一となるであろうフランスへの留学を経験しました。

その際、フランスフランと日本円の現金を5万円分ずつ持って行き、フランスフラン建てのトラベラーズチェックを10万円分持って行きました。

しかし、もし2度目の留学が今後あるとしても、留学にトラベラーズチェックを持って行くことはできません。

というのも、2014年3月31日(アメックスのトラベラーズチェックが日本国内で販売終了)をもって、日本国内でトラベラーズチェックを購入することができなくなったからです。

留学のお金の持ち方はキャッシュパスポートがおすすめ

留学でのお金の管理方法として、私自身も重宝していたトラベラーズチェックですが、今後は利用できません。

トラベラーズチェックの代わりとして、留学経験者の私がおすすめするのが「キャッシュパスポート」です。

発行に年齢制限がない

海外で使えるプリペイドカードの中には、発行に際して年齢制限があるカードも少なくありません。

しかし、キャッシュパスポートは発行に際して年齢制限が一切ありません。

高校生はもちろん、中学生でも自分名義のキャッシュパスポートを発行できます。

英語教育の低年齢化に伴い、若い年代からの海外留学も盛んになることが予想される現代では、若いうちから持てるキャッシュパスポートは最適なお金の管理方法です。

日本の学校教育ではなかなかされない金銭教育も、キャッシュパスポートを使うことで実践から学べるでしょう。

紛失・盗難の際も安心

身の回りの管理がまだ十分でないお子さんを留学にやる親御さんも、キャッシュパスポートを持っていれば安心です。

留学の際、お金の管理方法は現金だけでなく、キャッシュパスポートやデビットカードなど、複数の方法に分散させるべきです。

中でもキャッシュパスポートは、紛失・盗難の際の安心度では群を抜いています。

現金を失くしたり盗まれたりしたら、海外ではまず戻ってきません。

クレジットカードの紛失・盗難の際は、所定の手続きを踏むことで被害額を補償してくれますが、カードの再発行については現地では対応できないカード会社もあるため、その間は不自由を強いられることでしょう。

トラベラーズチェックも、この点に関してはデメリットと言えるでしょう。

トラベラーズチェックの再発行は可能なものの、それを待っている間はトラベラーズチェックを使うことができません。

一方、キャッシュパスポートには、本カードとは別にスペアカードが発行されます。

万が一、本カードが紛失・盗難の被害に遭っても、スペアカードが無事ならばそのまま利用を続けられます。

もちろん、本カードは利用停止手続きをすれば不正利用されません。

留学中の子供に送金も可能

クレジットカードやトラベラーズチェックにはなく、キャッシュパスポートにあるメリット、それが「家族からの送金も可能」という点でしょう。

トラベラーズチェックは、原則として日本国内で購入するものです。

海外でも購入は可能ですが、言葉や手続きの複雑さを考えるとおススメできません。

なのでトラベラーズチェックを海外で買い足すということは現実的ではありません。

私が留学した当時、国際送金といえば郵便局から行なうイメージでしたが、送金されるまでに1週間程度かかった記憶があります。

キャッシュパスポートは、事前に入金委任状を提出しておけば、本人以外の家族によるチャージ(入金)も可能です。

しかも、郵便局の国際送金よりもはるかに実行されるのが早いため、お金に困ることもなく、日本にいる親御さんが現地のお子さんの金銭管理をするには、最適の方法と言えます。

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トラベラーズチェックを留学におすすめする理由1
誰でも購入できる

※2014年をもってトラベラーズチェックの国内販売は終了しました

トラベラーズチェックを留学の際におすすめする理由としては、主に3つの理由が挙げられます。

1つ目の理由として挙げられるのは、「誰でも購入できる」点です。

私が留学をした1997年当時、トラベラーズチェックや現金以外にも、クレジットカードを持って行きました。

私は当時20歳の大学生だったので、クレジットカードの発行に問題はありません。

クレジットカードには審査もありましたが、私はアルバイトもしていたので、無事にクレジットカードの審査も通過しました。

私は当時大学生でしたが、もし中学生や高校生で留学を考えていたらどうでしょうか。

クレジットカードは原則として、「高校生を除く18歳以上」が発行できます。

クレジットカードの家族カードの中には、申請があれば高校生でも家族カードの発行ができるものがあったようですが、両親が持っているクレジットカードには、そのような制度がなかったようです。

一方のトラベラーズチェックは、購入するのに特に条件が設定されていません。

大学生でも高校生でも、お金さえあれば購入できたのです。

トラベラーズチェックを留学におすすめする理由2
紛失・盗難の際にも安心

トラベラーズチェックを留学の際におすすめする2つ目の理由、それは「紛失・盗難の際にも安心」な点です。

幸いなことに、1997年のフランス留学中、クレジットカードやトラベラーズチェックが紛失・盗難の被害に遭うことはありませんでした。

しかし、万が一の対応を留学前に検討した結果、トラベラーズチェックの比率を多くしたのです。

その理由は、やはり再発行ができた点でしょう。

私は、フランスフラン建てのアメックスのトラベラーズチェックを購入しましたが、アメックスでは紛失・盗難の際のコールセンターを設置していました。

24時間365日、通話料無料で対応していましたし、アメックスのブランドも信頼して、アメックスのトラベラーズチェックを購入しました。

トラベラーズチェックを留学におすすめする理由3
両替レートが良い

そして、トラベラーズチェックを留学の際におすすめする3つ目の理由、それは両替レートが良かったことです。

残念ながら、当時の両替レートは覚えていませんが、それでも現金を両替するよりはレートが良かったのは記憶しています。

フランスフランと日本円の現金10万円分、フランスフラン建てのトラベラーズチェック10万円分を、留学中に使いきってしまった私ですので、トラベラーズチェックの両替レートが良かったのでかなり節約できました。

そもそもトラベラーズチェックの両替レートは「対顧客電信相場」というものが適用されていました。

一方、日本で両替したフランスフランの現金に対しては、対顧客電信相場に取扱手数料を加算した「現金売レート」が適用されていました。

取扱手数料の詳細は覚えていませんが、1%以上はあったかと思います。

つまり、トラベラーズチェックの両替レートは、現金の両替レートより1%以上良かったのです。

留学中、合計で20万円以上の支出があった留学生活でしたので、1%のレートの違いはかなり大きいものでした。

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