「おっぱい谷」を始め、メキシコのクリールの街近郊で見た数々の奇妙な岩たちが織り成す不思議な景色を紹介します。
お酒と音楽とおねーさんを愛するアラフォーバックパッカーナシオです。今回紹介するのはメキシコ、チワワ州にあるクリールの街近郊で見た奇岩の数々です。
クリール
クリールは以前紹介したチワワ太平洋鉄道の停車駅がある街で、太平洋側の始発駅ロスモチスからだと9時間から10時間で行く事が出来ます。ちなみに州都のチワワからはバスもあり、4~5時間で行く事が出来るそうです。
この地域は先住民族タラマウラ族が住むエリアと言う事で、独特な衣装を着た女性の姿を多く見かけます。
そんなクリールの街の外れには奇岩の数々があると聞いたので奇岩巡りに行く事にしました。
街のツアー会社では車で奇岩を巡るツアーもありましたが、今回はゆっくりと道中の景色を楽しみたい事もあって自転車を借りて行く事にしました。
手書きの地図・ヘルメット・空気入れ・ワイヤーロックが付いて、1日200ペソ。
街を離れ10分もしないうちに奇岩群のあるエリアの料金所に着きましたが、係員がレンタルサイクルを確認すると料金を払わずに通過する事が出来ました。
未舗装の道をしばらく走ります。
この先は不思議な景色の連続でした…
奇岩1 「Valle De los Hongos(キノコの谷)」
なんですかコレ…
いつ落ちてきてもおかしくないように見える岩の真下で土産物を売る商魂たくましいタラウマラの人々(笑)
奇岩2 「Valle De Las Ranas(カエルの谷)」
キノコの谷のそばには「カエル岩」!!
カエルらしい可愛いシルエットに納得です。
奇岩3 「Valle De Las Chichis(オッパイの谷)」
キノコ岩やカエル岩からさらに進んで行くと「Valle De Las Chichis(オッパイの谷)」の看板発見!
その横には…
乳首を想像させる岩の上部のシルエットにオッパイ岩のネーミングに納得です(笑)
途中タラマウラ族の女性達が歩くのどかな風景に出くわしたりしながらさらに自転車で探検して行きます。
そしてこの辺りで一番名の通った奇岩群、「Valle De Los Monjes(修道士達の谷)」へ向かいます。
立ち並ぶ岩々が寄り添う修道士に見えると言う事からその名が付いたそうですが…
他の観光客の姿も無く一人ぼっちでこの景色を見ていると、あるおかしな考えが浮かんできてしまいました。
ここまでの道中に見た「オッパイ岩」のせいでしょうか、これは「寄り添う修道士達」ではなく「そそり立つオチ●チン達」ではないか?と。
この真ん中とか…
高尚な名前の付いた場所でなんとも不謹慎な事を考えてしまいました(笑)
と、サイクリングのルートとしても素晴らしいものでした。のんびり走っても朝9時にクリールを出て15時には戻ってくる事が出来たので、自転車を丸1日借りてのクリール近郊の奇岩巡りをおススメしたいです。
以上、スケベ心を忘れないナシオがお伝えしました!
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